よいお年を！

早いもので、今年もあと二日となりました。
今年は、私自身にとってはあまり変化のない年でした。
しかし、家族が元気だし、ころたんと楽しく遊び、好きな本が読めるのは、それだけで幸せなこと。
平凡だけれど、そんな毎日に感謝です。

そして、この拙い私のブログにお付き合いして下さった皆様、今年もありがとうございました。
来年もまた、牛歩のごとく更新していきますので、どうぞよろしくお願い致します。
風邪などひかずに、よいお年をお迎え下さいませ。

誘拐 / 五十嵐貴久

　双葉社　2008/07/25

旅行代理店でリストラを担当している秋月幸介。ある日、彼がリストラをした同僚が一家心中を図った。中学生の娘だけが命をとりとめたが、その娘と親友だった秋月の娘がショックのあまり飛び降り自殺してしまった。そのことから妻との関係も拗れ、秋月は一人になった。
それから数ヶ月後、首相の孫娘が誘拐された。犯人の要求は、調印間近の日韓条約に関することと３０億の身代金。内密に行われた誘拐事件の捜査と、それをあざ笑うかのような犯人の綿密な計画と行動。果たして、真の目的とは…

まず、犯人が秋月であることは冒頭部分から解りますが、この誘拐事件の本当の目的と、当事者の心理状態に引き込まれました。政治的な部分も読み難くさはありません。警察とのバトルがもっと白熱していたら、さらに面白かったかもしれません。まったく欲張りな読者です。（2008/11/読了）

誕生日プレゼント

　12月23日は、ころたんの８歳の誕生日でした。
　クリスマスイブイブのこの日に、
　ころたんは生まれたんだね。
　８年前の今日は、どんな日だったのかな？
　♂２頭、♀３頭の兄弟姉妹。
　みんなどうしているのでしょう？



　誕生日のプレゼントは嬉しいね　。
　新しいモノ好きのころたん、
　一緒にひっぱりっこをして遊びましょう。
　100均のおもちゃでも、
　一緒に遊べば楽しいのです。




　ボールを取りたいのか、
　執拗に挑戦するころたん。
　顎が外れるのではと心配なくらい…
　長い間、自分の世界に浸っていました。






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メインはころたんの誕生日。そして祝日なのでクリスマスイブの前倒し。
もうひとつ、娘の結婚一周年のお祝い。

夜に、みんなまとめたパーティーなど…（イベントの手抜きね）

・フライドチキン
・ホタテとほうれん草のドリア
・いろいろディップのカナッペ
・シャキシャキサラダ
・ポテトサラダツリー
・いちごのサンタさん
・クリスマス用デコレーションケーキ（娘のお土産、写真忘れ…）


　←ころたん用

初霜

昨日から、グッと冷え込んで来たと思っていたら、今朝は初霜が降りていました。
林の傍の畑も、川の横の小道も、うっすらとベールを被ったみたい。
いよいよ真冬に向かって一直線。寒いなぁ、ヒトは…



　白い道と遠くの紅葉、晴れた青空。
　そして、
　キリリと締まった顔つきのころたん！






　リードを放しているのに、
　何故か固まる犬？
　まさか、
　初霜にビビッたとでもいうのでしょうか？





　落ち葉の一枚一枚も白く変身。
　チェックしなくちゃね～

虚夢 / 薬丸 岳

　講談社　2008/05/22

「心神喪失」の通り魔に愛娘を殺され、そのとき重症を負った妻佐和子とも別れた三上は、事件から４年後、再婚していた妻から突然連絡を受けた。統合失調症と診断され「刑法三十九条」により罪を減刑された犯人の藤崎と町ですれ違ったというのだ。三上は復讐心をあらわにする佐和子を支えようと、藤崎を探すことにした。一方、佐和子の再婚相手の坂本は、精神のバランスを崩した妻の異常な言動に悩まされる。また、故郷を捨て、風俗嬢として働くゆきの前に藤崎が現れ、二人はごく自然に互いを必要とするが…

現実に起きている事件でも、「心神喪失者の行為はこれを罰しない」「心神耗弱者の行為はその刑を減刑する」という刑法三十九条には、いつも考えさせられます。被害者、加害者という立場が振り子のように気持ちを揺らします。すっきりする答えなどあるのでしょうか。（2008/11/読了）

嬉しいお土産

　先週、娘が買ってきてくれたお土産。
　ころたん、しげしげと見つめ、
　その後は、どっぷりと自分の世界へ…






　長い間、くちゅくちゅと堪能。
　もちろん、リボンは千切られ、
　プラスチックの両目はむしられ、
　全体的にしっとりしたぬいぐるみ。






放心状態。満足だよね。

ボール大好き

　ころたん、今日はやる気です。
　ボールを持ってこの場所に来ると、
　俄然、瞳が輝きます。

　「早く！　早く～ぅ！！」
　と、私の手もとのボールに集中。



　何度も投げて……
　上手に追いついたり、直接キャッチしたり、
　慌てて戻ってくる姿も、可愛いなぁ～
　焦りすぎて、ボールを落としそう。





　一生懸命戻ってくるから、
　またしても走る姿が正面のみなのが残念だけど、
　得意げな態度と満足そうな顔が、笑えます。
　

落ち葉

ふと気づけば、もう12月。今年も残り僅かになってしまいました。
あれもこれも、やらなければならない事が沢山あるのに、何も手をつけていません。
あー、何も出来ないまま、今年が終わってしまいそう…

そんな私の愚痴や嘆きに、何も興味のないころたんは、毎日散歩に精を出します。
林もすっかり色を変え、今では足元に落ち葉がいっぱい。



カサコソと音をたてながらの散歩は、風情があります。
歩き方の特徴が音にも微妙に現れていて、なんだか楽しい落ち葉踏みの散歩です。