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碓氷峠 (長野県軽井沢町)

2010-09-11 00:15:24 | 長野県おでかけスポット
今回訪れた碓氷峠(標高958m)は 群馬県安中市と長野県軽井沢町との境にある 
1884年(明治17年)に開通した 碓氷新道(現在の国道18号線)の峠です


 
群馬側 横川の標高387mに対し 軽井沢の標高は939m 
  よって勾配がきつい上 カーブが184個もある道路となっています   
    その後 交通需要に対応するため1971年(昭和46年)に
      有料道路碓氷バイパスが開通(平成13年無料開放)
        また 1993年には上信越自動車道が開通しました

 

 
 いまの碓氷峠周辺には~  
  ・中世からつづく中山道の旧碓氷峠(標高1180m)  
  ・今回通った 明治時代に開通した国道18号線の(新)碓氷峠
  ・昭和46年開通の元有料道路「碓氷バイパス」の入山峠
  ・上信越道の碓氷軽井沢ICにほど近い和美峠(鰐坂峠) 
といった4っの峠が現役で存在しています(旧碓氷峠は車で通り抜けできません)
 


 
上り切ったところで 軽井沢の開けた風景が広がります
碓氷峠は 山頂まで昇ったら今度は降りていくという普通の峠とは違って
上ったところに峠の終わりがある ‘片勾配,の峠です     





「旧軽井沢」と呼ばれる地区は 中世に開かれた中山道(旧碓氷峠)に沿った場所で 
軽井沢駅周辺は 明治時代に開発された碓氷新道(国道18号)沿いにあたり
「新軽井沢」といわれています
‘新,と付いても 明治時代にできた道路が地名の発端だったようです  
  
  



この写真は長野新幹線の軽井沢側のトンネル出口です  





フル規格の新幹線の完成により 在来線である信越本線の碓氷峠区間横川⇔軽井沢は
  現地で往来する旅客が少なく 長距離旅客は新幹線に流れることを考えると
    この区間を維持できるだけの旅客数が見込めないため廃止されました・・
   
代替交通機関としてJRバスによる運行が行われ アプト式鉄道時代の遺構も
  少し前まで粘着運転のため 補助機関車を連結していたことも
    いまは大昔のように感じられてしまいます    

 



長野新幹線のレールが軽井沢駅に向かって イキイキと伸びています 
さすが現役バリバリって感じです     
 


 
写真中央のレール・・ 信越本線の遺構でしょうか  
余りに綺麗に管理されており‘これが途切れている線路なのか,と疑ってしまうほどです    




この写真は余談です・・ セーブオン軽井沢駅前店で購入しました 
オリジナル地サイダー「軽井沢サイダー」です セーブオン限定発売とか  
軽井沢の清々しい森をイメージしたという 爽やかなミント味   
むかし駄菓子屋で飲んだような素朴な味わいです   
この先 このサイダーを飲みながら軽井沢観光をして行くことにしましょう~  
次回は「白糸ハイランドウェイ」をUPします     
こちらもどうぞ 白糸の滝 (長野県軽井沢町) 鬼押ハイウェー 旧軽井沢銀座
 



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