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原爆ドーム

2019-08-26 20:32:51 | 広島県お出かけスポット

 原爆ドームは 広島に投下された 原子爆弾の悲惨さを今に伝える建物です
大正4年(1915年)に広島県内の物産品の展示・販売をする施設として建てられ
その後 行政機関・統制組合の事務所として機能していました


 ユネスコの世界文化遺産に登録されており 「二度と同じような悲劇が起こらないように」
 との戒めや願いをこめて 負の世界遺産とも呼ばれています



 「原爆ドームについての説明」です  クリックすると大きな写真が出てきます        
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 世界遺産リストへの登録を求めて市や市議会 広範な市民運動の結果
 平成8年(1996年)12月 世界文化遺産へ登録されました



核兵器による悲惨さの象徴・人類への警鐘といったメッセージ性と
犠牲者の墓標という性格を持つため 保存に際しては「可能な限り破壊された当時の状態を保つ」
という特殊な必要性をはらんでいます
 


原爆ドームの中に立ち入ることはできません 外からの見学になります



建物内には原爆投下当時のがれきが散乱しています
また外から目立たないように 劣化対策のため補強されているのが分かります



 「平和記念公園周辺案内図」です  クリックすると大きな写真が出てきます        
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 「平和記念公園周辺案内図」です  クリックすると大きな写真が出てきます        
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 原爆ドームは原子爆弾投下の目標となった相生橋の東側にあり
 爆風と熱線を浴びて大破し全焼しましたが 爆風がほとんど垂直に働いたため
本館の中心部は奇跡的に倒壊を免れたそうです



頂上の円蓋や鉄骨の形から いつしか市民から原爆ドームと呼ばれるように・・ 



 原爆ドームについて記念物として「残す」という考え方と
 危険建造物であり被爆の悲惨な思い出につながるということで 「取り壊す」という
二つの考え方がありましたが 昭和41年(1966年)広島市議会が永久保存することを決議



「動員学徒慰霊塔」です 原爆ドームの南側にある高さ12mの5層の塔です
 この慰霊塔は学徒動員作業中に亡くなった戦争犠牲者を慰霊するため
 1967年(昭和42年)広島県動員学徒犠牲者の会により建立されました
広島市内でも被爆当日 生徒約6,300人が犠牲となりました



訪問日の原爆ドームの空模様です
なんとも 清々しいくらいの晴天・・



 「平和記念公園周辺案内図」です  クリックすると大きな写真が出てきます      
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原爆ドームの南西には元安川を挟んで平和記念公園が広がっています
勿論行ってきましたので 次回のUPで紹介したいと思います 
次回は 「 広島平和記念公園」 をUPします