日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

映画『マンスフィールド・パーク』をみる。

2017-06-13 15:32:21 | 映画・テレビドラマ・音楽
1999年製作のイギリス映画。
ジェーン・オースチンの長編小説を原作としている。
時代は1806年から始まっている。★★★★
ネット検索した情報では小説は1814年に刊行されたとある。
そのころの日本の女性作家は、、、俳句の加賀の千代女とか?…不勉強で知りません。

きっとイギリスのサッチャー元首相やメイ首相なども読んでいる小説なんでしょうね。

きらりと光る女性、まだ階級社会のルールではけむったい存在だったけれど、なぜか周りの男性たちも、彼女の聡明さ気づき、賢さを疎まない。
貴族の主バートラムはインドで事業をすることで長男と同行するが、繊細な長男は奴隷制の現実を受け入れられずに、スケッチにして持ち帰る。そのスケッチがさらりと画面にも写るけれど、性的虐待には耐えられない悲惨さ。オースチンも奴隷制度の告発という視点も書きたかったのでしょう。

それにしても主人公のファニーは聡明。翻訳したセリフを聞いているわけだけれど唸る。

そんな、理屈を通した生き方しかできない彼女が幸せをつかんでエンド、だからさわやかな映画だった。

宝石屋さんに行かなくても、自宅が宝石屋のようなものです。
60インチの大画面で連日チョイスできるのですから。
凄いご褒美をもらっているようです。

わたしとしては、いつものメンバーとの映画鑑賞会の候補作品です。

実は銀行の後に洋服屋さんに立ち寄ったのですが、手ぶらで帰りました。
なんだかほしいものがないのです。体形に合わないからでしょうけれど。トホホ






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一応提案してみました。

2017-06-13 05:40:23 | 私の雑感あれこれ
昨日の午後からのいつもの例会の後の、短時間の障がい者部会の場で。
未定だったプログラムに近隣の「○○ファーム」への視察を企画したらどうか、と。

去年テレビで放映されたのを見ていた人もいました。

驚くことに、部長さんも、これのこと?と新聞の切り抜きを出してこられました。

なんと、グットタイミング。

障碍者雇用2パーセントの枠については、男性の委員さんたちは、実はご存知です。さすが社会人!!
正規雇用となると、社会保険も絡んでくるし、中小には負担が大きするるとか、サラサラと現実的な話題が出てきて、主婦の話展開とは違って、現実味があります。話題も地に足がついています。
障碍者の人件費負担が企業財政を圧迫してはありえません。障碍者雇用については白紙なのですが、ひとまず風穴を開けようとした試みを、それも近距離にあるのですから、現況をを知りたいな、という思いです。

部長さんも積極的な方なので、ひとまず提案した企画は実現しそうな感触です。

その余波として、「こども食堂」の話まで出ました。
食事に困る子供たちを対象とした食事提供の場を、という仕組みらしいです。(二駅ぐらい離れた)近隣の「こども食堂」は閉鎖になったそうです。そもそも子供食堂がそのエリアにあったことも初耳でした。
こどもがターゲットですから、電車で食事をしに行くことはありえず、もっと近場で、自分たちのエリアでやろう、という試みが持ち上がっているらしいです。
えっ、そんな食事にも不便している子供がこの町にもいるの?
という質問が出ました。
実はわたしも同感に近い。

困っている人は、困っているという旗を掲げているわけでもないし、見えないのですよね。
食事の世話を途切れることなく、というのは若いメンバーに動いてもらわないとかないません。
でも、その方面の企画を立ち上げようとしている人がいるってこと、ガンバレ!!です。
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