先端技術とその周辺

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アメリカの自動車産業、衰退の傾向がある?

2017年06月27日 13時04分06秒 | 日記
ロイターの報じたが、アメリカの自動車産業、衰退傾向が見えているという。

2010年から、1755万台という過去最高の新車販売台数を記録した2016年に至る好景気の大半を通じて、乗用車のシェアは、「小型トラック」、つまりピックアップトラックやSUV、クロスオーバー車に対して減少を続けた。

2012年に販売台数全体の51.32%というピークを記録した後、乗用車のシェアは2016年には40.4%まで低下した。この減少分は、自動車組立工場7─8カ所分の生産台数に相当する。

今年の1─5月には、小型トラックの販売台数が4.7%上昇する一方で、セダンの販売台数は11%減少した。利益悪化につながる値下げを回避し、中古車価格の下落を反転させるため、自動車メーカーはさらに大幅な生産削減を命じている。

今年に入ってい以来、GMは5000人以上をレイオフしている。Fordも小型セダンは、中国製品を当てるという。




アメリカでは自動車産業も衰退してゆくのか? 日本でも白物家電などのように同じことが遠からずおこる。