サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

神のレッスンシリーズ(16)

2018-04-30 04:00:15 | 日記

ポニョ:今日はあんたが好きなルーミーの詩が出て来るぜよ。

ヨシオ:ルーミーは日本ではあまり知られていないけれど、外国では結構人気があるんやで。

ポニョ:イスラム詩人が、キリスト教国が多い西欧諸国でも人気があるって面白いよな。というわけで今日の記事に入りましょう。


苦しみ

スワミとの口頭のやりとりの面白い一面は、よく、数ヶ月や一年後の未来に起こる出 来事や状況を、スワミが頻繁に事実として述べられることだ。これは、私たちとスワミ との交流の中で何度も起こっていた。

あるインタビューの時、スワミは私のほうを振り返り、とても真面目におっしゃった。
「あなたの義務は、苦しむことだ」
その言葉に大変なショックを受けた私は、詳しく述べてほしいとスワミに頼むことさ え思いつかなかった。ただ、スワミの発言の記憶を埋葬してしまいたかった。翌年の間 中、私はそれを埋葬できなかった。状況は、これまで私が経験したことがないほど激し い精神的、感情的な苦痛をもたらした。どれほど努力しても、私はそこから抜け出すこ とができなかった。
私の好きな言葉の一つは、「痛みは避けられないが、苦しみは自由な選択」というも のだ。苦しみに対する私たちの反応の大部分は選択であることを私は知っていた。私た ちは、どんな状況に対しても、肯定的にも否定的にも反応することを選べるのだ。被害 者になり、他人を責めることもできるが、不当な状況だと思える中で、どんな役割を演 じるかを調べる勇気を持つこともできる。けれども、常に覚えておかなければならない 点は、この完全に計画された宇宙の中に、真の被害者はいないということだ。とどのつ まり、不公平はあり得ない。自分の行為の結果を理解するのに必要な洞察力は持ってい なくても、法則をお作りになった神が、罰するためではなく教えるために、それらを完 璧に作られたということを信じることはできる。神は、私たちに行動の自由を与えられ たが、正しい道は試練や誤りを通して自分自身で決めるしかない。結果という道標に従 うことによって、私たちは将来どの行為の道を追求し、どの行為の道を拒むべきかを学 ぶのだ。
私の義務は苦しむことだ、というスワミの予見は、最近の私の側に過失があったので はないかという可能性と憶測を捨てさせてくれた。スワミの警告のおかげで、避けられ ないものを受け入れることが私の義務だと理解した。さもなければ、私は自分自身の欠 点によって引き起こされているものを延々と探していたことだろう。

霊性修行者にとって一つの危険は、人生があまりにも順調に流れると自己満足するよ うになる可能性があることだ。もし私たちのゴールが真理であるならば、人生は私たち を目覚めさせるために苦しみという強い力を送らざるを得ない。私たちを前進させるそ のような力がなければ、私たちは決して自分の能力や神を求める願望の深さの度合いを 理解することはできないだろう。
苦しみを友として受け入れることによって、私はスワミの次の言葉の価値に気づくこ とができた。
「苦しみがなければ、甘さは生じ得ない」

ルーミー〔ペルシャ文学史上最高の神秘主義詩人〕は、苦しみに関する賢明なアドバ イスを与えている。

真の人間が知っている錬金術を学べ
与えられた困難を受け入れた瞬間、そのドアは開かれる
苦難を親しき友として、歓迎せよ
あなたが抱きしめるその苦痛は、喜びとなる
それを変えることのできるあなたの腕に、それを呼ぶのだ



聴くことを学ぶ

中には、スワミの言葉を読み解く必要を感じないばかりか、それらを聴く必要さえ感 じていない人々もいる。ユーモアのある一例をあげよう。ある午後、バジャンを歌って いた時、マンディールに忘れがたい一人の男性がいた。その男性は声を張り上げて歌い、 まったくあたりの迷惑を顧みず、そのウシガエル〔牛蛙〕のような声が周囲の人々に妨 害を引き起こしていた。スワミはその男性のそばを通り、身を傾けておっしゃった。
「もっと優しく歌いなさい」
その男性は、何事も起こらなかったかのように、前と同じくらい大きな声で歌い続け た。スワミは通りがかりにもう一度繰り返された。
「もっと優しく歌いなさい」
その場面を目撃した人々が驚いたことに、スワミの二度目の忠告にもかかわらず、そ の男性は声を落とすことなく、唸るようなウシガエルの声は再び始まったのだ。
スワミは、誰かが悪い振る舞いをした時、自分もそこから学ぶことができるとおっし ゃっている。どう振る舞ってはいけないかを学べるのだ。


スワミに問う

スワミに完全に避けられることを苦悶していた、よく長期滞在でアシュラムを訪れる 長年の帰依者と話をした後、私は自分がどれほど疲れたかをはっきりと思い出す。彼女 の顔と振る舞いには悲しみが深く表れており、彼女から滲み出る苦痛が直に私の中に入 ってきたのだ! 私はすっかり彼女の苦痛に浸ってしまい、内面でスワミに矢継ぎ早の 質問を浴びせかけた。私の質問は一日中、夜まで激しく続いた。なぜこの献身的な女性 が、それほどスワミに厳しく扱われなくてはならないのかを知りたかった。私は、彼女 を慈悲と真理の化身であり、正義の神聖な実践者であると見なしていた。
夜が更けても眠ることができず、私は新しく出版されたある本を読み始めた。ふいに、 私はスワミに問いかけた一つの質問を読んだ。

「なぜ、時おりスワミは特定の帰依者を無視するように見えるのですか?」 スワミからの答えはこうだった。 「人々がしばらく私と一緒にいて、私の指示を聞かないか、もしくは変容しない時、
私はその人たちに話しかけません」
私は仰天した。自分がまさにその質問をしていたからだ! ついに私は納得し、翌日 ロバートに見せられるよう、そのページに印をつけた。そして、ようやく眠りに落ちた。
翌日、私は前日自分を悩ませた質問の答えをロバートに見せたくてたまらなかった。 私はその本の印をつけた部分を開いてみたのだが、不思議なことに、その質問と答えは そこには存在しなかった。何度か質疑応答の部分をすべて探してみたのだが、どこにも 発見できなかった。私は大きな驚きと感謝の念をもって、スワミが、理解したいという 私の熱烈な願望に応え、昨夜、一時的に現れたあの一節をもたらして下さったのだと結 論づけるしかなかった。
そして、自分が過度にこの女性の苦しみと一体化していたこと、彼女の長所もスワミ の注意不足も、私が判断を下す立場にはないということを理解した。それどころか、私 はスワミと帰依者の間にある何ものも判断すべき立場にはなかった。たとえそれが愛と 気遣いから出たものであったとしても、だ。スワミの言葉はアシュラムに来る目的を思 い出させるものだった。それはまた、スワミの御教えを実践に移さずに時間を無駄にし た結果に関するレッスンでもあった。
何年か後に、スワミは私たちに、それはただスワミが一部の帰依者たちから距離を置 いているように見えるだけだとおっしゃった。愛の化身であるがゆえ、スワミは無視し ているように見える人々のことも愛していらっしゃる。しかし、その人たちはスワミの 指示に従おうとしないため、スワミはご自分の呼吸を無駄にしたくないのである。


出発するのか?

ある朝、ロバートは、プラシャーンティ ニラヤムでダルシャンの列に並んでいて、 「あなたはいつ出発するのか?」とスワミに尋ねられた時、その質問を単純に受け止 めた。スワミに対するロバートのとっさの答えは、 「あなたが私に行け、とおっしゃる時だけです」というものだった。スワミはロバートの答えに満足なさったようで、微笑んで、 「グッド」〔よろしい〕とおっしゃった。
翌朝、スワミの車が突然ブリンダーヴァンに向けてアシュラムを出た時、ロバートは初めて、スワミが実は何を意味していたのかを悟った。スワミは他の人々に気づかせる ことなく、ご自分の計画のヒントをロバートに与えようとなさっていたのだ。スワミは いつも帰依者たちの安全のために、ご自分の旅行計画を秘密にせざるを得ない。多くの 者は、スワミの車のすぐ後ろを自分の車で追いかけたがる。そのため、一台でもスワミ に近づこうと隊列をなした車の一団が、危険をも顧みず、熱狂的な興奮の中で互いに競 い合うのだ。

八ヵ月後、スワミは再びそのレッスンをなさり、この時はロバートも心の準備ができ ていた。ロバートは一日もスワミから離れて無駄な日を過ごすまいと決意していた。プ ラシャーンティ ニラヤムで、ある夕方のダルシャンの時、スワミはまたロバートにお 尋ねになった。
「あなたは行くのか?」
ロバートの即座の返事は、
「いいえ、あなたは行かれますか?」であった。 それに対するスワミの熱烈な返答は、
「あなたは行くのだ!」だった。 ダルシャン後、ロバートは直ちに村で唯一利用できるタクシーを確保した。翌朝、ロバートはスワミの車のすぐ後ろで、忘れがたい感動的なドライブの機会を手に入れた。
スワミはブリンダーヴァンへ出発なさったのである。

以下は、1978 年 12 月の日付があるロバートの日記で、その出来事の生き生きとした 描写を詳述したものである。

バジャンは感動的な体験だった。スワミのいないアシュラムに居残った、ある帰依者 の頬を伝う涙を見ていると、歴史は、まるでクリシュナの留守を嘆くブリンダーヴァン のゴーピーたちのエピソードを繰り返しているような気がした。
嬉しいことに、昼食後に僕たちがちょうど出発の準備をしていたころ、大勢の帰依者 たちがアシュラムの正門の周りに集まっていた。スワミはベランダから、待機していた 白いメルセデスベンツに乗り込まれた。マンディールの入り口で、ココナッツが打ち割 られ・・・スワミの恩寵により、僕たちは三時間、きちんと距離をあけて、ホワイトフ ィールドへ向かうスワミの車の後ろを追いかけた。インドの片田舎の村々を経由し、起 伏する荒れた農地のそばを通り抜け、百マイル(約 160 キロ)の道のりをひた走った。 途中の多くの村人たちは、照りつける太陽の中、鋤で畝を立てた畑で働きながら、スワ ミの車が近づいてくると、信愛のこもった熱意を見せた。多くの人は、遠くにスワミの 車がちらりと見えると、自らの主に心からの敬意を表して、車が通り過ぎる時にスワミのダルシャンを受けるため、畑を横切って道路に押し寄せてきた。
古代のプラーナ(インドの聖典)は、五千年前の似たような光景を書き記している。 クリシュナの馬車が通り過ぎた時、何千人もの人々が敬意を表して道端に列をなしたと いう。歴史がよみがえり、これほど鮮やかな現実として、新たに繰り返されるのを目の 当たりにする無類の機会を持つことは、人生において稀なことだ。おそらく、遠い未来 の宗教の聖典は、まさしくこれらの光景を再び語ることになるのだろう。


ポニョの一行情報

2018-04-27 17:04:15 | 日記

ポニョ:板門店での南北首脳会談は感激的でしたね。京都で最近開催されたエーカーダシャ ルッドラなどの発するポジティブな霊的波動の影響によって世界がどんどん平和になれば良いですね。
ところで今日、板門店でのニュースを見ている時に思い出したのですが、サイババさんが、三十年前程前に将来大きなサイセンターが板門店に出来ると言われたんですよ。
楽しみですね。早く平和な世界がやって来ないかな。何れにしても、サイババさんは日本と韓国人、朝鮮人は双子のようなものだから仲良くしなさいと講話で言われましたよね。
いつの講話か探してみようかな。
それでは今回はこの辺で。お邪魔しました。
相棒は少し元気になっています。ご心配をお掛けしました。
サイラム

愛になろう

2018-04-26 04:00:29 | 日記
神を見たいと思うなら、自分の心を愛で満たせばよいのです。
そうすれば必ず神と出会うことが出来ます。

ポニョ:今日の一曲シリーズもようやく昨日で終わりましたが、おいらが選んだ最高の歌は…………ジャジャジャジャーン!https://m.youtube.com/watch?v=cqHYXxW7R6cでした!
この歌は何度聴いても良いぜよ。

ヨシオ:ありがとさん。俺が一番しんどい時に作った歌やから上手く歌いきれなかったけれど。

ポニョ:ところでしばらく記事を送って来なかったのに、今日はどういう風の吹き回しですか?突然記事を送って来て。

ヨシオ:ここ二、三日面白い経験をしたから記事を書こうと思ったんや。ほら去年から内臓から出血していてひどい貧血症になっていたから、記事を書く元気がないと言っていたやろ。だから自分が出来る他の事はないかなと思って歌を作ったりしていたけれど、それもすぐに疲れるのでだんだん出来なくなって来たけれど、三日前に突然普通に歩くのも立ち上がるのも難しくなって来たんや。
その前日までバスケのトレーニングをしたり、息子の車を買いに大きな車の競売所の中を歩き回っていたんや。
でもトイレに行って戻って来ると心拍数が140になるし、寝る時も120以上はあるのでよく寝れないし、ルッドラムを唱えている時に息が切れてナマカムしか唱えられないし、バジャンも一人で九曲を歌えなくなってしまったので、ベッドの上で心の中でお祈りしていたんや。

ポニョ:一人でバジャンを歌うって、嫁さんは確かメルボルンに行ったって言ってたよな。

ヨシオ:孫が出来たからその世話に行ってるんや。もうメルボルンに行って一ヶ月ぐらいになるかな。おもろいで。めちゃ大きな赤ちゃんで、産まれた時に60センチもあってでかい体をしてるから、クマちゃんという名前を付けたんやて。

ポニョ:クマちゃん?日本では絶対イジメられるぜよ。そんな名前を付けたら。

ヨシオ:俺もそう言ったんやけれど、夫婦が気に入って付けた名前やから、どうしようもないな。でも面白い名前やろ。嫁さんはもうすぐ戻って来るけれど。

ポニョ:でもあんたの孫らしい名前やぜよ。

ヨシオ:今のところ、嫁さんがいないから子供達が住んでいる家に世話になって飯を食わしてもらっているんや。もちろん俺は暇やから、子供達に飯を作ったりするけれど。でも台所に立ってもすぐに疲れるので、子供達が病院へ行こうと言ってくれたけれど、俺は「これが寿命だったら、いつでも喜んで死ぬつもりやから病院には行かない」と言って逆らったんや。
「でもそんなに顔色が悪くなっているから、病院に行かないと良くないですよ」と言われたので、息子の嫁を呼んで、俺と肌の色を比べたんや。すると俺の方が血行が良い肌の色をしているので、「見ろ。お前の嫁はんよりお父さんの方が血行が良い肌の色をしてるやないか」と言うと、子供達は「白人の肌の色と比べないでくれますか」と言ってバカにされたな。

ポニョ:あのね、人種が違う人と肌の色を比べて満足しないでくれますか?

ヨシオ:それで息子の嫁が「お義父さん。あなたは御自分の人生に満足されていつ亡くなっても満足でしょうが、子供達や奥さんの為に病院に行ってあげて下さい。お義父さんは私は肉体ではないと常々言っておられるでしょう?それじゃその肉体だけでも子供達の為に病院に連れて行ってあげてくださいよ。」と頼んで来たんや。

ポニョ:サイババさんも肉体を離れる時に、「この肉体は君達のものだ。医者が手術するなり、なんでもしなさい」と言われたぜよ。

ヨシオ:俺も息子の嫁の話を聞いて、もうどっちでもええなという気になって、「それじゃこの肉体を病院に連れて行こか」と行って車に乗って、家の近くにある南半球最大の、出来たばかりの病院に連れて行ってもらったんや。
そして心拍数をはかると140ぐらいあったので、血液検査をするとヘモグロビンが3.0しかなくて、医者が、「普通ヘモグロビンの値が4.0以下の人は生きて活動する事は出来ないけれど、まだその数値で歩き、冗談を言って笑っている人は初めて見た」と言って驚いていたな。それで、他の医者も話を聞いて驚いてやって来て、俺の脈を取ったりして興味深げに俺を見に来たんや。

ポニョ:あのね、おいらのヘモグロビンの数値は15ですよ。普通の人でも14以上はあるんですよ。3.0ってゾンビ人間やないの。

ヨシオ:だから俺は肉体じゃないって言ってるやろ。ヘモグロビンの値が3.0でも1.0でも、サイババさんが意志すれば人は生きていけるんや。でも緊急入院となって病室に運ばれていきなり1.5リットルも輸血されたんや。それでもまだ5.0しかないので次の日も輸血されたな。それでやっと7.0になったので医者は満足してた。

ポニョ:7.0でも普通の人の半分やぜよ。

ヨシオ:それで俺は「元気になったから家に帰る」と言ったら、「内臓の出血を止めないとまた緊急入院ですよ」と言われたので、胃カメラを飲まされて検査したら大きな腫瘍が出来ていて、その腫瘍の細胞を取って検査したらガンやったんや。
まだそれほどあちこちに転移はしてなかったな。俺は「原因は分かったんやったら家に帰る」と言ったけれど、「ガンの治療をするから帰らせない」と言って、ガン治療の専門家が次々に病室にやって来て、大きな病院のあちらこちらの検査室に運ばれていろんな検査をされたんや。そして結果が出るたびに「今回は残念な結果だったですね」と、声をかけてくれるから、俺は「嬉しい結果やないの。もうこの世での仕事が無いってことや。」と言ってもキョトンとしてたな。

ポニョ:普通の人にそんな事を言っても分からないっちゅうに。でもあんたがもうすぐいなくなると、世界は平和になるぜよ。

ヨシオ:なんでやねん。

ポニョ:でも医者にそんなコメントをするってあんたらしいな。

ヨシオ:面白かったのは、緊急入院だったので隣が八十七歳の認知症のおばあちゃんと一緒の部屋になったんや。

ポニョ:男女が同じ病室って珍しいよな。

ヨシオ:緊急入院やったからな。そのおばあちゃんの名はマーガレットという名で寝たきりなんや。それで一日中独り言を言ったり、夜中に大きな声で叫んだり、採血の時や血圧検査の時に痛がって叫びまくるんや。
俺は当初、うるさくて全然寝れないので耳栓をしたり、ヘッドホンを付けて音楽を聞いたりしてマーガレットの声が聞こえないように努力していたんやけれど、これはサイババさんの教えに沿った行為ではないと気づいて、カーテンの向こう側にいるマーガレットに話しかけることにしたんや。

ポニョ:話しかけるって認知症のおばあちゃんと一体何を話すんや。

ヨシオ:認知症の人でも昔の事を覚えているし、歌なんかも忘れていないんや。それで俺はマーガレットに子供の名前を聞いたり、亡くなった御主人の事を聞いたり、いろんな歌を知っているので歌を教えてもらったりして二人で時間を過ごしていたんや。若い頃は音楽の先生やったんやて。夜中にマーガレットに教えてもらった卑猥な歌を二人で大声で歌っていると、部屋の外の看護婦の控え所で看護婦達が大笑いしているのが聞こえたな。
朝になって看護婦がマーガレットに薬を飲まそうとして、口を開けるように言ってもマーガレットは言う事を聞かないので、無理やり口を開けようとしていたので、マーガレットが痛がって病院中に聞こえるぐらい大きな声で泣いていたんや。
俺はもう黙っていられなくなってマーガレットに「御主人のテリーが近くに来てるよ」と言ったんや。するとマーガレットが突然静かになって「テリーはどこにいるの」と聞いて来たので「マーガレットが看護婦さんの言う事を聞かないので、テリーが部屋に入りたくないと言っているから、看護婦さんの言う通り口を開けなさい」と言うと、素直に口を開けて薬を飲んだんや。
マーガレットは薬を飲んだ後「テリーはどこにいるの」と再び聞いて来たので「マーガレットがテリーの事を思った時に彼はいつでもいるよ。彼はマーガレットの心の中にいるんだよ」と言ったんや。するとマーガレットはテリーと一人で話し始めたな。看護婦さんとマーガレットの娘さんは、俺がいつもマーガレットと話したり歌を歌ったりして仲良くなっているし、俺の言う事をよく聞くので、どのようにしてそんな風になれるのか聞いて来たんや。

ポニョ:認知症のおばあちゃんと友達になれるのは、あんたのお袋さんが認知症やったから認知症患者の介護に慣れているんやろな。

ヨシオ:そういや、マーガレットと話しているとお袋の事を思い出したな。俺はその看護婦さんとマーガレットの娘さんに、
「神さんが生を授けてくれて、神さんが生命を取っていかれるけれど、その間に人がしなければいけない事は、人生の一瞬一瞬を愛で埋めることや。
そうすれば無理やり認知症の患者さんの口を開けようとしなくても、神さんが助け舟を出してくれるんや。
この病院はとても立派で最新鋭の設備を備えているけれど、患者さんに対する愛が足りないと思う。もっと患者さんの気持ちを汲んで、患者さんの立場になって看護すれば良いと思う。でも正直にな気持ちは、こんな病院で採血などの時に痛みを伴う治療をするのではなく、郊外の環境の良いところで、モルヒネなどの痛み止めを使って、ゆっくりと人生を終わらせてあげた方がマーガレットには幸せだと思う」と言ったんや。

ポニョ:人生の一瞬一瞬を愛で埋めるって難しいぜよ。

ヨシオ:そうすれば、マーガレットが簡単に口を開けたように奇跡が起こるんや。それにマーガレットの中におられる神さんがとても喜んでおられるのが分かるんや。

ポニョ:マーガレットの中にいる神さんがありがとうって言われるんか?

ヨシオ:神さんはポニョの中にも、全ての人の中にもおられるやろ。マーガレットが喜んで俺と一緒に夜中じゅう童謡歌を歌ったりしている時に、俺の中から至福の喜びが湧いて来て、顔中が涙だらけになるんや。その至福はマーガレットの中におられる神さんそのものなんや。
こんな半分死にかけの俺の肉体を使って、神さんがマーガレットを幸せにして下さっていると思うと嬉しくなったな。
人は神の帰依者になって心の中の神を体験しましょうと言っているけれど、人生の一瞬一瞬を愛で埋めて行けば、その至福を体験する事が出来るんや。
自分が神の道具となって、周りにいるどんな人にでも愛でもって奉仕出来れば、神さんがとても喜んでおられる事が、自分の中にいる神さんが喜んでいることが分かる事によってそれが分かるんや。
心の奥底から上がって来る、言葉では表現出来ない程の身体全体が震えるくらい強烈な至福の喜びを体験する事が出来る。その体験を全ての帰依者にしてもらいたいとサイババさんは常に仰っておられるんや。

ポニョ:確かにマーガレットの中におられる神さんと、おいら達の中におられる神さんは一緒やもんな。だからマーガレットの中の神さんが喜んでおられる事が、自分が至福の気持ちになる事によって分かるんや。それは論理的では無いのではなくて論理的だ。

ヨシオ:また宇宙大作戦か。人生の一瞬一瞬を愛で埋める事によって、自分自身が愛そのものとなる事が出来るんや。そしてそれが神我実現の為の必須条件なんや。

ポニョ:あんたが久し振りに記事を送って来たらいつも難しい話で終わるけれど、癌治療に専念して下さいね。でも癌の三大治療はお勧め出来ないけれど、享年六十五歳はちょっと若過ぎるぜよ。

ヨシオ:勝手に人を殺すなっちゅうに。医者が検査の結果によって、すぐに胃の摘出手術と放射線治療を始めますと言ったから、これ以上対処療法の治療なんかする気は無いから、三日間入院しただけで無理やり退院したんや。もうあの病院には二度と行きたくないな。

大宇宙には神が浸透しています。
しかしそれを認識できるのは、ハートが愛で満ちた者のみです.
心が憎悪でいっぱいの人の見る世界は、憎しみだらけです。
ハートに愛が培われる時,善と悪との二元を超越し神と一体となる歓喜を体験することが出来るのです。18/10/91

今日の一曲シリーズ【27】サティアサイババお戻り下さい

2018-04-25 04:00:29 | 日記

ポニョ:今日の曲は以前英語でリリースした日本語版やね。

ヨシオ:長い曲やけれど聴いて下さいね。
https://m.youtube.com/watch?v=fMLnlL5gMMA

サティア サイババお戻り下さい】


サティア サイババ
プリーズ カムバック
お約束を
果たし下さい

真理 正義 平安 信愛の為
サイババという名で 降臨 されましたね
この世はまだ悲しみに包まれてるのに
なぜ突然去ったのですか?
使命を果たし終えていないでしょう
約束も 果たされていません

あなたは肉体を離れただけでどこにも行かず
いつも一緒だと 人は 言ってます
プレマサイの降臨を 待とうとも
お姿なしで働いているって
使命をされるのに
身体は必要ないって
そうです あなたは全能です

でも約束をされたでしょう
その約束は果たしていません
あなたの言葉も実現してません

再降臨するのでしょう? サティア サイババ
真理が息吹なんでしょう? サティア サイババ
言葉は成就するんでしょう? サティア サイババ
意志は成るんでしょう?

空に現れるんでしょう?
96まで生きるんでしょう?
ゴールデンエイジはすぐなんでしょう?
山脈も持ち上げるって

スワミ

再 降臨 するんでしょう?
真理が息吹 なんでしょう?
言葉は成就するんでしょう?
あなたの意志は成るんでしょう?

戻って来られるのを信じています
この世を悪から救って 下さる事も
あなたの約束が この世界を救うのです
再 降臨がこの世に 平安をもたらします

あなたは肉体を離れただけでどこにも行かず
いつも一緒だと人は言ってます
そうです あなたは全能です

でも約束をされたでしょう
その約束を果たしていません
言葉も実現してません

再降臨するんでしょう? サティア サイババ
真理が息吹なんでしょう? サティア サイババ
言葉は成就するんでしょう? サティア サイババ
意志は成るんでしょう?

空に現れるんでしょう?
96まで生きるんでしょう?
ゴールデンエイジはすぐなんでしょう?
山脈も持ち上げるって

(間奏)

苦しんでいる 人々を見ると
胸が苦しいです
戻って来られるのを信じて います
この世を悪から救って下さる事も
あなたの約束が世界を 救うのです
再降臨が世界に平安をもたらすのです

あなたは肉体を離れただけでどこにも行っておらず
いつも一緒だと人は言っています

でも約束を されたでしょう
その約束は果たされてません
あなたの言葉も実現していません

再降臨するんでしょう? サティア サイババ
真理が息吹なんでしょう? サティア サイババ
言葉は成就するんでしょう? サティア サイババ
意志は成るんでしょう?

空に現れるんでしょう?
96まで生きるんでしょう?
ゴールデンエイジはすぐなんでしょう
山脈も持ち上げるって

スワミ カムバック! スワミ カムバック !

スワミ!


再 降臨 するんでしょう?
真理が息吹 なんでしょう?
言葉は成就 するんでしょう?
あなたの意志は 成るんでしょう?

https://m.youtube.com/watch?v=fMLnlL5gMMA




今日の一曲シリーズ【26】最後の別れ

2018-04-24 04:00:51 | 日記


ポニョ:今日の曲は悲しい曲やね。

ヨシオ:人との別れはいつやって来るか分からないから、いつでも後悔しないように愛を捧げるようにしないといけないというテーマで作った歌です。

最後の別れ】

君の名を 呼び続けても
返って来るのは 風の音

目の前には君が使っていた
湯呑み茶碗が転がっている

君が去って行った日のままだ
あの日が最後の別れだと
分かっていたら
もっと強く
抱きしめたのに
(間奏)
1:50
あの日が最後だと分かっていたら
あなたを強く抱きしめて
キスを山ほどしたわ

なのにあなたに当たりちらして
出て行ったわ

さよならも言わずに
車に飛び乗ったわ
後悔してるわ

ほんの少ししか
人生が残されていなかったなんて
知らなかったの
残念だわ
(間奏)
3:40
あの日が最後だと分かっていたら
君をどこにも行かせなかっただろう
後悔しても遅いけど
これから誰かと別れる時は
これが最後の別れだと思うようにしてるんだ
そうすれば僕の愛の泉から
愛が溢れるほど湧き出すんだ
愛してたのに
もっと愛したかった
あなたをもっと強く