KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

解決します!トークイベント!

2010-03-30 | 演劇、ミュージカル、エンターテイメント
さて、土曜日からオープンした「解決します!」も今日で4日目です。
昨日は公演終了後、キャストさんによるトークイベントがありました。
坂元健児さんの司会で、昨日は俳優さんそれぞれの個性についての楽しいトーク満載でした。

そして、お楽しみの「歌」!
なんせストレートプレイとは言えども、全員ミュージカルの俳優さんですからねぇ。
坂元さんと安福さんによる、なんと「アカペラ」のものすごくムーディな曲が披露されました!

えー、1日にもトークイベントがありますので、なんという曲だったかは内緒にしておきます。
ミュージカルでは聞けないようなお歌です~。
おいでくださったお客様は「得した~、得した~!(^^)」と言ってお帰りくださいましたよん♪

ぜひぜひ皆様も、お誘い合わせの上、トークイベント、得しに来ちゃってください!
今度のトークイベントは4月1日、次は舞台の裏話をテーマに楽しいイベントを行います。
そして、もちろん、素敵な歌もね♪

「解決します!」はハートフルコメディ♪
子どもさんから、おじいちゃん、おばあちゃんまで家族みんなで楽しんでいただけます。
恵比寿エコー劇場にて、皆様のお越しをお待ちしています!

「わかる」というしあわせ

2010-03-19 | KOFUKU日記
うちにはぴーちゃんというチワワのおちびさんがいます。
おちびさんといっても、先日9歳の誕生日を迎えました。
チワワちゃんの世界で言えば55歳くらいでしょうか。
人に言わせればシニア。
でもまだまだ元気、元気(^^)
全然2歳児道を突っ走っております。ありがたいことです。

さて、このぴーちゃん、彼女を知っている人は
皆うなずくことと思いますがかなり人間に近い方です。
あるゆーーーーーめいな霊能者の方には
「次の世では人間に生まれます。
彼女は素晴らしいオールドソウルです」
との言われました。
お勉強を積みまくった魂の持ち主で人間の世界を良く知ってるそうです。
そのせいでしょうか?かなり人間ライクな生活をしております。
アトリエの仲間のカンナちゃんなんて、
ぴーちゃんのあまりの人間ぽさに未だにびびる事ありです(笑)

特筆すべきはぴーちゃんはかなり人の話を理解できます。
ハイとイイエの自己主張がちゃんと出来るので、会話が成り立つのです。
なのでぴーちゃんといると話し相手には事欠きません。
相当、話が通じるのでものすごく楽しいです。

そして、小さいときから、人間のしていることを同じようにしたがります。
絵を描いたり、踊ったり、歌ったり、何でもです。
一人でチャレンジして、上手くいかず暴れているときもありますが…(^^;)

ただ、やっぱりぴーちゃんにも出来ないことはたくさんあるわけです。
「理解できること」は出来ますが、「わからないこと」は出来ません。

と言うかぴーちゃんの人間っぽさの特徴は
パブロフの犬の様な反応を全くしないことにあります。
餌をあげるから芸をするとかは、彼女自体が望まないので絶対にしません。
彼女は理解できる事柄を理解している様に行うのです。
でも何を意味してるのかが、なかなか繋がらないことも沢山あります。

ところが!最近になってぴーちゃんはあることを理解しました。
それは「ハイ、と人にものを渡す」、ということです。

これまでも「ハイどうぞ」と物を渡させたりしていましたが
がるがる怒ったりして嫌がっていました。
なんでそんな事をするのかわからなかったのです。

ところが最近、カンナちゃんとプレゼント交換などしている様子や
人様に物を渡す様子を見ていて、ぴーちゃんはとうとう気がつきました。
今まで、「ハイ」とやるときに手を持たれて物を触って、人に渡していた理由を。
「手で持ってる物を渡すのだ」と理解したのです。

理解したとたん、これ渡してね、と言うと手をパーの状態にして
物をぽんとさわり、相手にタッチできるようになりました。
もちろん、両手とも出来ます。
お手みたいなもので掛け声に反応してるんじゃないの?と思いますよね?
私もそうなのかナーと思って、何度もチャレンジしましたが
渡すものが何もないのに同じ事を言ってもやりません。

目の前に相手がいて、これを渡してね、
と物を指定するとちゃんと渡してくれます。
渡せると本人もちゃんとお仕事をしたと思うようで嬉しそうです。

このハイって渡す、9年も同じ事をしてたわけですが
これまでは彼女は理解していなかったのでやりませんでした。
でも「解る」ってすごいですね。
私も芸ではなく「理解した」と言うことがものすごく良くわかって感動~。
カンナちゃんもそれを見て感動~。

ぴーちゃんを見ていて時間はかかっても解るって目指したいなと思いました。
理解できるって「嬉しい幸せ」だと良くわかったので(^^)
ぴーちゃんがまた何かを理解して楽しめるといいなと思います。

今日の写真は大好きな「切手貼り」をしてくれているぴーちゃんです。
ずっとDMを出す環境なので、切手を貼るんですが、
赤ちゃんの頃から大好きで手伝ってくれるんです。
と、言っても、貼った後の切手を犬パンチするだけなんですが…(^^;)
本人は切手を貼っていると思って今日もがんばっているのです。





さくら、菜の花、れんげ草

2010-03-19 | KOFUKU日記




2月、3月とバタバタと忙しくしていましたら、
あっという間に雪の降る日も終わりをつげて、
季節はどんどん春に向かっていますね。
アトリエのお庭の梅はお池にはらはら散って、
かわりに木蓮の花が天にむかって真っ白に咲いています。
長谷川先生が新しく植えてくださった小さな花たちも可憐に咲いています。
ほーんと、もう春なんですねぇ。

季節が巡るのは早いです。年のせいでしょうか?(笑)
私事ですが、昨日はぴーちゃんの初のチワ友である、
坂元健児さんちの坂元小弥太(こやた)くんのお誕生日でした。
ぴーちゃんとちょうど一ヶ月違いなのです(^^)
いやいや、おめでたい♪
こやちゃんは初めて対面したときはベビーちゃんだったのに
あっという間にお嫁を貰い、お子様が生まれ、お父さんになりました。
なのにいくつになってもベビーフェイスの可愛いちわわちゃんです。
どうぞいつまでも健康で元気に過ごしてね!
それで、またぴーちゃんとも遊んでください。よろしくお願いします。
この場を借りましておめでとうメッセージ
「こやちゃん、おめでとうなのよ byぴーちゃん」


はい、はい、さてさて、
みなさんのココロの中にある春はどんな風景ですか?

いま、私のブログテンプレートは菜の花畑柄なのですが、
菜の花ってみなさんの町ではどのくらいから咲くのでしょう。
私の郷里では菜の花はもっともっと早い時期から咲きます。
一月くらいに菜の花マラソンと言うのがあって菜の花の咲く道を走るのです。
そのくらい菜の花は早く咲くんですねー。

満天の星、波の音が聞こえる青い海の見える海岸線に咲く一面の菜の花。
私のすきな早春の風景です。

ちなみに郷里では「菜種(なたね)の花」と呼びます。
写真は「イッシー」がいるという池田湖畔の菜の花。開聞岳も見えます。
ここは夜に行くと竜の声が聞こえます。(私にはですが…^^)




まあ、沖縄と同じく、南摩地方は一年中やしの葉が茂り、
ブーゲンビリアとハイビスカスが咲いているところですからね。
なんせ南薩摩の指宿市に至っては「日本のハワイ」、
市の制服も極彩色のアロハと来たもんだ!(マヂです)

さらにわたくしの田舎には沖縄にも負けない海があります。
(写真参照・珊瑚の見える海もあります^^)




鹿児島は砂浜と岩海があちこちにあります。
砂浜の多い海では、もう少しすると潮干狩りなども盛んです。

私の父の田舎には岩場が多く、昔はその辺のあんちゃん(お兄ちゃん)たちが
家の戸板(雨戸の板)をはずしてきて、サーフィンごっこしてました。
岩場の端からといたに寝そべって沖に出て、
波に乗って岩場に降り立つというものすごい技でした。
岩場のあちこちには「みな」と呼ばれる小さな巻貝たちや
牡蠣やムール貝うにやとこぶしやイソギンチャクなどが潜んでいます。

とこぶし(小さいあわび)は岩壁にベターッとくっついてるんですが
この人たち、頭いいのよー。
少しでも取る気配を見せると、どんな力を持ってしても壁からはがれない
ものすごい強靭な吸着力を見せてくれます。
なので、彼らを得るには演技力が必要でして。。。
取らない、と見せかけて、油断して筋肉が緩んでるところに
ナイフをさっと上から差し込んではがす!

ちなみに、私は大人も驚くほどとこぶし取り、上手かったです。
ええ、私の演技力は彼らに養っていただきました(笑)
ちなみに田舎の海はこんな感じ。
この向こうに岩場があります。




潮が引きますと岩場の間にはあちこちに天然の塩水の池が出来ます。
そこには極彩色のちっこい魚とかが残されます。
足を切っちゃうのでビーチサンダルとか履いたまま
でかい池では魚と泳ぐのですが、捕獲もします(笑)

これらはデスね。まず浜に生えている草を
片手でぐわしっとつかめるだけ取ってきます。
そんで、それを岩の上で石でコンコンと軽くたたいてつぶします。
そしたらですね、池に行って片手でそーっと水面に草だけつけます。
そんでそーっとゆするわけですね。
そーするとお魚が集まっていらっしゃるんでございます!
そこを麦藁帽子ですくうのです。

南国ですからね、いろんな色の魚がいましたですね。
でも、お魚はそのまま戻していましたけれどね。
貝などは岩の上で火をたき海の水でゆでて食べてました。
その為にあちこちに岩に刻まれた穴があるんですが、
ものすごく昔からあるそうです。

昔は岩海なんかに行くと、ちょっと先の海はもうすごく深いのです。
なのでいろんな外海の魚が来ましたのですが、
岬の辺りの岩をつたって海ぎりぎりまで行き手をたたくと
今、話題のイルカが寄って来ましたですよ。
泳いでると自分らの上をジャンプして越えていってました。
桜島に渡る足代わりの船に乗ると、イルカの群れが競争して走ってたし。
海水浴してるととびうおがびゅんびゅん飛んでたし。
今でもも5~10月くらいに沖に出るとイルカならぬ鯨に会えます。
嘘みたいな本当の話、南薩摩はこのような南国でございます。

こんな北国ならぬ、南国の春は格別に綺麗です。
私は本当に四季の美しい日本に生まれてよかったよなぁ、と思います。

真剣にそう思ったのは5歳くらいのとき。
峠から下る山の路を車で走っていたとき、
車の窓越しに広がる段々畑を見ました。
視界一杯の段々畑は苗の緑とれんげ草のピンクと菜の花のきいろで
まるでまるで夢の中にいるような美しさでした。
多分、その時初めて「この世に生まれてよかった」と真剣におもったと記憶してます。

鹿児島は桜も綺麗です。
写真は地元の知覧特攻記念館のゼロ戦と桜です。



どの場所にも歴史が息づいていると思いますが、
鹿児島はまた、古事記や日本書記に残されている場所がたくさんありますし、
遣唐使の湊があったり、仏教的な建造物も多くあります。
ちなみにこんな感じ。

「日向神話は、日本本土を作った神から、
その子孫、ニニギノミコトが霧島の高千穂の峰に降りたって始まります。
そして、南薩摩の后を貰い、初めての皇居を建てました。
その子ヒコホホデミノミコト、またその子ウガヤフキアエズノミコト、
3神の陵は鹿児島にあり、宮内庁管轄で職員が常駐しています。
最後の3代目の子が、人天皇初代神武天皇です。

古事記や日本書紀の中にも鹿児島がその始まりの舞台になって、
天皇家の正当性を表すための編纂書と割り引いても
記紀に書かれた日本発祥の地が、鹿児島ということは、
「日本一」が好きな県民にとって名誉なことかもしれません。

霧島に降りたニニギノミコトは、南薩の笠狭で木花開耶姫をめとり、
ここを最初の皇居とします。
その子供が山幸・海幸彦達。
天皇の祖先はこの山幸彦で、海と山の漁猟を取り替え、釣り針を無くし・・
の有名な物語がありますね。
それで、山幸彦と豊玉姫の出会いが玉の井(井戸)。
この井戸や姫を祭った神社、妹の玉依姫に由来するもの、
笠狭宮跡等南薩摩にたくさん神話の史跡が残されています。
ちなみに海幸彦の子孫は薩摩隼人ということになっています。」

いかがでしょう?神話ろーまんでございますでしょ?

他にも現在実家のあるすぐ近くには清水磨崖仏というのがあって
古くは平安時代に刻まれた日本では類を見ない大きな仏像群などがあり
その近くに名水100選に選ばれたお水の流れる川などがあります。
ちなみに我が実家はココの川に水を組みに参ります。
(最近、甥っ子の弟分、チワワのたけしはこの川に飛び込んだ模様^^;)
その川辺の桜や、写真の知覧の特攻基地のあった記念館などの桜は見事です。
薩摩は桜もれんげも菜の花もとても美しく咲く場所です。

そんな南国生まれの私は実は秋と冬、そして雪が一番好きでして
(なんせ厚着が好きなので半そでの時期は苦手です^^;
学生時代も半そでブラウスきたことなかったしぃ~)、
これからはあまり得意でない季節になっちゃうのですが~、
季節の美しさは別。場所それぞれに四季はどれも美しく、
一瞬たりとも見逃したくなくなります。

ガーデニングをするわけではないですが、花を見るのが好きな私は
雪柳、こでまり、ミモザ、沈丁花、スミレ、たんぽぽ、れんげ草、
これから私の好きな小さな小さな花も一杯咲くし
今年もこっちで地元に負けないそんな春に出会えればいいなぁ~
と思いつつ、春のお花の妖精さんなど作っている私です(^^)

VIVA!故郷の春!



※今回掲載した写真は鹿児島を紹介なさってる方々の写真帳からお借りしました。
記事の中にある場所の写真を載せています。お楽しみください。

スペイン

2010-03-19 | KOFUKU日記
朝ごはんのデザートのはっさく。

ひとふさずつ袋からだして皮と種を取り食卓にだします。

ベージュの器にいれて黒いレース編みのコースターを敷いたら、ニュアンスある鮮やかな黄色と黒の取り合わせのキリリとした表情がスペインのセニョリータの様にも見えます。

綺麗なものはいいです。