磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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【映画】ドレスデン、運命の日

2008年03月10日 | 読書日記など
WOWOW

ドレスデン、運命の日


かなり激しい爆撃シーンでした。

今までにない実際に近いものであったように思えます。

YouTubeでは画面がよくありませんが、雰囲気は少し理解できるやもしれません。

でも、やはり残酷なシーンではありませんし、時間は短いですね。

Dresden - "Inferno"



映画では残酷なシーンもあります。

地下壕でのすさまじいシーン。

自決する人たち……。


どうやら、このストリーは実際にあったものであるかのようです。

主演女優出演のテレビ番組のようです。

Felicitas Woll - in Dresden - the real story



よく、このドレスデンの空爆は米軍と書かれてありますが、英米軍だそうです。

作戦は英国軍によってたてられたという……。

この映画でも、英軍の残虐行為を表現している。

米軍は協力関係にあっただけで、この時、アメリカ軍は非人道的と最初はいっていたそうだが、「安上がり」というので、日本へ、この作戦をすることに決定する。

英国の飛行士たちが、神の裁きをしているつもりなのに、あきれてしまう……。

神の使いなのに、ずいぶん荒(すさ)んだ精神だなあーと気の毒にもなる……。

--世界の警察、正義のアメリカ。

「安上がり」で、人道主義をすてたというわけです……。

--そして東京大空襲に続くのです。

日本政府はその作戦をした人に戦後、勲章をあげたのです。

日本政府は一般国民には何の助けもしなかったのに……という人もいます。

この映画では脇役でしかないのですが、ユダヤ人の夫と結婚した看護師。
--そのふたりの愛が美しいです。本当の愛とは愚かにさえ感じてしまう……。

それと、主人公の父である院長と、主人公の婚約者の対比が見事です……。

意味的主役は、この二人の愛だとボクは思います。
--そして、それに影響された主人公は……、打算的な生き方を勇気をもって捨てたようです……。


ドイツの戦争叙事詩「ドレスデン、運命の日」【all about japan】

美しく甦ったドレスデンのフラウエン教会


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