サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

神のメッセージはバスに乗って

2017-08-18 16:00:57 | 日記
世界は神の身体です。その身体に癌ができれば取り除かねばならない。
利己主義の増大に対して物質的反動とある種の調整作用と整理が起こる。p129サイババ世界の危機を救う。

ポニョ:そろそろ九月になり、サイババさんの降誕日も近付いてきたぜよ。今年の降誕祭は木曜日やから、その日にサイババさんが、再降臨されたりして。それやったら嬉しいな。

ヨシオ:俺もサイババさんが降臨された事を知った日が、今までの人生で一番幸せな日やったな。神さんが人の体でこの世界を俺たちのように歩いておられると分かり、めちゃ喜んだのを覚えているな。一日中ニコニコしてた。この世界を良くする為に、救う為に俺の全てを捧げるから、少しでもあなたの仕事をさせて欲しいと、毎日真剣に祈ったらオーストラリアの奥地に行き、毛布やテントをたくさん買って管理する仕事やったんや。めちゃ忍耐力が無ければ出来ないでこの仕事は。人からバカにされるし。変人扱いや。

ポニョ:もしもし、自分では自分の事を変人と思っていないのですか?それって世界の七不思議。

ヨシオ:うるさいっちゅうに。昨日も息子の属しているバスケのプロリーグのコーチと話していたら、「実はあなたの事は父から聞いて知っていますよ。将来の天変地異に備えてオーストラリアの奥地でいろんな物を買い揃えて準備しているんでしょう。オーストラリアではあなたの事を『現代のノア』だとか『終末論を唱える男』だとか呼んで有名ですよ。」って言われたんや。

ポニョ:おいらがパース空港に到着した時に、入国管理官が、どちらにお泊りですかと聞かれたんや。おいらはあんたの住んでいる町の名前を言ったら、「あゝ、毛布がたくさんある町ですね」と言われたぜよ。確かにあんたの事は、テレビやラジオ、新聞や雑誌に毎日取り上げられたもんな。でもまだその時の記事を覚えている人がいるってすごいよな。

ヨシオ:俺はテレビや新聞は一切見ないから、一体人々に何を言われているのか知らんし、興味は無いけどな。でも本当はみんな、自分の心の中の奥深いところでは知っているんや。将来、世界に何か大きなことが起こるって。人によってその事をどの程度知っているかが違うだけなんや。

ポニョ:あんたは子供の頃から世界の大掃除があるって知っていたもんな。という事でまた相棒が話し始めるとうっとうしい話題になってしまったので、最後にこのブログでも以前記事にしたけれど、楽しいエピソードを再掲しますね。このエピソードは、あんたが直接アルドラッガーさんから聞いたんやろ。でも、最近、すまさんが御自分のブログにアルさんがこのエピソードを書かれた本の記事を翻訳されて、もっと詳しく紹介されていますので、リンクを貼っておきますね。
https://ameblo.jp/smanalo/entry-12304445548.html

ヨシオ:そう言えば、こんな面白い話をインドにいてる時にアルさんから聞いたことがある。
ある日のインタビューで、一人のマドラスから来た女性の帰依者が、サイババさんからある人にメッセージを託されたと言っていたんや。
普通、サイババさんは直接、その人にメッセージを伝えるんや。神さんやから、人を介さなくても簡単に出来るんや。
だから、誰かを介してメッセージを伝えるというのは珍しいので聞くと、
その女性はサイババさんから、「君は、明日マドラスに帰る予定だよね。バンガロールで二時間ほど待ち時間があるので、バンガロールで一つ頼まれて欲しい仕事があるんだけどいいかな?」と聞かれたんだ。
さすが誰にも何も言ってないのに、私が明日バンガロール経由でマドラスに帰ることを知っておられるってすごいな。と思い、「もちろんです。何なりともおっしゃって下さい。」と言うと、
「ただメッセージをある人に届けて欲しいだけなんだ。」と言われたんだ。
「もちろんです。容易い御用です。地図か住所を書いていただければ、そこに明日必ず届けます。」と言うと、「いや、簡単に行けるから覚えなさい。」と言われて、
「まず、あなたが乗る予定のバスでバンガロールに着けば、ターミナルでXX番のバスが止まっているので、それに乗り換えなさい。」
「そして、XXXで下車すると、XX番のバスが三分後にやって来る。」
「そのバスに乗り換えて、四つ目のバス停にバスが停車した時に、他の乗客と下車する。」
「通りをはさんだところに、小さい路地が見えるのでそこを、三十メートルほど行くと、T字路に出る。左に折れて六軒目の右手にある家だ。」
「入り口の戸がいつも開いたままになっている家だ。外の庭を通って中に入り、クパナという男の部屋をノックすれば、その男はいる。その男は部屋のベッドに座っているが、次のメッセージを伝えて欲しい。」と言われた。

あくる日、サイババさんが言われた通りにバスに乗りバンガロールへ行き、そこで違うバスが待っていたのでそれに乗り込み、言われた通りにXXXで下車すると、三分後にXX番のバスがやって来た。
そして、それに乗り換え、人々が次々に下車をして行き、四つ目に停車した時に他の乗客と一緒に下車した。通りの反対側に路地が見えたので、サイババさんの言われた通りに行くと例の家があり、外の庭を通って中に入ると扉があって、ノックすると男がいた。
そして、その男に、
「昨日、私のグルのサイババさんから頼まれたことがあります。それは、大きな声で次のメッセージを伝えることなんです。よろしいか。では言いますよ。」と言って大きく息を吸い、大声で

『あのな、ワシはお前の召使いではない。もう二度と人に足をさわらすな。そんな事するからいつまで経っても病気が治らないのじゃ。何度、心臓発作から助けたかと思っているんじゃ。お前はグルではない。ただの私の郵便配達人なのじゃ。もう二度と、ビブティを人にやるな。それはお前の為に出しとるんじゃ。』

サイババさんはその若い女性に、そのメッセージを伝えた後、男に背を向けてすぐに帰りなさいと言われたけれど、その女性は少し経ってからあまりにも、唐突に厳しいメッセージを伝えた無礼を謝る為に戻って来たので、その女性に、「ご苦労さん。コーヒーでもいっぱい飲んで帰りませんか。」と言ったんや。

その女性は、サイババさんがそのメッセージを伝えるように頼んだ後、「クパナはとても良い帰依者だ」と言われていた事を伝えたくて戻って来たんや。
その後、クパナさんは、姪っ子を通じて、俺もいつも使っていたボンベイアナンダバヴァンというホテルによく泊まりに来る、サイの帰依者であるアルさんに会いたいと言われたので、見知らぬマドラスの女性が突然訪ねて来た話や、自分の話をアルさんにしたんや。

男の話は次のようやった。

男が、まだ五つに手が届くか届かない頃、シルディサイババの信者であった両親は、息子を連れてシルディサイババに会いに行った。
シルディババは、いつも火を起こしているところから、注意深く綺麗な灰を選び、それを紙に包んでその息子の胸ポケットに入れながら、このウッディイ(ビブティ神聖灰)を肌身離さず持ち歩きなさい。
そうすれば、この子は病気知らずで一生を終えることが出来るでしょう。と言われた。
やがて、時が経ち、男はバンガロールへ移り小さい時からシルディババの信者だったので、家にある応接間をバジャンホールにして、毎週木曜日のシルディババの日にバジャン(神への賛歌)を始めた。
近所の人達も参加して、バジャンが終わると、その家の主人である男の足を、敬意を表して触れてから帰って行った。

男が病気がちになったのは、その頃からだった。すると、祭壇に飾ってあるシルディババの写真やいろんなヒンドゥー教の神さんの写真から、ビブティ(神聖灰)がバジャンの最中に吹き出すようになった。
その奇跡の噂を聞いて、たくさんの人がバジャンに来るようになった。そして、その地区で男は有名になり、人が来るたびに人々はグルにするように人々はその男の足を触れ、バジャンの最中に物質化したビブティも、ついでに持って帰って行った。
男の病状はとても悪くなり、何度も心臓発作を起こし、歩くのも大変な状態となっているところに、その女性が、サイババさんからのメッセージを伝えてきたのだった。

他の人の罪が、その人と接触することによって乗り移ってきます。
それがあるヨギたちの足に触れてはいけない理由です。
信仰心が大きく、強くなることによってすべての罪は燃え尽くされます。
その時が来るまで、神への道を歩み始めたばかりの人には、良いものは良い、悪いものは悪いと教え導いた方が良いのです。
やがて信仰心が強く育ち始めれば、悪も善に見えてきて、結局すべてが善に見えるのです。
その時まで、肉体の接触だけではなく、精神的な接触も危険なのです。悪は人から人へと乗り移っていくのです。
CWSSBp69

俺は、この話を聞いて感激したな。だって神さんが信者を思う気持ちは、母の千倍も深いという事を証明してるやんか。
この男、もうかなりの年でもちろん俺みたいに、両親は亡くしているんだろうけれど、でもこうして神様が、自ら両親になって面倒見てくれておられるんや。
生まれる前は、誰が親で誰が兄弟や?誰が自分の子供で、誰が妻やねん。
死んでからは、誰が親戚で、誰が親兄弟やねん。本当のずっと変わらず、何遍生まれ変わっても面倒見てくれているお方は、神さんだけや。
次の生で、この生で自分の子供やった子が、通りですれ違ってもお互い知らん顔をするかもしれん。
でも、神さんは違う。ずっとずっと、俺たちが元来たところに、神さんから離れてしまった所に戻って来るまで、「こっちやでこっちやで、早く帰っておいでや。
あんたの事、帰って来るまでずっと導いて待ってるからな。寄り道せんと早く帰っといでや〜。」と暖かい心でいつも待ってくれるんや。

私は賞賛も嘲笑も、尊敬も軽蔑も、怒りも幸福も、超越しています。
私には、徹頭徹尾、一つの属性があるのみです。
それは私の愛です。私は私を憎む者をも愛します。
私は私に対する悪い宣伝に耽る人さえ愛します。
私は誰のことも敵とは見なしません。すべての人は私のものです。
私は母親のように、皆さん全員に気を配っています。
私の愛は一人の母の愛ではありません。
私の愛は千人の母の愛です。サイの愛は千人の母の愛です。
ひとえにその愛ゆえに、私は皆さんのあらゆる過ちを顧みず、前を見て歩んでいるのです。
誰かが過ちを犯したときはいつも、私は本人を呼び、声を高めてその人を正します。
ですが、私はその人に怒りを示すことはしません。
私は誰に対しても怒りはありません。実際、私には怒りという感情はまったくありません。23/11/08





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