サイズも活きも良いシャコが入荷しだしたので、本日は「シャコ」のご紹介です。
茹でると“シャクナゲ”に似た紫色になることから、なまって「シャコ」と呼ばれるようになったそうです。
(ちなみに我が社では“シャク”と言うこともあります。友人には通じませんでしたが…)
<旬>
抱卵期の初夏。
カツブシと言われる卵が入っている頃が旬。
(今も入っているものを目にします。)
産卵期である晩秋が身が充実していて旬とする説もあり。
<食べ方>
塩茹で (酢みそ、わさび醤油で)
寿司種
天ぷら
酢の物
殻ごと甘辛く炊く「具足煮」
刺身
* 私は漁師さんに教わって以来、とてもシンプルな食べ方をします。
料理はとっても簡単。
用意するものは、使い古した鍋!
1 シャコをザーッと洗い流し、汚れを取ります。
2 ここで使い古した鍋の出番。
洗い流したときの水分がついた状態のシャコを鍋に入れます。
3 鍋を火をかけ、たまに焦げないように蓋をした状態でガザガザと鍋を振ります。
お好みで、醤油を少々入れてもOK。
水分が全く無くなってしまって焦げるのが心配なら、少し水を加えてください。
色が変わって、火が全体に通っているようならば出来上がり!です。
この方法、つまり「蒸す」ような感じです。カニもそうですが、茹でるよりも蒸す方が断然美味しい!
塩をしなくても素材そのものの旨みがしっかりと利いていて、美味しいのです。
茹でるとどうしても水(湯)の方に旨みが逃げ出してしまいますからね…。
<栄養価>
ビタミンB1、ビタミンB2
新陳代謝を盛んにします。
<シャコの爪>
カマキリのカマのような獲物を捕らえるための大きな補脚。
ここの身も美味です。
お酒を召し上がる方は酒の肴に最適です。
酢の物やサラダにもご利用いただけます。
今日の食卓に上がった、このシャコたち。
身がいっぱい詰まっていて満足でした!
わが家では鮮魚は山陽マルナカ(できれば高屋店か山陽店)と決めています。
さかなは何でも大スキです。肉よりも魚と心がけています。
魚好きは食べ方で分かるといわれますが、私は上手に、きれいに平らげます。
「シャコも茹でるより蒸す」「爪の身も美味」は新発見でした。
遅ればせながら、今日「ALWAYS 三丁目の夕日」を買ってきました。かみさんと二人で観て感動しました。明日のブログでアップしたいと思います。
素晴らしき出会いの機会を与えていただき有難うございました。
届きませんでしたか?
ごめんなさ~い
しみじみと心に沁みるいい映画ですよね。
日が暮れて暗い橋の上で、一平と淳之介が二人並んで欄干に腰かけ、泣いている場面。
あのシーンは、うちの近所で撮影されました。
明日のブログ、楽しみにしております。
数年前から、“朝市”という形で皆様にお越し頂いています。
魚が大スキとのこと、嬉しい限りです!
魚好きの方って、本当に奇麗に召し上がりますよね。感心するくらい。
見ている方は気持ちがいいです(^^)