Rosa Guitarra

ギタリスト榊原長紀のブログです

3/23

2021-03-23 | ギターの栄養

am6時





昨日一昨日くらいから
メダカの稚魚が沢山孵化し始めました




水草の間にも結構居るので
全部で30匹くらいは居そうです










体感としては花粉も治まって来てる感じがするし
うちの方では桜が咲き始めてるし
枯れ枝には新芽が噴き出してるし






こういった現象たちに触れると
いよいよ本格的な春に入ったのだなと感じます


春に入ったからといって
特に今までと違った何をするわけでもなく
今までと違う何があるわけでもなく今私の気分が良いのは
これらの息吹と近い周波数を保てているからだろう



なるべく人間の朝知恵から遠い場所にいれば居るほど
春に病むことなどなく
春を天国に感じる






。。。。。



 

17時半

























。。。



 

 

 

23時半

結局
aの指なんだよな...
己がもっと自由に解放されるためには





aの指のコントロールは
激しく追い求めるほど逃げて行き

緩やかに、弾く感覚が心地良い状態を
継続的にキープすることからだけ
上達するように感じるのだ





演奏スキルを上げることに悪戦苦闘というより
この年齢になって尚
根気を養うことに悪戦苦闘してる感覚







。。。





25時過ぎ



私という演奏家は
というか人間は
昔から

己が発した表現を愛せない

出来得る限りの力で作り上げた感覚を抱いても
出来上がった作品を改めて聴き返すうち
吐き気を催し始めるようなところがある

吐きたくないので精進する
そしてまた吐きそうになることの
繰り返しの演奏人生である

その吐き気というのは
制作完了から最低でも5年くらい経たないと治らない

私の制作物の中の一つに
「森のギタリストch」というのがあるが

今宵ふとその中の1曲を聴き返してみたら
意外にも吐き気は起こらず
まずまず心地良く聴くことが出来た

制作開始から1年半ほどしか経っていないのに
吐き気を催さないのは
これは驚きであるし

もしかしたら
そのうち
制作完了と共に
吐き気0%の日がやってくるかもしれない


出来得ることなら
根性の寿命が終わるまでに
そこまで辿り着きたいものだ









コメント
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