ゴールに向かって 走ろう!

のろまだって気にしない、昼寝しちゃったら猛スパート。最後まであきらめないで走りぬくぞ!!「うさぎとかめ」チャレンジ記録。

芸術の秋

2007年10月22日 08時20分56秒 | Weblog
朝も結構、寒くなりました。
気づいたら、10月も20日を過ぎていましたね。。。!あせっ。。

さて昨日は、もうすぐピアノで舞台に立つ子どもが
同じように参加するお友達と、先生のお宅で弾き合わせをしました。

ピアノって、弾く人によって音色が変わりますね。。
そして、弾いている人の気合というかパワーを感じたりもしますね。

小学生ながら、気合の入った演奏をする子
指がクルクル回って動く子ども。。
バッハ他、何曲か聴かせてもらいました。。

みんな上手だなぁ。。上手なんだけど
お母さま達の話を伺うと、まだまだ練習が足りないらしい。
うちもモチロン(汗)練習熱心とはいえず。。
上には上が。。というのを、ひしひしと感じました。いい刺激になりました。

そして午後には、親戚のおじの絵画展を母と見に行きました。
歳をとってから、趣味で楽しんでおられます。
エネルギッシュに絵をたくさん描かれていて、さすがと思いました。
他の方の絵も見ながら、いろいろお話を聞かせていただきましたが

絵の背景について
実際に見えている背景ではなく、自分のイメージで違うものを組み合わせる
という手法を使う場合があると伺いました。母も初めて知ったそうです。

おじの絵で、自分にその時一番印象的だったのは「出窓」という作品です。
壁にかけてあると、本当にそこが窓で、外の景色が見えているように
みえました。窓の外に、あおあおとした山が、見えました。

実際のおじの家からは、モチロンそんな山は見えません。
しかし、おじの心には、その山が見えていたのですね。。
そんな景色が見える場所に、座って絵を描いているおじが目に浮かびました。

一方、子どもたちの曲ですが、上手下手というのは、多少あると思いますが
印象に残るのは、その曲を聴いたときにイメージが見えてくる場合では
ないでしょうか?

例えば「おばけ」という曲だったら
ほんとうに恐ろしそうな怪しい雰囲気がでているか?が大事で
もし本当にそのイメージが溢れて伝われば
弾いている人と聴いている自分が、同じ世界を共有できるのかもしれないな。。

芸術には、まったく未知で無知な自分ですが、そんな事を考えた秋の日でした。