Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

北陸周遊  3日間  (奥能登、金沢、福井)

2017年10月08日 | 旅 ・ 散歩

10月1日~3日
奥能登から金沢・福井まで 20景大縦断 (20景です!  ツアー参加で疲れました~~)
と言いながらも何とか夫婦で健脚に物言わせて、歩いて歩いて、登って登って、、、(笑)
夫はこの方面に来たことがなく丁度良いツアーに巡り合うこと出来ました。
宣伝文句は二日目の金沢 ズワイガニ一杯とアワビ懐石の夕食。 私の目的はほぼこれ~。

因みに能登、金沢は石川県。石川県のほぼ中央に金沢市があるんですね。

初日、羽田から 能登里山空港(なんて知りませんでした)帰りは小松空港から羽田となります。
 飛行機を降りると30名位のバスツアーとなりました

ざっと道程を書くと、こんな感じです。(写真は雨の日もあって多くは撮れなかったのです)


一日目  能登島~揚げ浜式塩田~禄剛崎灯台~八ヶ崎温泉泊。
二日目  輪島朝市~輪島キリコ会館~兼六園~ひがし茶屋街~山代温泉泊。
三日目  石川県から福井県に。 越前大野城~永平寺~乗谷朝倉氏遺跡~東尋坊~安宅の関。

長いバス旅の疲れを救ってくれたのが バスガイドさんの面白おかしい案内でした。
(最後のアンケートで 花丸! 印、致しました。寡黙な夫も絶賛。)

** 揚げ浜式塩田  道の駅  「すず塩田村」この製法は日本ではこの地のみとのこと。
能登の塩作りの歴史と伝統にのっとり「揚げ浜式」製塩法。
汲み上げた海水を塩田の砂の上にまき、太陽と風の力で乾燥させ、かき集め海水をかけて
塩分の濃い「かん水」を作り、釜で煮詰め完成させる。
「海水のまき方 10年」 だそうです。


** 輪島朝市
名物ですね。  ですが以前訪ねたころの活気がないように思えました。
雨も降ってましたしね~。 今回つくずく思いました。
 おみやげ にするものが何もないのですよネ。 日頃の暮らしの中にすべてが揃ってます。 




** 兼六園
江戸時代の代表的な大名庭園。
広大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の六勝を兼備することから兼六園となった。
つとに有名な庭。雪囲いは毎年11/1から雪吊りをはじめて総数100本以上とか。
この日は残念ながら雨にたたられ写真は撮れずに終わった。

** 兼六園内の加賀前田家ゆかりの赤門 (辛うじてこの一枚の写真)
東大の赤門はもともと加賀藩前田家の江戸藩邸のご守殿門として建てらえた。
戦時の空襲や天災をまぬがれた当時のままの唯一現存するもの。それが東大の
赤門ですって! 「赤門に受かりたい、赤門卒業なの」なんて云いますよネ。


 ひがし茶屋街 (重要伝統的建造物保存地区)
1820年公許され、形成された茶屋街、昔の面影が残っている。
茶屋から三味線の音が聞こえるそう~
一番人気の観光スポット。お土産屋さんも沢山ありましたよ~
私はお嫁さん二人に金粉入り石鹸!買いました。(今年の誕生祝いはこれ!)

** 外人観光客に笑顔一杯のお茶やさんの芸妓さんたち。


** 山代温泉の夕食 (待望の!・・ 笑)
確かにうたい文句どうり 蟹一杯とアワビ、その他盛りだくさん。
蟹の味ですね~。何とも言えません。舌が贅沢なのか子供の頃やはり
越前が比較的京都に近いこともあってその頃の味、忘れられない位美味しかったんです。
でも、本当の越前ガニの旬は冬場。 アワビは火の上で焼いてくれました。アツアツで。




最終日 福井県に入る。この日が一番ハードな日程でした。

** 越前大野城
金森 長近(カナモリ・ナガチカ)1524~1608
1575年 織田信長より越前大野郡に所領を与えられる。それが大野城の初代城主?

バスを下りてはるか上にそびえる城をみて 「えっ!! あそこまで登るの??」
「そうです!」 添乗員とバスガイドさんの容赦ない声!
曲がりくねって行くと時間がかかるため所々急坂の石段になっている。
平均年令60才後半か?  私たち負けてられません。距離にしたら150m位らしかったが。
結構 はあ、はあ、云ってる人多かったです。
「兜」「鎧」「馬具」「火打石式銃」「挟み箱」「茶弁当」等の展示物が各階に展示。



** 天守閣よりわずかな紅葉



**永平寺  曹洞宗大本山
寛永2年(1244)道元禅師によって開かれた座禅修業の道場。


** 樹齢何年?? 杉の木


永平寺 ブログ
1部 動画が削除されていますが、、。よろしかったらご覧くださいネ


** 東尋坊
世界有数とされる 岩場 の自然の美、断崖絶壁   天然記念物
岩場には行かず 柵の外だけに留まりました。快晴で海がきれい。





** 安宅の関  小松市安宅町  (福井県から石川県に戻る)
安宅公園 日本海を望む松林の中の石標。
左から 義経、弁慶、関守富樫。
有名な「勧進帳」で知られる 名場面。(勧進帳は寄付をつのる目的の書付)
鎌倉幕府将軍の兄頼朝と不和になった弟の義経(牛若丸)は家来の弁慶と むつの国に逃れようとする。
山伏姿に変装した義経と弁慶、関所を通さず、義経を捕まえねばならない武士の富樫左衛門との駆け引き、
主人を守ろうとする弁慶と義経とわかりつつ、関所を通す武士の情け、、こんな感じじゃなかったでしょうか。


** 小松空港の壁にかかる、同上。



* 塩に関しては私たち仲間は 沖縄 からこの方式の塩を取り寄せているがその塩も
とても甘い。 能登の方が値段は少し高めか?


* 永平寺は一度機会があれば訪ねたい場所でした。
入場して一年未満は 白い鼻緒、それ以上は 黒の鼻緒の草履。
修行僧の写真を撮ることは許されていません。
「イケメンが多いので、じっと見つめるのはよろしいですぅ~」 これは女性ガイドさんの言。
結構盛りだくさんでしたが、ホテル良し、美味し食べものありで結果オーライの旅かな~





コメント (2)
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