ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (じーじ臨床心理士・赤坂正人)     

こころと暮らしの困りごと・悩みごと相談で、じーじ臨床心理士が公園カウンセリングや訪問カウンセリングなどをやっています。

緑の田んぼを眺めながらの公園カウンセリングは、こころもぐんぐん元気になります

2022年06月24日 | カウンセリングを考える

 こころの困りごと・悩みごと相談で,じーじ臨床心理士が公園カウンセリングや海岸カウンセリング,里山カウンセリング,訪問カウンセリング,メールカウンセリングを新潟市と北海道東川町(夏期)でやっています。また,面会交流の相談・援助もやっています。

 公園カウンセリングや海岸カウンセリング,里山カウンセリングは,屋外で行なう個人カウンセリングや親子・夫婦の家族カウンセリング,子どもさんの遊戯療法などで,お近くの公園や自然の中で,ゆっくりとご自分やご家族のことなどを考えてみます。

 料金・時間は1回50分3,000円で,隔週1回,あるいは,月1回などで行ないます。

 訪問カウンセリングは,屋内で行なう個人カウンセリングや家族カウンセリング,子どもさんの遊戯療法などで,ご自宅やお近くの屋内施設で,じっくりとご自分やご家族のことなどを考えてみます。

 料金・時間などは公園カウンセリングと同じです。

 メールカウンセリングは,メールによるカウンセリングや心理相談で,1週間に1往信で行ない,1往信700円です。

 面会交流の相談・援助は,相談はご自宅などで行ない,1回50分3,000円,援助はお近くの公園や遊戯施設,あるいはご自宅などで行ない,1回60分6,000円です。

 カウンセリング,相談・援助とも土日祝日をのぞく平日の午前10時~午後3時に行なっています。

 じーじのカウンセリングは,赤ちゃんや子どもさんがご一緒でもだいじょうぶなカウンセリングですので,お気軽にご利用ください。そういう意味では,深くはないけれども,現実の生活を大切にしたカウンセリングになるのではないかと考えています。

 また,公園カウンセリングというと,めずらしいと思われるかたもいらっしゃるかもしれませんが,屋外でカウンセラーとクライエントさんが横並びになって行なう面接を勧められている精神科医もおられ,有効な形の一つではないかと考えています。

 料金は,低めに設定させていただいていますが,月収15万円未満のかたや特別なご事情のあるかたは,さらに相談をさせていただきますので,ご遠慮なくお問い合せください。

 ちなみに,消費税には反対なのと,計算がややこしいので,いただきません。

 お問い合わせ,ご予約は,メール yuwa0421family@gmail.com までご連絡ください。

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 緑の田んぼを眺めながらの公園カウンセリングは、こころもぐんぐん元気になりますよ。

 

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子どもをめぐるおとなの争いと,子どもを思いのままにしようとするおとなの問題-「おとな」の親になるために

2022年06月05日 | 「おとな」の親を考える

 たぶん2011年ころのブログです

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 家庭裁判所で仕事をしていると,子どもをめぐる争いをよく目にします。

 離婚や子どもの親権をめぐって,お母さんとお父さん,さらにはおじいちゃん,おばあちゃんまでが加わって,大変な争いになってしまい,悲しい気持ちで眺めることが多いです。

 最近,子どもをめぐる争いが激化しています。少子化の影響でしょうか。

 また,子どもの虐待も増えています。

 私はこれらの根底に「子どもをコントロールする」というおとなのわがままな傾向があるのではないかと考えています。

 子どもの少子化についても,そこには経済状況や社会状況のせいもあるでしょうが,さらには子どもの出産や育児や教育をコントロールしたいというおとなの無意識の気持ちが影響しているのかもしれません。

 しかし,子どもを完全にコントロールするなんてとても無理なことです。

 子どもの人数や才能や容姿,学歴なども,一見,大人がコントロールできそうに見えても、実はおとなのコントロールどおりにはいきません。

 それをコントロールできると考えることから,思うようにならないと虐待や過干渉,奪い合いが生じてしまうのではないではないでしょうか。

 子どもは天からの授かりもの,この当たり前のことを忘れた時に,子どものコントロールが始るのかもしれません。

 まずは子どもを授かり,育てられることを,素直に感謝したいと思います。

 それだけで十分に幸せなことです。

 そこを再確認したいものです。

 そして,かりに,残念ながら,親同士は離婚となったとしても,子どものために面会交流などで協力をして,大切な子どもさんを温かく育てていきたいものだと思います。(2011?記)

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 2018年6月の追記です

 最近、虐待死という痛ましいニュースがまたありました。

 子どもをコントロールするおとな、という点では同じ根っこなのかもしれません。

 子どもはそれだけですばらしい存在なのですが…。(2018.6 記)

 

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