正統保守の敵「つくる会」一部首脳を追撃します
「新しい歴史教科書をつくる会」が自由社から出した教科書は反日自虐。 フジサンケイグループ育鵬社こそが正統保守教科書です
★そもそも扶桑社を盗用している自由社版教科書-記述検証〈13〉
「新しい歴史教科書をつくる会」(藤岡信勝会長)の教科書を発行する自由社によると、豊臣秀吉の朝鮮出兵は1952年だそうです。
自由社ホームページ(本日保存)より
朝鮮戦争まっただ中の1952年に日本に豊臣秀吉が生きていて、朝鮮に出兵したと…。
もしかして「秀吉」とは羽柴誠三秀吉さんのことでしょうか?→
羽柴誠三秀吉さんは昭和24年生まれなので、1952年は2歳か3歳なんですが…。
いつ直すのかと待っていましたが、5月16日に載せてから、もう1か月半経ちました。誤記の訂正を誤記する教科書会社なんてあるのでしょうか?
【28日追記】 きょうになってホームページが修正されましたが、3か所ある「1952」のうちなぜか2か所だけを直し、1か所はそのままにしています(28日夜保存分)。この出版社はどこまで抜けているのでしょうか。
ホームページに掲載すべきは、こんな大ボケの訂正ではなく、年表盗用のお詫びと膨大な誤記の正誤表のはずです。
★東京書籍の年表を盗用した自由社版教科書-記述検証〈6〉
★東北の太平洋岸を水没させた「白由社」版教科書-記述検証〈8〉
★陸奥宗光を睦奥宗光!ここが違う自由社版教科書-記述検証〈9〉
★梶山静六を梶山清六と書く自由社版教科書-記述検証〈3〉
東京書籍から盗用した年表だから、「朝鮮侵略」を直したとか直し忘れたというトラブルになったのです。普通はそこで「この年表おかしいな。元は何なんだろう?」と思うはずですが。
「新しい歴史教科書をつくる会」中枢に近い人によると、自由社と代表執筆者の藤岡信勝「つくる会」会長は先日、東京書籍に謝罪しました。しかし先方から「採択期間中は事を荒立てない」と言われたのをいいことに、「訴えてこないので心配ない。これまで通り採択に取り組んでほしい」と有力会員に話しているそうです。東京書籍もなめられたもんです。
そして当ブログに対しては支持者から「あれは盗用ではない。年表なんてどこでも同じだろ。お前なんか××するぞ」とか「あなたが共産党に通報したのでしょう」などと脅しめいたメールが何通も届いています。全然反省していないのです(私たちは共産党も共産党的体質が抜けない「つくる会」一部首脳も大嫌いです。共産党を利用することはあり得ません)。
そもそも盗用は東京書籍からだけではありません。自由社版の歴史教科書を通読すると、誰もがどこかで読んだものという感じがするでしょう。つきあわせて見ると、扶桑社が著作権・版権を持つ現行版(平成18年度版)『改訂版 新しい歴史教科書』と極めて似ているのです。よく検討してみました。
文章なら「ここは俺が書いた」と主張することもあるでしょう。しかし地図などの図版の作成やレイアウトは扶桑社の編集部が行ったのです。
自由社と代表執筆者の藤岡信勝「つくる会」会長は、扶桑社に謝罪して図版やレイアウトを変えないと面倒なことになるのではないでしょうか。
(つづく)
※これまでの連載
★南京事件への疑問を削除した自由社版教科書-記述検証〈1〉
★秀吉の朝鮮出兵を「侵略」に戻した自由社版教科書-記述検証〈2〉
★梶山静六を梶山清六と書く自由社版教科書-記述検証〈3〉
★内村鑑三も新渡戸稲造も載っていない自由社版教科書-記述検証〈4〉
★魏志倭人伝への疑問を削除し、ありがたがる自由社版教科書-記述検証〈5〉
★東京書籍の年表を盗用した自由社版教科書-記述検証〈6〉
★靖国神社も水戸学も載っていない自由社版教科書-記述検証〈7〉
★東北の太平洋岸を水没させた「白由社」版教科書-記述検証〈8〉
★陸奥宗光を睦奥宗光!ここが違う自由社版教科書-記述検証〈9〉
★国旗・国歌法がただ1社載っていない自由社版教科書-記述検証〈10〉
★チャンドラ・ボースの名前を削除した自由社版教科書-記述検証〈11〉
★脳死臓器移植への疑問を書かない自由社版教科書-記述検証〈12〉
※育鵬社や自由社版の記述について情報を募集しています。
project-justice@mail.goo.ne.jp
※自由社の現行版(平成22年度版)の記述については、こちらから順次ご覧ください。
★安重根を取り上げ志士と称える自由社版教科書-扶桑社版からの改悪<上>
自由社ホームページ(本日保存)より
弊社発行の『市販本 新しい歴史教科書』巻末年表3に、「1952秀吉が朝鮮侵略を始める」とありますが、「1952秀吉が朝鮮出兵を始める」の誤りです。
昨年4月に文科省に提出した検定申請本では、「1952秀吉が朝鮮出兵を始める」となっており、この事実はすでに公表されております。各地の教育委員会で進められている採択のための教科書見本でも、もちろん同じ内容となっております。
市販本印刷の段階で生じたミスによるもので、読者の皆様にお詫びして訂正させていただきます。
平成23年5月16日 株式会社 自由社
朝鮮戦争まっただ中の1952年に日本に豊臣秀吉が生きていて、朝鮮に出兵したと…。
もしかして「秀吉」とは羽柴誠三秀吉さんのことでしょうか?→
羽柴誠三秀吉さんは昭和24年生まれなので、1952年は2歳か3歳なんですが…。
いつ直すのかと待っていましたが、5月16日に載せてから、もう1か月半経ちました。誤記の訂正を誤記する教科書会社なんてあるのでしょうか?
【28日追記】 きょうになってホームページが修正されましたが、3か所ある「1952」のうちなぜか2か所だけを直し、1か所はそのままにしています(28日夜保存分)。この出版社はどこまで抜けているのでしょうか。
ホームページに掲載すべきは、こんな大ボケの訂正ではなく、年表盗用のお詫びと膨大な誤記の正誤表のはずです。
★東京書籍の年表を盗用した自由社版教科書-記述検証〈6〉
★東北の太平洋岸を水没させた「白由社」版教科書-記述検証〈8〉
★陸奥宗光を睦奥宗光!ここが違う自由社版教科書-記述検証〈9〉
★梶山静六を梶山清六と書く自由社版教科書-記述検証〈3〉
東京書籍から盗用した年表だから、「朝鮮侵略」を直したとか直し忘れたというトラブルになったのです。普通はそこで「この年表おかしいな。元は何なんだろう?」と思うはずですが。
「新しい歴史教科書をつくる会」中枢に近い人によると、自由社と代表執筆者の藤岡信勝「つくる会」会長は先日、東京書籍に謝罪しました。しかし先方から「採択期間中は事を荒立てない」と言われたのをいいことに、「訴えてこないので心配ない。これまで通り採択に取り組んでほしい」と有力会員に話しているそうです。東京書籍もなめられたもんです。
そして当ブログに対しては支持者から「あれは盗用ではない。年表なんてどこでも同じだろ。お前なんか××するぞ」とか「あなたが共産党に通報したのでしょう」などと脅しめいたメールが何通も届いています。全然反省していないのです(私たちは共産党も共産党的体質が抜けない「つくる会」一部首脳も大嫌いです。共産党を利用することはあり得ません)。
そもそも盗用は東京書籍からだけではありません。自由社版の歴史教科書を通読すると、誰もがどこかで読んだものという感じがするでしょう。つきあわせて見ると、扶桑社が著作権・版権を持つ現行版(平成18年度版)『改訂版 新しい歴史教科書』と極めて似ているのです。よく検討してみました。
文章なら「ここは俺が書いた」と主張することもあるでしょう。しかし地図などの図版の作成やレイアウトは扶桑社の編集部が行ったのです。
自由社と代表執筆者の藤岡信勝「つくる会」会長は、扶桑社に謝罪して図版やレイアウトを変えないと面倒なことになるのではないでしょうか。
(つづく)
※これまでの連載
★南京事件への疑問を削除した自由社版教科書-記述検証〈1〉
★秀吉の朝鮮出兵を「侵略」に戻した自由社版教科書-記述検証〈2〉
★梶山静六を梶山清六と書く自由社版教科書-記述検証〈3〉
★内村鑑三も新渡戸稲造も載っていない自由社版教科書-記述検証〈4〉
★魏志倭人伝への疑問を削除し、ありがたがる自由社版教科書-記述検証〈5〉
★東京書籍の年表を盗用した自由社版教科書-記述検証〈6〉
★靖国神社も水戸学も載っていない自由社版教科書-記述検証〈7〉
★東北の太平洋岸を水没させた「白由社」版教科書-記述検証〈8〉
★陸奥宗光を睦奥宗光!ここが違う自由社版教科書-記述検証〈9〉
★国旗・国歌法がただ1社載っていない自由社版教科書-記述検証〈10〉
★チャンドラ・ボースの名前を削除した自由社版教科書-記述検証〈11〉
★脳死臓器移植への疑問を書かない自由社版教科書-記述検証〈12〉
※育鵬社や自由社版の記述について情報を募集しています。
project-justice@mail.goo.ne.jp
※自由社の現行版(平成22年度版)の記述については、こちらから順次ご覧ください。
★安重根を取り上げ志士と称える自由社版教科書-扶桑社版からの改悪<上>
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