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占星術思いつきメモ(天体位相研究カルデア)

占星術に関して思いついたことを書き留めるブログ。西洋占星術による地震予測、金融占星術の研究をしています。

失踪したロシア貨物船の密命

2009-08-24 01:05:27 | 事件
報道によると、7月下旬に消息を絶ち、アフリカ北西の大西洋で発見されたロシアの貨物船が謎を呼んでいる。海賊に遭ったということだが、ロシアが特殊作戦を展開してまで船の発見を急いだ理由について、同船がイラン向け兵器などの極秘物資を積んでいたとの憶測が出ているという。

ロシアの木材貨物船「アークティック・シー(北極海)」は7月23日に木材を積んでフィンランドを出航し、アルジェリアに向かった。しかし、24日にスウェーデン沖から「武装集団に襲われた」と報告してきた後、交信が途絶えた。メドベージェフ大統領は12日軍に指令を下し捜索、17日(現地時間16日)にアフリカ北西部カボベルデ近海でロシア海軍に確保された。ロシア人乗組員15人の無事を確認するとともに犯人と見られる容疑者8人を拘束した。

果たして噂されているような事実があるのか、占星学による解明を試みてみた。

出航の7/23といえば日蝕の翌日。モスクワ新月図では太陽-月は12室にありロシア政府の隠された動きが窺える。22日太陽と合となった月は、翌23日に貨物船を指すと見られる水星と合を形成。そこに火星がセクスタイルを組み、これは兵器搭載の可能性を示す。月は隠されたロシア政府の密命を表示すると思われる。

失踪した24日には月が木星海王星とオポジション、パラスと合。土星天王星とインコンジャクトも組み失踪事件のように見えるが、海王星とパラスの関係からこれは偽装のようだ。月はその後8/2に冥王星と合、8/7に木星海王星と合、8/9に天王星と合。露大統領が軍に指令した8/12前後に月と天体のコンジャンクションはない。8/17に問題の貨物船を示す水星は土星と合となり、再び公的な姿を現した。

月は貨物船が発見される前に重要天体といくつか合を形成している。ところがロ軍が動いた12日以降月は重要な役目を果たしていない。ということは、これはロ軍が動いた時にはもう隠されたプロジェクトは終了していたことを示す。もう一度貨物船の動きを振り返ってみよう。

24日に失踪した貨物船は4日後の7月28日に木星海王星とオポジションの位置に来る。8月2日には水星はパラスと合。おそらくこの期間内に問題の積荷は降ろされているはずだ。残念ながら船の速度から寄港地を割り出す能力が無いのでなんとも言えないが、憶測でイギリスかフランス辺りの軍港に密かに入港したのではないだろうか。

筆者の感想としてはロシアが通常兵器等の輸出管理規制対象となる兵器を旧西側に運ぶための偽装であったと考える。兵器とは核なのか?22日新月図は太陽-冥王星のインコンジャクトではあるが、火星と冥王星の関係は強くなく、積荷の正体は何とも言えない。しかし寄港地は筆者のヤマカンでは、イギリスだと思う。

8月20日新月図でロンドンMCは7月日蝕図太陽-月と緩い合となる。これは筆者が何度も触れてきた8/26危機説の主要感受点である金星サウスノードが天頂に来る大都市である。実は筆者は日本ばかり注目してしまいロンドンに重要表示があることに、この記事を書くまで気づいていなかった。26日はもう目前ではあるが、地震の備えと、投資家の方においては出来るだけ手仕舞いをすることをお勧めしたい。

(参考リンク)ロシア貨物船北極海出航のホロスコープ(占星術-SIMPLE AND DIRECT)

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