サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

愛の話は直ぐ泣けるシリーズ❶

2017-08-17 16:00:10 | 日記

ポニョ:三十五年間もサイババさんの帰依者であるインドの首相のモディさんが、イスラエルやアメリカと仲良くし、中国やロシアと距離を置く姿勢を取り始めたぜよ。これってインドと中国やロシアを切り離そうとしている裏社会の連中にとっては良いニュースやけれど、大きな目から見ると、良くないんやぜよ。

ヨシオ:今回は政治の話か。政治家がやる事はホットケーキや。この世界は結果オーライの世界やから、全てが上手く行くんや。心配御無用。前から言っているけれど、全ては神だと見ることが出来ないければ、あまりそういうことは知る必要はないんや。というのも、この世界で生きている間に見たこと聞いたこと感じたこと全てが、自分自身の精神世界を創り上げているんや。だから、ポニョが死ぬ時に、それまでポニョが生きている時に、どれだけこの世界が愛で満ちていて神様が全てだということを見て来れたかの方が大切なんや。というのも、死んでからポニョの魂が赴く先は、ポニが生きている時に創り上げた精神世界に行くんやから。

ポニョ:それがいわゆる霊界なんやろか。ということは、それぞれの人が自分の霊界を持っているってことなんか?

ヨシオ:そういうことや。だから、霊界はこの世界よりも何千万倍も広いんや。だから、俺がいつもポニョに言っているやろ。ある程度裏社会のことが分かったら、食べ物やワクチンに注意してさえいれば他のことは、無視した方がええって。でないと裏社会の連中がいる世界を、ポニョは自分の中に創り上げてしまうんや。全ては神だと悟っていれば、何を見ても聞いてもその人の精神世界は平安で愛に満ちているけれど、ポニョのように自分の心の中に世俗的な事を取り込んで感情的になってしまう人は、そういうことは無視した方がええんや。

ポニョ:おいらもこのブログをスタートしてから色々学んで、そういう風に自分を持っていけるようになったけれど、まだ不正な行為などを見たり聞いたりしたらカーッとなってしまうぜよ。昔のあんたみたいに。

ヨシオ:昔のあんたは余計やろ。ああいう連中は、自分で大きなカルマを作っているから、カルマの法則がその人たちに自動的に返って行くんや。その時に、大きな苦痛も伴うやろうけれど、そういう連中でさえも、神様の方に向かうのにあまり痛みを伴わずに向かって行くようにと、神様にお願いしてあげるぐらいの大きな気持ちを持たないかんねん。

ポニョ:おいらはそこまで自分自身で大きな心を持つのは難しいぜよ。でもトライしてみようかな。

ヨシオ:別に、そんなに大きく構えてしまう必要は無いんや。ポニョの周りの、身近な人から少しずつ愛を注いで行けばええんや。そうすれば、その人も変わるしポニョも変わり、ひいては世界も変わって行くんや。というのも、全ての人の心の中に愛の海、乳海があってその愛をほんの少し周りの人たちに分け与えればええんや。

ポニョ:今、あんたは乳海の愛を人々と分かち合いましょうと言ったけれど、ババも一人ひとりのハートの中に、大きな甘い甘露の乳海を持っている、って言われたことがあるよな。そして全ての人は、その甘露の乳海に浸らなければいけないって。

ヨシオ:その甘い乳海は岸が無いんや。どこまで泳いでも岸には到着しないんや。だって自分って乳海そのものであって、その乳海を泳いでいる者ではないんや。でもそれを悟ろうとすれば、その乳海に頭まで浸れば、自分は誰か分かるんや。

ポニョ:あんたが言いたい事は、人は元々、その乳海の一滴やったんや。それを悟った時に、人は愛そのものになるんやな。

ヨシオ:そういう事や。その甘い愛そのものになったポニョが、その甘い愛を自分の人生で出会う全ての人々とシェアして行けば、神さながらの人になっていけるんや。

ポニョ:自分自身の事だけを考える自己中の人間ではなく、そういう甘い甘い、甘党の人生を歩みたいな。そう言えばおいらの一番の好物は白玉ミルク金時氷なんや。コンデンスミルクをたっぷりかけたところを選んで、スプーンにいっぱい氷を乗せて口に運ぶ。そしてミルクのあまーい味と氷が混ざって舌の上で溶け始めた時、氷が冷たすぎて鼻がツーンと痛くなる。そしてその瞬間に少し温めのあんこを口に入れる時が最高にええな。

ヨシオ:また食べもんの話か。コンデンスミルクって白砂糖の塊やないか。ババは白砂糖はガンの一番の原因やって言っておられるで。

ポニョ:そうやったな。まあでも、毎日食べるわけじゃないからええんや。

ヨシオ:と言って、すぐに食べ物には妥協するポニョでした。というわけで、サイババさんの愛を一人ひとりが自らの行為を通じて顕現さす事が、大事な事なんや。

ポニョ:先ず、身近な人から愛を捧げるって事なんやな。

ヨシオ:今日は、愛の話はすぐ泣けるシリーズの第一回目ですが、ラジオサイに素晴らしい先生と生徒の愛の話が有ったので紹介したいと思います。テディー君とトンプソン先生の話です。

ポニョ:かき氷の話からなんでいきなり、先生と生徒の愛の話が出てくるんや。もうちょっと宇治金時の話もしたかったのに。

ヨシオ:それでは、ポニョの事は無視して先生と生徒の愛の話に行きます。
トンプソン先生は小学五年生のクラスを担任していました。そのクラスにテディー君という生徒がいましたが、いつも身なりは汚いので、先生は時々テディー君を連れて顔を洗ったり、身体をきれいに拭いてあげたりしなくてはならなかったのです。また、他の生徒たちと一緒に遊んだりせず、いつも一人で教室の隅に座っていました。
成績も芳しくなく、トンプソン先生は通知簿にいつも最低の評価しかつけることが出来ませんでした。ある日、トンプソン先生は一人ひとりの子供達の履歴を調べていました。テディー君のもありました。テディー君の小学校一年生の担任の先生のコメントは、「私は,テディー君のような素晴らしい生徒の担任になれて嬉しいです。彼は私を助けてクラスをリードし、全ての生徒たちの見本です。」とありました。トンプソン先生は驚いて小学校二年生の担任の先生のレポートを見ました。そこには、「彼はいつも笑う陽気な性格で、クラスの仲間から人気があります。
しかし、彼の家庭に問題があるようです。彼の母親が末期ガンになったようです。」と書いてありました。そして三年生のレポートには、「彼の母親の死は、彼に大きな衝撃を与えたようでした。彼はそれに耐えようと自分で一生懸命努力しているようですが、父親も息子の事をあまり構わないようです。学校のサポートが必要だと思います。」とありました。四年生のレポートには、「テディーは学校には興味が無い様に見受けられます。よく早退けするようになりました。友達もいないようです。」と書いてありました。トンプソン先生は、自分はテディー君の事を何も知らなかったと気付きました。そして通知簿に最低の評価をしてしまったことにとても後悔しました。そしてもっと、これからはテディー君に注意を向けようとしました。

ちょうど、その頃、クリスマス休暇が近付いて来ました。生徒たちは一年間お世話になったトンプソン先生に、何か自分たちで工夫を凝らしてプレゼントをすることになりました。みんなきれいなリボンで装飾された箱に入った贈り物を、先生にプレゼントしました。しかしテディー君のプレゼントは雑貨屋でもらう茶色のどこにでもある紙でくるんでありました。
他の子供達は、そのプレゼントを見て笑いました。でもトンプソン先生は、その包みを大事そうに開けて中に入っていた石の欠けた腕輪と香水を取り出しました。子供達は石が欠けている腕輪を見て、さらに笑いましたが、先生は、それを丁寧に自分の手首に付けると、「私、このような腕輪を前から欲しかったのよ。」と言って香水を手首にふりかけました。
生徒たちが全て帰った後、トンプソン先生が後片付けをしていると、テディー君が教室に入って来ました。そして、先生のそばに来て言いました。「先生、ありがとうございます。あなたはお母さんの匂いがします。」と言って走って出て行きました。トンプソン先生は、自分がこの一年間、テディー君に少ししか愛をあげれなかった事に気付き、そのあと一人で教室で一時間近く泣き続けました。
その次の一年間、トンプソン先生は自分は全ての子供達に対して平等に扱っていると公言はしていましたが,テディー君に特別目をかけていました。まるでテディー君がトンプソン先生のペットのようになっていました。やがて卒業式を迎えた時、テディー君は首席になっていました。その後、ほぼ毎年のようにテディー君は、先生に手紙を書き続けました。そこには中学、高校でも首席になったこと。そして大学でも優秀な成績で卒業し、ドクターになった事などが書かれていました。そして、どの手紙にも決まったように、「トンプソン先生は僕が出会った先生の中で一番の最高の先生です。」と書かれていました。
やがて、テディー君は人生の伴侶となる人と出会い、結婚することになりました。トンプソン先生にも結婚式の招待状が届きました。それには父親は数年前に亡くなったこと、トンプソン先生には母親代わりになって参列して欲しい、ことなどがしたためてありました。トンプソン先生は、テディー君のお母さんの形見である、石のとれた腕輪と香水をして参列しました。テディー君は、トンプソンを見つけると、走って行って抱きしめました。そして、「あなたがいなければ、今の僕はありません。あの時、僕を信じて下さったおかげで僕は立ち直ることが出来たのです。どうもありがとうございました。」と礼を言いました。
トンプソン先生は「いいえ、あなたは間違っていますよ。私こそあなたに礼を言わなければならないんです。あなたに出会うまで、私は子供達にどのように教えるかを知らない先生だったのです。あなたに出会うまでは…。」と言ってテディー君を強く抱きしめて泣きました。このように、神様のような無条件で自分を勘定に入れない愛は、どのような奇跡も起こすことが出来るのです。あなたの心の中に持っている甘い愛の乳海のほんの少しの愛を、周りの人に与えることによって世界が変わって行くのです。

ポニョ:ええ話やぜよ。泣いてしまったぜよ。白玉ミルク金時の話より良かった。

ヨシオ:当たり前やないか。

あなたは愛のためだけに生まれてきました。
皆さんは、自分は愛は必要ない、とは言えません。
愛を通じて神に至らなければなりません。
それが人間として生まれた目的です。
この目的を実現しなければ、人間として生まれてきたことが何の役に立つでしょうか?16/3/03

神は愛の化身です。
神は、神の愛によって全人類を守護しています。
皆さんに愛がありさえすれば、それで十分です。
そうすれば、皆さん全員が一つに結ばれるでしょう。
言葉や行動によってお互いの間に距離を作るべきではありません。
すべての人を愛によって自分の近くに引き寄せなさい。
そうすれば、あなた方は皆、神のそばにいられるようになるでしょう。
あなたが愛を込めて他の人を見るなら、神も愛を込めてあなたを見ます。
どんな状況に置かれたとしても、決して怒りや嫉妬、偽善や虚栄を示してはなりません。
他の人に怒りや憎しみをもって接してはなりません。
あなたの愛を感じることによって、他の人々の中の愛も増大します。
あなたが他の人に愛をもって接すれば、その人もあなたに愛を示すでしょう。
これに対して、もし怒りを示すなら、その人もあなたに怒った態度をとるでしょう。27/1/07

人間として生まれた限りは、他の人を幸せにしなくてはなりません。
これが愛というものです。
あなたのハートは愛で一杯なのです。
あなたはそれを他の人と分かち合わなければなりません。
たくさんの食べ物があるとき、あなたは他の人と分け合うでしょう?
そうでないと食べ物がいたむでしょう?
それと同じで、あなたの愛を毎日少なくとも5人の人に分け与えるべきです。
この神聖な愛をあなたは他の人と共に分かち合い、修行し、経験しなければなりません。SS2/94p53


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