サナダ虫 ~解体中~

Go on and fuck yourself

「ブラインドネス」【映画】

2008年12月02日 | 批評 「観」 
フェルナンド・メイレレス監督作品、ジュリアン・ムーア主演の、

映画 「ブラインドネス」を観た。


全世界、失明。


感想。

①全氏名、不明。(何)

②日本語にも字幕!

③・・大丈夫なのか??(ラスト)


見所。

①白。

②犬。(非常食かと思った)

③ジュリアン・ムーアの肌。(やっぱり気になるんだ


突然視界が真っ白になるという“見えない恐怖”と、

ただ一人(?)感染を免れた主人公の“見える恐怖”を描いた作品。

人間の汚い部分が満載で、非常に見にく・・醜い。不快。

「失明するだけ」なのがまた、ね・・。死んでいけば楽なのに・・。(ズバッと)

でも実際、このような状態に陥ったら・・。(大災害等にも共通するな)

奪う側と奪われる側、一体どちら側の人間になってしまうのだろうか・・。

★★★☆☆


それはそうと、

最初から最後まで出張っていた日本人夫婦(伊勢谷友介&木村佳乃)。

中々英語が流暢だった(ように聞こえた)のには驚き。


正直、日本語よりも上手だったぞ。


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2 Comments

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死なないのが問題?! (ベリー)
2008-12-03 16:13:38
そうか、死んでしまえばね、諦めつくけど
失明だけだと・・・単純に困るよね。
わーやだ。そんなら死んだ方がいい(単純?)
木村佳乃は、親の仕事の都合で度々海外生活経験があり
中2の時に放り込まれた、サマーキャンプ3か月で
本格的に話せるようになったらしいです。
英語ペラペラって、やっぱカッコいい!
ベリーさんへ (サナダ)
2008-12-04 21:50:51
コメントありがとうございます。

原因不明の病に感染→死亡、という作品が多いじゃないですか。
でも本作は、視界が真っ白になるだけで、眼球までもが健康状態。
感染が確認されると、施設(?)へと次々に隔離されていきます。
で、ブタ箱のような生活が・・。(ブタ箱の方が清潔かもしんねー)

外から支給される食料を占めてしまうグループが現れちゃったりして、
「食べたきゃ女を寄越せ」と、女性は性奴隷にされてしまいます。
仰る通り、死んだ方がマシですね。もしくは殺るか。

木村佳乃にそんな経歴が?!
知らなかったなぁ。とてもカッコ良かったです。

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