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サナダ虫 ~解体中~

Go on and fuck yourself

「真夏の方程式」【小説】

2013年08月02日 | 批評 「読」 
「真夏の方程式」(著:東野圭吾)を読んだ。

湯川シリーズ第6弾。


これは事故か、殺人か。

湯川が気づいてしまった真相とは。


感想。

①おにぎりを包んでいたアルミホイルはベトベトだと思う。

②少年→湯川先生よりも、湯川先生→少年のような纏わりっぷり。

③大人相手には「僕」、子供相手なら「私」!


トリックよりも、家族愛よりも、湯川先生と少年の掛け合いが微笑ましい。

哀しくて苦しい事実がラストに待ち受けていたけれど、

湯川先生(の言葉)がずっと守ってくれるのであれば、まだ救われるのかな・・。

★★★★☆


「愛する人を守る為、赤の他人を殺す」という所は、前作「容疑者Xの献身」と似ているかも。

でも今回の被害者は、思いっきり善人だったので可哀想だった。


何で殺しちゃったかな~。そういう衝動的な所、そっくりだよ。(笑)


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2 Comments(10/1 コメント投稿終了予定)

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サナダさんへ (kei)
2013-08-05 09:30:24
 私は、映画を3日の土曜日に、見に行ってきました。
 見終って、腹が立ってしょうがなかった。あの、宿屋のジジイに!!!

 あのジジイは、万死に値する!!
 小学校4年生の子供に、あんなこと、させるだろうか?
 その子が大きくなって、自分のやった事の意味を悟った時の衝撃といったら。
 許せん!! あのジジイだけは許せない!!
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keiさんへ (サナダ)
2013-08-07 21:09:55
コメントありがとうございます。

あらら、keiさん甚くご立腹。
確かにとんでもないジジィでしたね~。
三十路娘を守る為、10歳の甥っ子を利用するのですから。
しかも、「ごめんな」の一言。子供を巻き込むのは、やり過ぎましたよね。
恭平くんは花火をしたことを後悔し、泣いてたじゃないですか。
あ゛~、グレずに成長してほしいものです。
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