先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

IoT時代の通信方式

2016年12月31日 22時51分35秒 | 日記
センサーや、監視カメラからのデータをインターネット経由で取得し、それから得られたデータを、被取得側に反映させたいと思っても、適切な通信方式がなかった。ところがここにきて、フランスの
SIGFOX社が提案する通信方式が爆発的に実用普及しそうな状況で、頭を悩ます必要がなくなったかも。SIGFOXの概要を、それと提携している京セラのHPから引用する。色々今後の役に立ちそう。
合わせて、高速の通信方式を提案するLoRaWANについても、business network.jpの記事を要約する。




低価格、省電力で広域をカバーできるLPWA(Low Power Wide Area)は、色々なIoTに使えそう。

その特徴は以下の通り。

 


SIGFOXは通信速度が遅く、画像とかも送りたい場合は、LoRAWANがある。 LoRaWANは、仏Cycleoの無線通信技術「LoRa」をベースに、米セムテックとIBMが完成させたもの。





従来のWiFiとかWiMaxと違って通信距離が大きいことがある。






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高齢者の車事故は高くない?!

2016年12月31日 22時09分20秒 | 日記
高齢者の交通事故は件数が多いというわけではないというレポートがあった。それを下に示す。。



原付以上運転者における年代別の免許保有者10万人あたりの交通事故件数。高齢者だからと言って交通事故を起こしやすい訳ではないことが分わかる
(※警察庁のデータ「平成27年における交通事故の発生状況」)
 一番事故件数が多いのは10代で他の年代よりずば抜けて多い。
次が20代、そして80代となっている。

高齢者の引き起こした交通事故が圧倒的に多いかと思ったら、意外に10代、20代のほうが多い。最近の交通事故における高齢者の引き起こしたのがニュースになりやすいということか?






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中国元低下が続く

2016年12月30日 21時30分09秒 | 日記
中国の元安が続いていて、資本流出と外貨準備高現出が続いていると、TVでも新聞ニュースでも連日報道している。中国経済が縮退しているということか?



元は、先月は1ドル6.7元。昨日12月29日は6.9元。1ドル7元もすぐだろうという。中国政府は景気を上げるため、更に元安誘導すると言う観測が多い。元安は、中国から輸出が増え、海外からの輸入が減る事となる。1ドルで、6.7元の商品が1か月後には7元のものが買えるから、中国からの輸出が増えるわけである。それで、トランプ次期大統領は、「中国を為替操作国として即座に指定する」と主張を繰り返している。

中国は景気を守り立てるために、元安への誘導をしているのか? 




元対ドルの曲線をみると、右肩上りの元安である。同じことは円ドルでも言えるのでは?


期間が異なるが、ドル対円は上下変動しているが元対ドルは右肩上がり。トランプ政権が元安を意図的な政策と見ている理由であろうか?



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中国人観光客は韓国へが日本への3倍!

2016年12月30日 17時57分09秒 | 日記
中国人観光客にとって、韓国のほうが日本より魅力的なのか、韓国へは毎年6,7百万の中国人観光客が訪れるのに対し、日本へは2,3百万人。世界中から韓国への観光客は毎年1千3百万で、日本は2千万だから、日本のほうが世界的に見れば魅力的な国と思われている。韓国人の中国訪問者は年間4百万人で、韓国人の日本への訪問者とほとんど同じ。
なお、世界中からの中国への観光客は、6千万人で、中国にはたくさん見どころが多いと思われることによる。

漠然と中国人から見て日本のほうが韓国より魅力的に、見えているかと思ったが、実際は逆であった。

ただ朴大統領が、アメリカのミサイル防衛システムThaadを導入して以来、中国政府は、自国民の訪韓に制限を加えたから、中国から韓国への観光客は激減するだろう。国内経済が低迷し、おまけに観光収入が激変するから、韓国経済は大変になってゆく。

ちなみにアジアにおける観光客数は、日本政府の観光局が調べた結果は、日本はアジアの中では6位だそうで、中国、トルコ(アジア?)、タイ、香港、マレーシア、そして日本だそうだ。多くの日本人は日本は世界から見て魅力的な国と自負していると思うが、いささか実際は違っているようだ。




やはりまだ日本人は井の中の蛙かな?




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クラウドは本当に有用なシステムだろうか?

2016年12月30日 11時17分03秒 | 日記
クラウドによる、情報処理にアマゾンの、AWS(Amazon Web Service)があって、アメリカの大企業のみならず、アメリカ政府も使い始めている。クライアントは、NotePCとか、より簡単なネットPCのネットワークを用意するだけなので、維持が楽になる。またセキュリテウィも、アマゾンが専門的に責任を持つことになるので、効率的に安全対策が出来る。大組織にはもしかしたら、クラウド・コンピューティングは有効かもしれない。しかし、膨大な数の中小企業にとっては、金の無駄使いと思う。たとえば、事務処理、MSはクラウドへの移行を進めているようであるが、中小企業はそれを使わなくても、単体のオフィス製品で十分だし、セキュリティも最近のルーターはしっかりしている。インターネットを使う際のブロードバンド環境も、グローバルIPアドレスも、頻繁に変わるから、ハッカーも狙いようがない。ただし、特殊なアプリについては、たとえばECシステムは、自社で構築するよりもクラウドを利用した方が手軽に利用できるし、セキュリテウィーもサービス提供社に任せられる。従って、中小企業にとっては、クラウドを利用したがよいかは、アプリ次第で有る。そういう判断はどうするかは、ITコンサルに相談する手もあるが有料だし、クラウドサービス提供社に気軽に相談するのが良い。
但し、クラウド・サービス提供会社の方便もあることは意識すべき。





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