はじめて高島市の市民劇を鑑賞しました。
知っている方が出演されていて、それでチケットを購入したのですが、うっかり忘れていて2時開演なのに、思い出したのは12時30分頃でした。
慌てて昼ご飯を作って食べて、開演時間を少し過ぎてから到着。
観劇中に少し居眠りをしてしまったくせに、終わった時に胸が熱くなり、なんだか泣きたくなりました。
涙するのが恥ずかしくて、ぐっとこらえて、知り合いとハイタッチをして、会場を後にしました。
今にも泣き出しそうになりながら、駐車場に向いました。
なんでやろ~、なんで泣きたくなったんだろう。
自分でも不思議でしたので、ちょっと分析してみました。
舞台と観客が1つになったような感じを受けたから?
それもあったかもしれません。
テーマはいろいろ盛り込んでありました。
高齢化、介護、環境、農業、漁業、琵琶湖のこと
市民劇の開催要項には
「高島市市民劇」の第4弾となる今回は、高島市市民劇初の完全オリジナル創作劇を行う。停滞する合唱活動を盛り上げ、後継者を育成するため、「琵琶湖を歌うオリジナル曲」の創作に取り組むことになった合唱団にスポットを当て、歌詞をつくるため、農業や漁業など自然を相手に仕事をする若者の想いを聞くうちに、これまで当たり前だった琵琶湖を取り巻く自然の意外な姿を発見する過程を描く。無関心では守ることができない生活環境、暮らしに忍び寄る高齢化の影響、地域のつながりの大
切さなど、出演者と観客が一体となって、「まちの明日」を考えるきっかけをつくることを目的とした舞台創造を通して、文化活動を活用した地域の連帯感の醸成を目指す。
とあります。
私の胸に響いたのは、多分琵琶湖のことを歌った合唱ではないかと思われます。
劇の中で歌われたコーラスの歌詞をはっきりと覚えてはいませんが、聞いているうちに、いろいろなことで琵琶湖が悲しんでいるというような、あるいは未来への不安という思いが湧いてきたのかもしれません。
話は変わりますが(実は関連しています)、私は以前、亜硝酸態窒素について調べました。
慢性甲状腺炎になり、いろんなことを調べている最中に出てきたのだと記憶しています。
そんな中で水道水の中にも亜硝酸態窒素は含まれていることを知り、水道水はきちんと法律で規定されいるけれど、安全だと思って飲んでいる市販のミネラルウォーターには基準がない?ゆるい?のでも入っているということを知りました。http://tabemono.info/report/report_7_216_2.html
水道の水は、平成26年2月28日付け厚生労働省令第15号「水質基準に関する省令の一部改正」により、水質基準項目に亜硝酸態窒素の新しい基準値が設定されています。
旧省令の水質基準では硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素の合計値として10mg/Lの設定があります。しかし今回の改正では、単独の亜硝酸態窒素として0.04mg/Lの基準値が設定されました。今までの250分の1という非常に低い基準値です。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000036iag-att/2r98520000036iej.pdf詳しくはコチラをご覧ください
こっちもあります。http://www.kenko-kenbi.or.jp/science-center/water/topics-water/8893.html
亜硝酸態窒素は肥料や動物の糞尿などが原因で土にたまり、井戸水や地下水の中に流出していきます。
それが琵琶湖に流れ出ていないかどうかは、わかりませんが、全く流れ込んでいないとは言えません。多分流れ込んでいます。
滋賀県は、近畿の水瓶、琵琶湖を要しています。
琵琶湖の水が、いつまでも飲水として安全で有り続けるために、私たちはどうしたら良いのでしょうね。
多分、そんなことが胸をしめつけた原因ではないかと思うのです。
漠然とした危機感を共有できた と 妄想したのかもしれません。
ではまた
読んでいただいてありがとうございました。
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