1967年の映画です。
現在公開されている映画の古いバージョンです。白黒映画なので、時代背景にマッチして、心にスッとはいってきました。
戦争を終わらせる事がいかに大変な事なのかと言うことが、あらためて分かった感じです。ここら辺の近代史は自分達世代は骨抜きにされていて、終戦70周年のいろんな戦争番組とともに、自分なりに整理出来てきました。その最後の日、いろんな人の思いが交錯しあいながら、終戦に向かって事故犠牲をも厭わない、昭和天皇の姿に感動をも覚えました。どの歯車も抜け落ちていたら、今の日本はなかったかもと思うと、ホントに大変な時代だったと思います。
登場人物、誰もが日本を愛し、日本に誇りを持って行動したのだということは、間違いないのでしょうが、方向が間違うと大変な事になってしまう、と言うこともあらためて思いましたね。
そして、三船敏郎の圧倒的な存在感。
この映画と対比しながら、時間があれば2015年版も観てみたいとも思いましたね。
評価 ★★★★☆
現在公開されている映画の古いバージョンです。白黒映画なので、時代背景にマッチして、心にスッとはいってきました。
戦争を終わらせる事がいかに大変な事なのかと言うことが、あらためて分かった感じです。ここら辺の近代史は自分達世代は骨抜きにされていて、終戦70周年のいろんな戦争番組とともに、自分なりに整理出来てきました。その最後の日、いろんな人の思いが交錯しあいながら、終戦に向かって事故犠牲をも厭わない、昭和天皇の姿に感動をも覚えました。どの歯車も抜け落ちていたら、今の日本はなかったかもと思うと、ホントに大変な時代だったと思います。
登場人物、誰もが日本を愛し、日本に誇りを持って行動したのだということは、間違いないのでしょうが、方向が間違うと大変な事になってしまう、と言うこともあらためて思いましたね。
そして、三船敏郎の圧倒的な存在感。
この映画と対比しながら、時間があれば2015年版も観てみたいとも思いましたね。
評価 ★★★★☆
昔の作品の方が緊張感ありました。
今回キャスティングは、このぐらいのポジションの役者でいいだろうって感じで、この役の魂に添えるのかどうか考えてない気がします。
いずれにせよ、戦後生まれが戦後を表現するのは、とても難しいと思います。