先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

自動車整備工も、電気工事屋も、建築工事屋も人が集まらなくなっている!

2017年06月04日 14時00分28秒 | 日記
上記3業種だけではないが、人が集まらなくなっている。給料が低い、油や泥にまみえてきたない、長時間労働がしばしばで軽く見られるなど、3Kの職と言う事で、専門学校や職業養成所でも、学生が来ない。自動車整備にしろ、建設にしろ、数年後には深刻な事態になりそう。

ジオう社整備なら、最近言われているのが、コネクッテド・カーで、クルマとそれを使った利用者にインターネットを通じて色々なサービスを提供しようと言う動きがあるから、自動車整備もインターネット経由で診断し、それに従って修理を行うようになれば、今までのような高度な知識がなくても整備はできるようになるだろう。

建築においても、既に建築をブロック分けして、現場では、必要なブロックだけを組み立てれば完成するというブロック工法が取り入れられ始めているがこれが本格化することで対応するしかなさそう。

同様に介護士の世界も給与が低く仕事も大変で、人が集まらなくなっている。これらに共通して言えることは、ITにより、労力を軽減したり、ロボットで厳しい労働を肩代わりすることを考える必要があろう。


ベテラン医師の方が、患者の死亡率が高い

2017年06月04日 09時46分10秒 | 日記

ダイアモンドオンラインによると、表題の記事が5月16日付の「英国医師会雑誌」(BMJ)に掲載された。担当医師の年齢と入院患者の死亡率の関連性を米国在住の日本人医師らが分析すると、若手の医師の方が優れた治療成績(医療のアウトカム)を示したという。

この主因は、若手医師ほど、新しい医療技術に触れる機会が多く、医療レベルが高いからだと言う。ベテラン医師は、長い歴史のある経験と勘でやれると思いこんでいることと、病院管理も課せられ、医療の最先端を学ぶ時間がないと言う事もあろう。

入院患者の死亡率はベテランほど高い
医師の年齢と成績の関連性を初めて分析





いったん退院した患者がその後、再入院する割合や医療費に大きな違いは見られなかった。しかし、入院30日目までに患者が死亡する割合は、担当医師の年齢が「40歳未満」の場合が10.8%であるのに対して、「60歳以上」が最高の12.1%と、医師の年齢に比例して高まる傾向が認められた。

まずは患者の視点からの課題だ。医療現場の第一線で長年活躍し、豊富な経験を積んだ医師の方が若手よりも頼りになると漠然と考えがちだ。こうした傾向は日本だけでなく、欧米などの患者にも共通するというが、果たして当たっているのか。

ベテランの医師が患者の信頼を獲得しやすいのは、それまでの豊富なキャリアに裏打ちされた技術の高さによるところが大きい。しかし、学会のガイドラインは早ければ数年おきに新しく置き換わる。それを常にフォローできているかは別問題だ。豊富なキャリアを積み上げ、なおかつ最新の知識を身につけた優秀なベテラン医師もたくさんいるが、日進月歩の医療技術を常にフォローし続けるのは、高齢な医師にとってハードルが高い。

これに対して若手の医師は大学医学部で最新の知識を身につけられる上、先輩医師のフォローやアドバイスも受けやすい。そのため、その時々のスタンダードな治療(標準治療)を提供するのが比較的容易な環境にある。



温暖化で南極の氷河が崩壊!

2017年06月04日 01時27分50秒 | 日記
地球温暖化の影響が拡大する南極のラーセンC(Larsen C)棚氷から、約5000平方キロメートルの氷塊が分離すると、英国の科学者らが1日に発表した。5000平方キロメートルというと、福岡県や、愛知県あるいは千葉県の面積に同じである。



厚さ約350メートルの棚氷に走った亀裂は6日間で17キロ広がり、南極大陸を覆う氷床につながる部分はわずか13キロまで減少した。「分離のときは恐らく非常に近い」と述べている。

ラーセンCは南極最北かつ最大の棚氷だが、亀裂ができた部分の氷塊が分離すると全体の10%が失われ、面積は記録上で最小となる。既に大陸から海にせり出した部分なため、分離しても海面上昇にはつながらないが、残った棚氷が不安定化し崩壊しやすくなる恐れがある。その結果、内陸部の氷河が海へ流出すれば、地球全体の海面が約10センチ上昇すると予測されている。

地球の温暖化によるのが原因だとは、結論していないが、地上の気温が4度も5度も上昇すれば、間違いなく棚氷は溶けだす。

トランプ大統領が、これを認めず、パリ協定からも脱退するとはどうしたことだろう。



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