燃料電池車

燃料電池車が注目を浴びている。あのトヨタが燃料電池車に市場参入した。「ミライ」という車種。トヨタが参入することで燃料電池車の分野も俄然本気度が増してきたと言える。国の補助金もつき、いよいよ燃料電池車も本格化するだろう。トヨタは米Teslaと組んで、電気自動車の取り組みも加速している。もちろんトヨタはガソリン車メーカーのガリバーだ。トヨタがどう動くかで、世の中動くかもしれないのである。官民挙げての燃料電池車普及。安全性などないがしろにしないで進めてほしいところ。何しろ水素を扱うのだから。自動車の分野での本格化により、燃料電池はより品質面、コスト面でもブラッシュアップが図られるであろう。水素ガススタンドの普及も必要になってくる。新たな産業になるのだ。国策、時の政権の臭いもする。先んじている企業群は以下。
＜燃料電池車部品＞
東レ　・・炭素繊維製の電極基材
宇部興産　・・水素タンク向けのナイロン材料
トヨタ紡織　・・燃料電池の発電効率を高めるセパレーター
太平洋工業　・・水素タンクの爆発を防ぐバルブ
＜水素ガススタンド＞
川崎重工　・・水素液化プラント
東京ガス　・・水素スタンド運営
JX日鉱日石エネルギー　・・水素製造、スタンド運営
岩谷産業　・・液体水素の圧縮機、スタンド運営

家電のネット接続規格

最近、IoTという言葉が流行っている。IoT(Internet of Things）はあらゆるモノがインターネットにつながるということを表している。ついこの前までM2Mとか言っていたものも、このIoTに飲み込まれている。そして家電もネット接続が当たり前になるということで、そのネット接続規格がいろいろ出ていて、主導権争いが激しいところ。
・AllSeen Alliance（米クアルコム、韓国LG電子、米マイクロソフト、パナソニック、ソニー、シャープ、中国ハイアールなど100社以上）
・Open Interconnect Consortium（米インテル、韓国サムソン、米GE、米シスコ、米デル、米HP、独シーメンスなど50社以上）
・Thread（米Google、英アーム、韓国サムソンなど40社以上）
・HomeKit（米Apple、米ハネウェル、蘭フィリップス、中国ハイアールなど）
・SmartThings（米スマートシングス、韓国サムソン、米ハネウェル、蘭フィリップスなど）
今後どこが主役になるのか、まだわからない。しかし標準化は必須である。そして日本の家電メーカーがどう動くかそれも気になるところである。

常に学習、共に学習。

常に学習、共に学習、の精神が重要だ。何事も学びだという思いで取り組み、経験を積んでいく。そういう経験が今後に生きる。また周りともそういう学びの精神を共有して、チームの進化も必要だ。

泥にまみれなければ、たくましくならない。

泥にまみれなければ、たくましくならない。苦労しなければ得られるものはない。楽して得ることはできないもの。泥にまみれなければスキルは身につかない。

自分らしく生きる。

自分らしく生きる。自分の人生は自分のもの。それをどう演出するかは全て自分である。そしてその人生は一度きり。自分らしく生きることである。