海辺のねこ

どんな日もかけがえのない一日。

さかな、さかな、さかな~♪ 蝦蛄(シャコ)編

2006-08-26 | さかな、さかな、さかな~♪
        
サイズも活きも良いシャコが入荷しだしたので、本日は「シャコ」のご紹介です。
茹でると“シャクナゲ”に似た紫色になることから、なまって「シャコ」と呼ばれるようになったそうです。
(ちなみに我が社では“シャク”と言うこともあります。友人には通じませんでしたが…)


<旬>
 抱卵期の初夏。 
 カツブシと言われる卵が入っている頃が旬。
 (今も入っているものを目にします。)
 産卵期である晩秋が身が充実していて旬とする説もあり。

<食べ方>
 塩茹で (酢みそ、わさび醤油で)
 寿司種
 天ぷら
 酢の物 
 殻ごと甘辛く炊く「具足煮」
 刺身

* 私は漁師さんに教わって以来、とてもシンプルな食べ方をします。
  料理はとっても簡単。
  用意するものは、使い古した鍋!
   
  1 シャコをザーッと洗い流し、汚れを取ります。
  2 ここで使い古した鍋の出番。
    洗い流したときの水分がついた状態のシャコを鍋に入れます。
  3 鍋を火をかけ、たまに焦げないように蓋をした状態でガザガザと鍋を振ります。
    お好みで、醤油を少々入れてもOK。
    水分が全く無くなってしまって焦げるのが心配なら、少し水を加えてください。 
    色が変わって、火が全体に通っているようならば出来上がり!です。

この方法、つまり「蒸す」ような感じです。カニもそうですが、茹でるよりも蒸す方が断然美味しい!
塩をしなくても素材そのものの旨みがしっかりと利いていて、美味しいのです。
茹でるとどうしても水(湯)の方に旨みが逃げ出してしまいますからね…。

<栄養価>
 ビタミンB1、ビタミンB2
 新陳代謝を盛んにします。

<シャコの爪>
 カマキリのカマのような獲物を捕らえるための大きな補脚。
 ここの身も美味です。
 お酒を召し上がる方は酒の肴に最適です。
 酢の物やサラダにもご利用いただけます。



今日の食卓に上がった、このシャコたち。
身がいっぱい詰まっていて満足でした!

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
う~~~~~! (ひまわり)
2006-08-27 07:17:35
手が届かない~~~~~
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スキです、さかな (omotann)
2006-08-27 08:29:13
mariさんの会社では小売はやってないのかな?

わが家では鮮魚は山陽マルナカ(できれば高屋店か山陽店)と決めています。



さかなは何でも大スキです。肉よりも魚と心がけています。

魚好きは食べ方で分かるといわれますが、私は上手に、きれいに平らげます。

「シャコも茹でるより蒸す」「爪の身も美味」は新発見でした。
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ALWAYS 三丁目の夕日 (omotann)
2006-08-27 18:16:29
シャコから全く話が飛びます。

遅ればせながら、今日「ALWAYS 三丁目の夕日」を買ってきました。かみさんと二人で観て感動しました。明日のブログでアップしたいと思います。

素晴らしき出会いの機会を与えていただき有難うございました。

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>う~~~~~! (mari)
2006-08-27 21:57:22
こちらからも「」う~~~~~~ん!」っと差し出してみたのですが…。

届きませんでしたか?

ごめんなさ~い
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「ALWAYS 三丁目の夕日」 (mari)
2006-08-27 22:10:04
omotann様

しみじみと心に沁みるいい映画ですよね。



日が暮れて暗い橋の上で、一平と淳之介が二人並んで欄干に腰かけ、泣いている場面。

あのシーンは、うちの近所で撮影されました。



明日のブログ、楽しみにしております。
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朝市 (mari)
2006-08-27 22:11:05
omotann様

数年前から、“朝市”という形で皆様にお越し頂いています。



魚が大スキとのこと、嬉しい限りです!

魚好きの方って、本当に奇麗に召し上がりますよね。感心するくらい。

見ている方は気持ちがいいです(^^)
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