日常散策

日々の記録とその他のこと

大阪の建築ガイドブックによる散策について。御堂筋編。その2

2011年05月14日 | 近代建築



 少し行きすぎましたが、リクエストにお答えしまして、大阪駅前第3ビルです。1979年竣工。大阪市、大建設計。竹中工務店、鴻池組のJV。
 33階建て。高いんですね。わたしはもっぱら1階から地下にしか用がないので、上へは行っていませんが、展望室もあるらしいので、今度行こうと思います。



 それで、駅ビルで見かけた案内表示。国鉄です。今どき、国鉄って言ってもJRの昔の名前と分かる方も多数派とは云えないかもしれません。

 「省線。」って聞いたことありますか?

 わたしはあります。。



 で、いつもお巡りさんがいらっしゃるアメリカ領事館を横目にちょっと行くと曽根崎変電所です。
 昭和11年築。地下鉄への電気供給がおしごと。



 ここで、やっと本にもどって、日本銀行大阪支店です。辰野金吾。施工は直営だそうですが、基礎は大林組です。
 基礎は地下20尺に厚さ6尺のコンクリートをベタに打っています。福島第一もそれくらいは当然やっている?のでしょうか。。?



 中之島を渡ると石原ビルに美津濃ビルがあります。

 ここからがいよいよ御堂筋界隈の本番です。

 つづく。

○東京は、この手の本がたくさんでてます。曙橋・戸山ルート希望。

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