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絵じゃないかおじさんぐるーぷ
これは昔も今も変わらないようです。
念仏やお題目の声が聞こえてはくるのですが、
こんな時には何の力にもなりはしません。
タダちゃんは、今欲しいのは、
あなたたちの生身の身体なのですと思うのでしたが、
所詮は烏合の衆、何の力にもなりはしません。
だんだんと、疲れが出てきました。
その時、ふーっとある考えがもたげてきたのであります。
それは、タダちゃんだって、見回りに来るたびに、
ああここからションベンこいてみたい、
飛び降りてみたいと、常日頃から思っていたのです。
職業が辛うじて制していたといってもよいでしょう。
どうせ馬鹿者たちになぶり殺しにされるくらいなら、
いっそこの舞台から、飛び降りてやれと思いました。
つづく
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