今日は高知市春野産黄縞、春菜(はるな)です。
名前は産地に因んで付けました。
やや小振りで細身な、優しい雰囲気の木です。
凄味のアマミ系とは対極な感じですね。
基本的には黄縞ですが、成長期にはやや緑味を帯びた色合いとなり、その様子と産地とにかけて「菜」の字をあててます。
高知市は県庁所在地でありながら海山が近く自然がいっぱいある為でしょうか、
フウランの自生が多く、意外と幾つもの変わりものを見ることができます。
こちらは覆輪となった個体です。
それなりに特徴もあって気に入ってますが、全国区で通用するような品種ではないと思うので、ひっそりと楽しんでます。