のんびり主婦のPCライフ

黒柴「ころたん」の平凡な暮らしと、
散歩と読書の記録です。

猛暑でグッタリ

2010-07-22 | 黒柴ころたん


梅雨が明けたとたん、猛暑日が続いていて、エアコンに頼る日々。
それでも動くと暑いので、保冷剤をタオルにしのばせ首に巻いて家事などしていたら、
傍でころたんがあまりにも熱い息をしながら、じっと私を見るので、
貸してあげました。これでどう? 満足?



ふと見ると、気持ち良さそうに熟睡。
冷え冷えタオルは、返してくれないのね…


Nのために / 湊かなえ

2010-07-17 | 読書
 東京創元社 2010/01/29

超高層マンションで夫婦が殺害されるという事件が起きる。そこに居合わせた4人の男女は、容疑者が逮捕された10年後、それぞれが事件を回想する。
殺害されたのは、野口夫妻。幸せそうに見えた夫婦だが、奈央子は夫の暴力に悩み、夫は妻の不貞を疑っていた。この夫婦と交流のあった杉下希美は小さな島で育ち、大学生活のために上京し、野バラ荘というアパートで暮らしていた。そのアパートの住人西島真人は小説家を目指す大学生で、台風でアパートが浸水したことから親しくなった。希美は友人である安藤望に得意の将棋を教えている。成瀬は希美と同じ島の出身で不遇の時代を知っている。はたして、この殺人事件の真相は…

登場人物のイニシャルがすべて「N」なので、タイトル「Nのために」は、いったい誰を指すのかを興味深く読みました。それぞれ自分が思う「N」がいて、行動を起こしていました。辛い過去やトラウマをもつ「N」たち。誰かが思い止まれば、彼らの関係はそれぞれのトラウマを乗り越えて、良いものになっていたのにと思います。(2010/07読了)


お茶目

2010-07-11 | 黒柴ころたん


散歩中のお茶目なころたん。
ん? 何か鼻に付いちゃった? ユニークな顔です。

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一月前くらいから寝不足で、体が重く感じて、すっきりしません。
寝不足なのは、W杯やら、ウィンブルドンやら、全米オープンやら…
そのうえ、読んでいる本が面白くて…
体が重いのは、梅雨の時期なのに、ご飯が美味しく食べ過ぎるから…

すっきりしないのは、生活サイクルの乱れです。
摂生に努めなければ…(年齢を考えろということかも)反省。


魔法使いの弟子たち / 井上夢人

2010-07-02 | 読書
 講談社 2010/04/01

山梨県の大学病院で院内感染が発生し、致死率がほぼ100%という未知のウィルスが猛威を振るう。週刊誌ライターの仲屋京介は現地に向かい取材をするが、感染してしまう。感染して生き残ったのは、京介と、意識不明の病院の研究員、その恋人の落合めぐみ。老人の興津だけ。回復した3人はそれぞれ「後遺症」として特殊な能力を身につけた。それは、93歳の興津はどんどん若返り、めぐみは念力で物体を移動させ(サイコキネシス)、京介は過去と未来を透視するという能力だった。研究と治療のために隔離された生活の中で、彼らはどう生きるのか…。

特殊能力を身につけた人の社会との関わり方は、読んでいてとても興味を得るところです。能力を得た彼らが明るくポジティブすぎたような気もして、もっと苦悩する部分を読みたいとも思いましたが、井上作品の良さが表れていて面白かったです。(2010/06読了)


侍JAPAN

2010-07-01 | 黒柴ころたん


雨が少ないかと思っていた梅雨。
先日の激しい雷雨の影響もあって、紫陽花もそろそろお終いかな?

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南アフリカで開催されているW杯。
大会直前には不甲斐ない戦績だった代表が、初戦に勝って自信をつけて、
どんどん強くなっていく姿に驚愕しました。
どん底から這い上がり、チーム一丸となって戦い、
期待以上のベスト16という結果を残した日本代表。
本当は、1勝も出来ないのではないかと思っていたのです。
世界の強豪国とはまだまだ差があるのは素人目にも分かりますが、
それでも、自分たちのサッカーをチームプレーを貫いたのは立派。
結局PKで敗れてしまったけれど、明るい未来を感じさせてくれました。

本田選手は試合後「多くのひとが応援、批判してくれたことに感謝している」
と、大人のコメントしていましたが、試合以外でも戦っていたんですね。

本音を言えば、すごく悔しい。勝つチャンスもあった。
上手く言えないけれど、いろんな思いがあるけれど、
2010年のW杯は、心に残る大会でした。
有難う、侍JAPAN。