捧 ～「容疑者Ｘの献身」～

「容疑者Ｘの献身」（著：東野圭吾）を読んだ。

物理学者・湯川学助教授シリーズ第３弾。

第１３４回直木賞受賞作品。

映画化（福山雅治主演）も決定。


これほど深い愛情に、これまで出会ったことがなかった。

いやそもそも、この世に存在することさえ知らなかった。

運命の数式。命がけの純愛が生んだ犯罪。


感想。

①湯川先生、髪がどっさり。今も昔も。（長髪、嫌ぁー！）

②ソフトクリームのコーンを捨てるな！

③湯川先生、今回だけは見逃してー！


天才物理学者ＶＳ天才数学者ということで、相変わらずワケワカメな会話が飛び交うが、

トリックと献身振りには驚嘆で、「白夜行」並みに震える。

ラストの十数ページは、涙が出てくるくらいだった。

・・しかし、愛される側は、物凄く重く感じることだろう。

重過ぎて、潰れてしまう。（雪穂のように図太ければ、また別だろうが・・）

★★★★★


ごーめーんーなーさーいー！


図書館で偶然見つけてしまったんです！

文庫は全て購入するつもりだし、新刊は予約でいっぱいなケイゴリンの棚は、

私にとって見るだけ無駄だというのに、つぅい見てしまったら、

あーるじゃありませんか！（気付けば、手に抱えてたぜ・・）


でも、これだけ有名な本作も、もう３年も前の作品なのか・・。


どうせ、映画化の直前にでも文庫化するんだろ！？

あ～、また売れまくるぞ～、コレ。（勿論、私も買いマス）


この商売上手がぁ！

この億万長者がぁ！