今日はアマミ系黄覆輪の天満月(あまのみつつき)です。
大きけりゃいいってもんじゃないけど、「大きいのもいいだろ」って顔してます。
斑色とハゼ具合は宝覆輪そっくりです。今の時期は見えませんが、薄い泥軸で青根を出します。
この木は大きく出来た縞の木から覆輪に移行したため、こんなにデカイですが、小さい覆輪の木が大きくなるのには、
途方もない時間がかかります。
縞の木は『天峰』と呼ばれ、初期のアマミ系の縞の中では飛びっきり高価に取引されたため、暫く流通することはありませんでした。
首を長くして待ってたところ、元の持ち主がやっと購入価格の十分の一くらいで出し始めてくれたため、
パクパクパク・・・と飛び付くように食い付いてしまいました。
この木はうまく覆輪に仕上がり、『天峰覆輪』じゃつまらないなと思い、ちょっと捻った名前を付けました。
え、捻りすぎって?白井選手並みですかね。
そんなことよりも、上の方はちょっとコンパクトになってきてますね。ちょっとご機嫌斜めかも。