磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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原爆の子●22●空白への挑戦 就職難も乗り越え

2006年07月11日 | 読書日記など
朝日新聞夕刊1991年7月23日
原爆の子●22●
空白への挑戦

就職難も乗り越え
手記の精神忘れず歩む


被爆だけが問題ではないですね。
肉親を失ったことは大きなことです。
それは、現在の社会でも同様です。

この新聞記事には、就職差別が書かれてあります。
「成績には文句はないのだが、銀行は信用を重んじるので、お父さんのいない君は受けても無理だ」


福原新太郎さん。「子どもを大切にされた長田先生に
一歩でも近づきたい。それが僕のボランティア活動です」
=広島市内で


自暴自棄になりかけたという。しかし、それを止めたものがあるという。下「」引用。
「その当時を振り返り福原がいう。「山から箱庭のような市街地を見下ろしているうちに、不思議に気持が大きくなって、高校一年のとき書いた『原爆の子』の手記を思い出しましたね、あの気持ちを大事にしようと。そういう意味でも長田新先生は恩人なんです」

そして、東洋工業(現マツダ)に入社。
プロ野球の“王シフト”を考案したのは、福原さんだという。

1964年退職、食肉販売会社経営。

ボランティア精神を忘れず、奉仕活動をされているという。








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