磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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ヒロシマ20万人行動速報版全記録

2008年03月10日 | 読書日記など
『ヒロシマ20万人行動速報版全記録』
   日本機関紙協会大阪府本部編集/
     日本機関紙協会大阪府本部1982年

手書きの部分もあります。うすい小冊子といっていいかと思います。さだまさしさんなども参加されたようです。



「'82年・平和のためのヒロシマ行動」テーマソング『きいてください』
--それを歌っている歌手菅原洋一さんのコメント。下「」引用。

「私一人の地からでは何もできないが協力要請があればどんな所へも参加したい。戦争体験はないが、国民学校五年の頃、広島の原爆投下のニュースを耳にした。近所のおばさんが親戚の全滅で涙にくれていたのを思いだす。その広島でこういう集会がもたれるのはうれしい。
 今、キナくさいニュースをよく耳にするが、愛しあうという歌の心にも通じる気持ちを皆がもてば、核戦争などおこらないはずだ。」

お金をかけたから、安全がたもたれるわけでもないのでは? 下「」引用。

「一九七九年には、たった46セント(百円余)のコンピューター部品の故障で、あわや全面核戦争という事故が米国で起こりました。」

やはり人間には限界があり、原発も手を出してはいけいないものだという人たちが、事実を表現しているとボクは思う。

山口仙二さんが、何度も机をたたいて、核兵器廃絶を訴えたという。

はしだのりひこ・歌手もコメントを。下「」引用。

「戦争で父を亡くし父の愛情を知らずに20歳で嫁いでいく娘の心境を歌った「戦争は知らない」という歌がありますが、父親も知らずに家庭をつくっていくことのつらさ--そんな母や娘を二度とつくってはいけないと思う。
 自分の子どもには良い事も悪いことも、いっぱい知って喜怒哀楽を人間らしく感じて成長してほしいし、そんな世の中をつくりたい。」

「歌うことで無関心をなくせれば」さだまさし
--コメントをここでも送っておられます。

1982年3月6日、「西本願寺が「平和宣言」」を広島でしたらしい。

画家・四国五郎が「おこりじぞう」について。下「」引用。

「父は広島の原爆で亡くなり、弟も被爆しました。山口勇子さんの原作を読み、俳優沼田曜一さんのテープを聞いて感動しましてね。絵本にしたいと思ったんです。紙しばいは十日間かかりました。絵を描く以上はせめて平和の気持を表わすものを描きたいと思いますね。」

絵本 おこりじぞう



わいわいがやがやという感じで楽しそうでいいですね。









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