【写真:会津民俗館所蔵のオシンメサマ】
昨日から始まった市議会定例会ですが、今日は質問調整日です。議案に対する「総括質疑」を通告した議員は、今日が質問取りになります。会派内での調整をした結果、私は一般質問のみをやることにしました。(^O^)
朝、今から30数年前にお会いした方と待ち合わせをしました。その方は、民間信仰の「オシンメサマ」(別名オシラサマ)の研究者で、会津若松出身なのですが現在は他県に嫁がれています。
実家のある西栄町に伺ってお話をすることになったのですが、私が会津に戻ってきたばかりの昭和55年から56年頃に、喜多方市内の「オシンメサマ」民俗調査でご一緒したらしいのです。
当時では珍しかったビデオカメラ(VHS)を使って、会津民俗館の映像記録を担当していたのが私でした。年中行事や無形文化財(伝統芸能、伝統技術)は映像記録で保存しておくと、その内容や技術が確実に残せます。しかし、今では考えられない予算(約50万円)をかけて撮影機材一式を購入した記憶があります。
今日中には列車で戻られるそうで、あまりゆっくりお話をできませんでしたが、今後も資料提供や調査協力をお約束して別れました。
午前中の内に、会津民俗館のある役員宅におじゃましました。役員会当日、都合がつかずに欠席されたため、役員会の内容を報告するためです。市内でも有名な会社社長を務めておられる方ですが、ありがたいことに激励のお言葉を頂戴してきました。
【写真:今日のお昼は「すき家」の牛丼中盛り卵セット】
※ 中盛りはご飯が少なめでお肉が多い380円+卵セット70円也
お昼を会津若松警察署前の「すき家」で済ませて猪苗代に向かいました。今日は、(公財)文化財建造物保存技術協会の本部から、担当者が保存工事の監理業務内容について協議するために来館したのです。
もともと、冬期間は工事が出来ませんが、工事再開の時期を含めて、県や文化庁との書類申請と審査内容をあらためて確認し合い、文化庁の内示を待って正式な事業計画をまとめることになりました。(^O^)