人が成功したり幸せになったりするのは、「人の世の中」においてのことと思います。
中には「無人島で暮らしたい」「山奥に篭りたい」という夢をお持ちの方もいるかもしれません。
しかし、それを実行するためには「おカネ」を必要とするでしょうから、やはり、まずは「人の世の中」で「成功」することが必要になるかと思います。
そして、そのためには「全ての中における自分」という概念が必要なのではないかと考えます。
とんでもない才能に溢れている人なら、感性に任せてしたいことをするだけでたくさんの人々が注目し、集まってもくるのでしょうが、そうでない人はやはり世の中、或いは成功したいジャンルの中において、「自分はどの位置にあり」「どのように行動したらよいのか」ということを考える必要があるかと思います。
ところで、公道を車やバイク・自転車で走っていたり、歩いていたりすると、「自分本位」で移動している人が時々見受けられます。
車で言えば、ウィンカーを出さずに曲がったり車線変更したり…。
或いは、制限速度を遥かに超過したり、逆にとんでもなく遅かったり…。
自転車で言えば、夜道でライトを点灯していなかったり…。
こういう人を見ると、失礼ながら「この人、人生うまくいかないんだろうな…」などと思ったりしてしまいます。
それは、「こういう運転をしているといずれ事故に遭うだろう」ということではなく、「全体の中における自分という概念がない」と感じてしまうからです。
「周囲に自分の意志表示をし、円滑に物事を進める」或いは「全体の流れに乗った行動をする」ということができないわけですから、日常生活でも、周囲と摩擦が生じたり、流れを妨げてしまう・止めてしまう、ということになるような気がしてしまいます。
「運転していてウィンカーを出す余裕がない」…？
だとするならば、それ以前の問題になってしまいますが…。
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