ソウル通の間では確固とした評価を得ているものの、一般人(もちろん、私を含む)の間で
それほど名前が知られていない、ジョージ・ジャクスン。
U.S. BLACK DISK GUIDEを頼りにしても、出会う事はできない。
何故なら、シンガーとしてよりもソング・ライターとしての認知度が高いから、
と言うよりも、70年代にアルバムをリリースしていないから。
シングル盤を集めるような熱心なファンや、コンピレーション盤に目配りできる人でないと
歌手ジョージ・ジャクスンに出会えないのだから、それだけで聴く機会が限られるというものだ。
2004年に未発表集が出た時も評判は高かったように記憶するが、今回は72年から77年
までのシングルと、当時の未発表録音を集めたCD。様々なところで絶賛の記事を見たので
私もやっとこさ入手したのだが、これがなんとも気持ちのいい1枚だった。
複数のレーベルのシングルを1枚にまとめることが出来たのは、KENTの力仕事。
ジャケットの作りが、2008年にこれもKENTのいい仕事であるオヴェイションズの
「ONE IN A MILLION」のデザインを踏襲しているのが、なんとなく嬉しい。
スタジオ別の音の違いを感じ取れなくてもいいじゃないか。汗をまき散らすシャウターこそが
ソウルなんて誰が言ったの?。ロックに接近した時期のニュー・ソウルだけが格好いいわけでも
ない。(大好きなんだけど。)なんとも心に染みわたる彼の歌唱と絶品のトラックを
聴いていると、このCDを何度も繰り返して聴きたくなるはずだ。
コンピレーションCDではあるが、これから先のガイド・ブックには掲載されるべき
新たな基準になる1枚。そうであって欲しいと思う。
それほど名前が知られていない、ジョージ・ジャクスン。
U.S. BLACK DISK GUIDEを頼りにしても、出会う事はできない。
何故なら、シンガーとしてよりもソング・ライターとしての認知度が高いから、
と言うよりも、70年代にアルバムをリリースしていないから。
シングル盤を集めるような熱心なファンや、コンピレーション盤に目配りできる人でないと
歌手ジョージ・ジャクスンに出会えないのだから、それだけで聴く機会が限られるというものだ。
2004年に未発表集が出た時も評判は高かったように記憶するが、今回は72年から77年
までのシングルと、当時の未発表録音を集めたCD。様々なところで絶賛の記事を見たので
私もやっとこさ入手したのだが、これがなんとも気持ちのいい1枚だった。
複数のレーベルのシングルを1枚にまとめることが出来たのは、KENTの力仕事。
ジャケットの作りが、2008年にこれもKENTのいい仕事であるオヴェイションズの
「ONE IN A MILLION」のデザインを踏襲しているのが、なんとなく嬉しい。
スタジオ別の音の違いを感じ取れなくてもいいじゃないか。汗をまき散らすシャウターこそが
ソウルなんて誰が言ったの?。ロックに接近した時期のニュー・ソウルだけが格好いいわけでも
ない。(大好きなんだけど。)なんとも心に染みわたる彼の歌唱と絶品のトラックを
聴いていると、このCDを何度も繰り返して聴きたくなるはずだ。
コンピレーションCDではあるが、これから先のガイド・ブックには掲載されるべき
新たな基準になる1枚。そうであって欲しいと思う。
オラはまだ買えない。
去年はB4のモノボックスを買ったので、ことしの9月まで1000円以上のものは買えないのです。
(家庭内自粛)
そんな話をしていると、今ちょうど達郎のFM番組で、このCDの中の1曲がかかり、ラッキー♪
彼の曲で一番すきなのは、HIから出た(プロデュースはウィリー・ミッチェルかいな?)「I'm Gonna wait」なのです。。
あっ、タイムリーでしたね。(笑)
私は意志が弱いので、緊縮財政政策が破綻寸前(笑)です。
今回は72-77でしたが、やっぱりHIのコンピレーション盤を探さないと、「I'M GONNA WAIT」のような60年代シングルには出会えないのかも。
オリジナル・シングルなんて考えるだけで
眩暈がしそうですもんね。