庭師は夫だったのか。妻が植林でもしているのかと思っていた。 < こらっ
そういえば、これ、予告編を一回も見なかったぞ。
そしてさらに誤解。
「ナイロビの蜂」という題名は、妻が蜂のひと刺しをするからかとも思ってたのだが、製薬会社のマークが蜂の巣だから? テッサが「蜂」に言及するセリフがあったのだが、「あ、蜂って言った!」って思ったものの、文脈を読み取れなかったのだった。
とまあ、そんなことは置いといて、
これ、思ったよりミステリー調で楽しめた。
宣伝の方向が「愛」ばっかで、実はちょっと心配だったのだ。 > 人間ドラマは苦手
妻の死の謎に迫っていくところがスリリングでよかったのだ。
妻テッサ役のレイチェル・ワイズはこれでアカデミー助演女優賞である。出番はわりと少ないし、前年のケイト・ブランシェットほどびっくりするキャラでもない。見終わってから、ああ、そうか、あれ、演技なんだ、実際のレイチェルとは別の「テッサ」なんだ、とか思い至って納得した。
びっくりではないけどテッサもかなりな暴走キャラです。最初は、こういう激情空回り女、知ってる(^^; とか思ったりした。おっと、おまえら、初対面でそこまでいくのか!? とか、ジャスティン(レイフ・ファインズ)はナイロビへいくための単なる手段か?? とか、いろいろ思ったりしたわけだが…。
夫は思ってたよりセンチメンタルで、最初はちょっと退屈した。が、妻の死の謎を追ううちにだんだん目ヂカラが強くなり、しまいには妻と同じことをしようとして、かつての自分が言ったのと同じことをパイロットからいわれちゃったりする。
話が進むにつれて「あなたといると安全」(だったと思う)というテッサの言葉はお世辞じゃなかったとわかってくる。
お互いを守ろうと引き止めたり秘密にしたりしても、愛が深ければ深いほど片割れを失ったときに無事なままではいられないのかな。それなら最初から一緒に行動すればいいのにな。でも、相手には安全でいて欲しいと思うよな。とかとか、rukkiaにしては珍しく「愛」について考えてしまいました。
個人的にはオタク少年が結構ウケた。
もちろん、いぢわるなビル・ナイにもね。 < はまりすぎ(^^;
追記:実はrukkiaは今ちょっと怒っている。
某新聞のレビューが思いっきりネタバレだったのだ。
この作品、サスペンスとして楽しんだ身としては、あそこまで筋を書かれちゃうと面白さ激減だ。レビュー書いた人はこれを「人間ドラマ」としか見てなかったに違いない。
で、そのレビュー、大したことは書いてなかった。書くことないから粗筋書いたのか?まったくもう。そんなもの通すなよな > 編集者
萌え度:
好き度:
鑑賞:劇場(2006.5)
原題:The Constant Gardener
監督:フェルナンド・メイレレス
配役:レイフ・ファインズ(ジャスティン・クエイル)
レイチェル・ワイズ(テッサ)
ビル・ナイ(サー・バーバード・ペレグリン)
そういえば、これ、予告編を一回も見なかったぞ。
そしてさらに誤解。
「ナイロビの蜂」という題名は、妻が蜂のひと刺しをするからかとも思ってたのだが、製薬会社のマークが蜂の巣だから? テッサが「蜂」に言及するセリフがあったのだが、「あ、蜂って言った!」って思ったものの、文脈を読み取れなかったのだった。
とまあ、そんなことは置いといて、
これ、思ったよりミステリー調で楽しめた。
宣伝の方向が「愛」ばっかで、実はちょっと心配だったのだ。 > 人間ドラマは苦手
妻の死の謎に迫っていくところがスリリングでよかったのだ。
妻テッサ役のレイチェル・ワイズはこれでアカデミー助演女優賞である。出番はわりと少ないし、前年のケイト・ブランシェットほどびっくりするキャラでもない。見終わってから、ああ、そうか、あれ、演技なんだ、実際のレイチェルとは別の「テッサ」なんだ、とか思い至って納得した。
びっくりではないけどテッサもかなりな暴走キャラです。最初は、こういう激情空回り女、知ってる(^^; とか思ったりした。おっと、おまえら、初対面でそこまでいくのか!? とか、ジャスティン(レイフ・ファインズ)はナイロビへいくための単なる手段か?? とか、いろいろ思ったりしたわけだが…。
夫は思ってたよりセンチメンタルで、最初はちょっと退屈した。が、妻の死の謎を追ううちにだんだん目ヂカラが強くなり、しまいには妻と同じことをしようとして、かつての自分が言ったのと同じことをパイロットからいわれちゃったりする。
話が進むにつれて「あなたといると安全」(だったと思う)というテッサの言葉はお世辞じゃなかったとわかってくる。
お互いを守ろうと引き止めたり秘密にしたりしても、愛が深ければ深いほど片割れを失ったときに無事なままではいられないのかな。それなら最初から一緒に行動すればいいのにな。でも、相手には安全でいて欲しいと思うよな。とかとか、rukkiaにしては珍しく「愛」について考えてしまいました。
個人的にはオタク少年が結構ウケた。
もちろん、いぢわるなビル・ナイにもね。 < はまりすぎ(^^;
追記:実はrukkiaは今ちょっと怒っている。
某新聞のレビューが思いっきりネタバレだったのだ。
この作品、サスペンスとして楽しんだ身としては、あそこまで筋を書かれちゃうと面白さ激減だ。レビュー書いた人はこれを「人間ドラマ」としか見てなかったに違いない。
で、そのレビュー、大したことは書いてなかった。書くことないから粗筋書いたのか?まったくもう。そんなもの通すなよな > 編集者
萌え度:
好き度:
鑑賞:劇場(2006.5)
原題:The Constant Gardener
監督:フェルナンド・メイレレス
配役:レイフ・ファインズ(ジャスティン・クエイル)
レイチェル・ワイズ(テッサ)
ビル・ナイ(サー・バーバード・ペレグリン)
でもそれを越える勢いがあったように思います。
お風呂シーンは…、何でお風呂なのかと(^^;
セリフのニュアンスとかもね、気になったのです。
DVD出たらレンタルしてみてみようかと思ってます。
>個人的にはオタク少年が結構ウケた。
僕は、少年のオヤジもけっこうウケたぁ~♪
登場シーンからエエ味だしてたし、涙もろいだけのオッサンかと思ってたら、実は裏社会に付き合いのある弁護士で、けっこう頼りになるんだよねぇ~♪
そうですね、あのおっさん、暑苦しいだけかと思っていたら、最後のスピーチが気合はいってて見直しちゃいました。
さすが、熱血テッサの従兄弟だけのことはありますね。
レイチェルがオスカー女優になった記念すべき作品だというのに何故かものすごく見たいわけではなかったこの映画、別に嫌な予感がしてたわけじゃないんですが・・・・・・・・
ハッキリ言ってテッサには全く共感できませんでした。確かに彼女の信条自体は素晴らしいんですがね、登場シーンから「あれ、この人ちょっとイタイかも・・・・・」って思って、その印象がどんどん強くなってしまって・・・・・・
これ以上書いても負の感想しか出てきませんが、レイチェルが演じてるのに何なんだろう。これは何も彼女が悪い訳じゃなく、脚本や原作の段階からしてこんなキャラクターなんだろうと。
むしろレイフ・ファインズの演技に好感を持ちました。ラストの選択は別として。銃声の演出が無かったのは救いです。
明日は「ダ・ヴィンチ・コード」見てきますが、あまり評判はよろしくないですね。
ただ監督が僕の尊敬するロン・ハワードなので、やはり見ておかないと。
最近、俳優だけじゃなく監督で映画を見るかどうか決めるって人も多いと思います。それは人によってはS・スピルバーグだったりT・バートンだったりPJだったり様々ですが、僕にとってはこの監督なんです。
そういう人はあまり多くないみたいですけど。
暴れるのはいいけど、そんなやりかたじゃ本懐を遂げられないぞとか思いながら見てましたし(^^;
ロン・ハワード…、ええと「アポロ13」は見ましたが…。うーん、それとこれだけだとよくわかんないな。
オススメ作品はどれでしょうか?