トライ2おじさんの こんにちは!

サンデー毎日の生活。趣味(登山、剣道・釣り等)に忙しいおじさんです。
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房総ドライブ(館山)

2018-01-24 22:06:15 | ドライブ
1月21日のドライブについての記事だ。

館山のグルメを食べるため10時に家を出た。
館山市のHPに、「館山新・グルメ海鮮丼」なるものが紹介されていた。それを、昨日、予約しておいた。
値段は1,800円。
国道127号線を南下し、いつも通りに、元名で国道から海岸沿いの道(何とか車がすれ違える程度の狭い道)に入り海を眺めながら走った。
海は、ベタ凪で、素晴らしい景色。富士山は霞んでいたが朧気に見えていた。保田海岸を走っていると、アロエの木に花が咲いていた。
 
すぐ近くに面白い木があったので写真に収めた。名前はわからない。(どなたか知っているようでしたら、教えてください)
 
黄色い丸いのがたくさんなっていた。実なのか、花なのかもわからない。
目的の食事処は、館山駅西口にある「海の花」なるお寿司屋さんだ。裏に駐車場があり、20台くらいは停められる。
さっそく、予約しておいた海鮮丼をお願いした。20食限定のランチメニュー。他にも市内に4店がこのランチをメニューにしている。店によっては平日限定の所もある。
出てきたのは、三段重とアラ入りの味噌汁。
 
先ずは、三段重を広げる。

一段目は、炙りの具材だ。

二段目はお刺身。三段目はちらし寿司。
 
刺身は新鮮で美味しい。流石に、地元の食材を直接仕入れているだけのことはある。
炙りは、固形燃料を使ったもので炙るのだが、さっと炙るのが良いとのこと。中まで火を通さないのがコツだそうだ。

1,800円という金額から考えると、十分満足のいく海鮮丼だと思う。
最後にデザート。余り甘くなく、丁度良い味。

お酒も、なかなかのものを用意している。

「お寿司屋さんが選んだ美味しい酒」と書いてあるメニューには9つの銘柄が記されていた。その中に、以前ブログでも紹介したことのある「加賀鳶」が入っていた。私好みの酒が入っていたビックリ。それだけでも大満足だった。
店員の皆さんも丁寧で、気持ちよく食事ができた。
アラカルトで食事をしているお客さんもいた。カウンターでお寿司をつまんでいる人も結構いたので、館山では名の知れたお店なのだろう。

十分堪能してお店を出て、帰路についたが、たまにはルートを変えてみようと、内房渚ラインの館山シーサイドホテル前の八幡海岸の信号で右折。まっすぐ行くと、鶴谷八幡宮なる、由緒ありそうな神社に遭遇。これまでもこの神社は見かけていたが、今日は車から降りて境内を散策してみた。
一の鳥井、二の鳥井とあり、正面に立派な拝殿、その後ろに本殿がある。
立派なお社だ。
 
養老元年(717年)創建と伝えられ、「関東三鶴八幡」の一つ(他に、加倉の鶴岡八幡宮、市原の鶴峰八幡宮)とのこと。
安房地方で最も参詣人の多い神社だそうだ。
拝殿の向拝の天井に嵌め込まれた百態の龍は、安房の名彫刻士「後藤利兵衛義光」の手によるもので、立派なものである。
 
9月14,15日の祭礼には、近隣町村から10社の神輿が集まり、総社の面影を残した賑わいを見せているそうだ。
ぜひ、今年の祭礼にはお参りして豪壮な神輿の数々を見てみよう。

館山には何回も来ているが、このような神社があるとは思ってもみなかった。
それに、「関東三鶴八幡」なるものも初めて聞いた言葉だ。鎌倉の鶴岡八幡宮には何回も行っているが、市原の鶴峰八幡宮は初めて聞く名前だった。行ったことがないので、近々行こうと思う。

房総ドライブ(石堂寺・佐久間ダム)

2018-01-15 15:45:27 | ドライブ
昨日のブログでは、午前中のことを記した。
朝散歩、孫娘の可愛い写真、それに自治会の鏡開き(どんど焼き)だ。
その後、お昼ご飯を食べたのち、久しぶりのドライブに出かけた。

行き先は決めていなかったが、テレビで宝登山のロウバイが報道されていたので、春先駆けの場所に行くことにした。

場所は、ロウバイが三本ある古刹の「石堂寺」と、この時期水仙が名所の「佐久間ダム」。

木更津の我が家を12時過ぎに出発し、君津鴨川線を通って、三島湖方面に進み、三島湖入口の信号で国道410号に入る。
そのまま、豊英湖を過ぎて、長狭中前交差点を左折して長狭街道を東進し、太平洋に出た。
石堂寺には本来、410号をそのまま南下するのが早いのだが、久しぶりに外房の海を見たくて立ち寄った。
鴨川からは、国道128号線を下り、石堂寺に到着。
思った通りに、三本のソシンロウバイが、今まさに開花していた。
 
私は鼻があまり効かないので匂いを感じることができなかったが、家内は「ロウバイの良い匂いがする」と言っていた。
ソシンロウバイは、本当に品の良い綺麗な花だ。だからか、茶花としても活躍している。
このお寺さんは、東国花の百カ寺の千葉14番としても有名である。

ロウバイに加え、山茶花、河津桜それに水仙も咲いている。
 

梅の木は五、六十本あり、梅でも有名だ。この時期、梅はうっすらと赤やピンク、それに白を思わす蕾を膨らませている。
伝承では726年(神亀3年)行基の開創とある。当初は「石塔寺」と称し、近江国(滋賀県)の石塔寺と上野国(群馬県)の石塔寺とともに日本三塔寺に数えられたという。1487年(文永19年)の火災で全焼するが、当地を支配していた丸氏の援助で、1522年(大永2年)までに再興されている。

これは、俯瞰図。
 

本堂と多宝塔である。国指定重要文化財だ。
 
他に、鐘楼堂、これは南房総市指定文化財(有工)となっている。

北斎に大きな影響を与えた「波の伊八」で有名な彫刻家の作品も多数見ることができる。
東側には、国指定重要文化財の「旧尾形家住居」がある。

広い庭園も付属していて、ここで、ワンコも休憩。
 
これは、ジャン。イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルだ。

ついで、佐久間ダムに向かった。一旦410号を北上して長狭街道に入り、西進する。
途中、大山千枚田や、成田山新勝寺や雨降山大山寺と共にしばしば「関東の三大不動」に数えられる大山不動尊がある。

佐久間ダムは人造湖で、親水公園として人気を集めている。
一周2.4㌔あり、ゆっくり歩いても40分ほどで周遊できる。
ここは、水仙と河津桜で有名だ。
この時期は、水仙で、今が盛りとなっている。

このときは、数十羽の「バン」が泳いでいた。

マガモも多いのだが、今日は姿を見せていない。
今日も、多くの客でにぎわっている。
水仙は、湖の周りをぐるり囲むように植えられている。
鋸南町保田の水仙は江戸時代の安政年間(1854〜60年)の頃から元名水仙として船で江戸に運ばれていた。現在では、毎年800万本が出荷され、12月中旬から1月いっぱいは「水仙まつり」も行われている。
河津桜もほんの少し開花していて、水仙が終わるころには河津桜が満開となっていることだろう。

楽しかったドライブは、ここで終了。
内房沿いに国道127号を北上して帰宅した。

朝散歩

2018-01-14 11:44:30 | 日記
今朝の冷え込みは半端なものではなかった。
ワンコの散歩に公園に行く。
空気が澄んでいるようで、まだ太陽が昇っていない6時半でも、東京湾方向が良く見える。



寒いので、太陽が昇るまで待つわけにはいかないが、それでも、東京のベイエリアのビルが見える。
途中でお月さんを見上げると、何と今にも消えかかんとするような細い線のお月さんがうっすらと見えている。

方角は、東南東だ。この時期の、日が昇り始める頃に見える。
名称はないようだが、日没時に見えるこのようなお月さん(下弦の月に近い)は「繊月」といい、まさに繊維のようにか細い形をしている。
帰宅後、デッキにて重い木刀での素振りや筋トレ(両手に9㌔ダンベルを持ちながらのフロントランジ・スクワット)をしているとき娘の旦那さんが、二人の娘を連れて来家。
午前中のお預かりだ。

可愛い孫娘に、釣りや登山で使う笠(これは富士笠)をかぶせた。



何とも可愛いのだ。

九時半に、中央公園で「どんど焼き(兼鏡開き)」があるので、お飾りを持参した。
すでに、甘酒、お汁粉、それにお神酒が準備されていて、それぞれを分けていただいた。





朝っぱらお酒を飲むと一日が台無しになるので、ほんのわずかいただく。
正月の縁起物の催事は、これで終わりか。
すでに2週間が過ぎた。
こんなあんなで、一年があっという間に過ぎるのだろう。
あと二年で古希。
一年一年を大切に生きたいと思う今日この頃だ。

甲箱ガニと「ちろり」

2018-01-13 15:26:24 | 日記
昨日、「甲箱ガニと『ちろり』」なるエッセイを仕上げた。
これは、私のエッセイブログ(トライ2おじさんの エッセイ!)にアップしているので、是非そちらをご覧ください。
そのなかで、「ちろり」について色々と記した。
一番のPRポイントは、これでお酒をつけると、得も言われぬ美味しいお酒(燗酒)になるということだ。
錫製で、能書きを読むと、
「錫のちろりでお燗をつけると、香りが冴え、お酒自体が芳醇さが増し、まろやかに、また口当たり良く、おいしく感じること ができます。錫の酒器は、イオン効果でお酒をまろやかにするといわれ、料亭などでも使われております。また、熱伝導 に優れ(陶器の3倍、例えば陶器の徳利でお燗に3分かかるとすれば、このちろりなら1分以下)、驚くほど「まろやかなお燗」が付けられます」
と書いてある。
本当かどうかはさておき、私としては、安いお酒でも美味しいと感じている。
本人の感じ方なので、ご容赦願いたい。
写真を掲載した。






三枚の写真は、全体感、蓋を開けた時、後ろからの写真。
錫は、比重が7.9で鉄とほぼ同じだ。このちろりは約700グラムある。
熱伝導率も大きくて、能書きのように燗付けが早いのだ。
それに、エッセイにも記したが、冷酒を作るのにも都合が良い。当然、ワインを冷やして飲むのにも使っている。

甲箱ガニの写真は、残念ながらない。気がついた時には、我が胃袋に収まっていた。

ただ、捌いた時の写真はある。



二枚目の写真は、すでにカニの甲羅内にある身を少し剥いてしまっている。
かように、小さいのだ。これは、最後の一杯。昨年の11月に送ってもらったが、大半を食べてしまった。

これに、石川県の地酒「加賀鳶」を「ちろり」で晩酌した。




第九回(昨年'17の7月開催、779品)で最高金賞を受賞した銘酒だ。
純米酒で、四合瓶で千円ほどだ。
すっきりとした飲み口で美味しい。

最近は、すっかり「ちろり」と石川県の地酒にはまってしまった。
次回は、天狗舞を紹介しようか。

1月7日日記

2018-01-07 22:50:54 | 我が家のバラ
昨日と打って変わって、今日は快晴。
朝、ワンコを連れての散歩に勤しむ。
昼は、袖ヶ浦のラーメンハウスにて味噌ラーメンをいただく。
久しぶりで、美味しかった。
ただ、昔に比べて徐々に野菜が少なくなった気がする。諸物価高騰(?)の折、仕方ないのかな。
帰宅後、日記や新聞切抜したりで、いつも通りの生活。
16時過ぎに階下に降りて、家内のバラ作業を見た。
いつも思うが、家内は凝り始めると徹底的にのめりこむタイプだ。
今日も、バラの誘引で一生懸命だった。




二枚とも、デッキの柵へのバラの誘引写真だ。
私にはわからないが、それでも芸術的にバラの枝がうまいこと広げられている。
水平に貼り付けることが、この時期の重要な作業という。
「来年の開花が待ち遠しい」が本人の弁。
私も、このコーナーの「つるローズうらら」の開花に期待大だ。
昨年春のうららの開花写真を下に載せるが、素晴らしいものがあった。


寒さも厳しいので、二階書斎からの景色も良いだろうと、カメラで東京湾を写す。

手前のアクアラインの橋が白く浮かんでおり、それに橋脚、そして奥にゲートブリッジが写っている。
夜景では撮影したことがあったが、夕方でもゲートブリッジがはっきり写真に収めることができたのははじめてか?
最近、近くに家が建てられつつあり、景色が狭められてきたが、まだ東京湾が書斎から眺められるのでありがたい。

今日の夕飯に、エビときのこのアヒージョを作ることにした。
材料は、エビ、たこ、エリンギ、ニンニク、唐辛子、玉ねぎ、そしてオリーブオイル。
バゲットがなかったから、近くのマックスバリューに求めに行き、アヒージョとワインで美味しさを堪能した。

ところで、昨日は朝の冷え込みが半端でない寒さだった。

これは、バラの柵に水滴が付いた写真だが、すべて凍っている。
バラの枝や葉について水滴も凍っていた。
ワンコの散歩に出かけようと門扉を開けようとしたら、開かない。
開けるノブに付いた水滴が凍ってしまって動かない。
仕方ないのでそばにある水道の水を吹きかけて開けたのだが、家に戻ってきたら落ちた水滴が凍っていた。
寒いはずだ。

これは、バラの枝や葉についた水滴が凍っている写真だ。
バラも寒かろう。(が、この寒さがバラの開花に良いのかもしれない)

月も綺麗に見えた。

これは、夕方、西に浮かんだ月の写真だが、うっすらとウサギさんが浮かんでいる。

バラやゲートブリッジ、それにお月さんと平和なひと時を楽しんでいるが、世情はきな臭さを漂わせている。
いつ何時、ミサイルがこの東京湾に打ち込まれるかわかったもんじゃない。
私なんか、すでに67歳で、いつあの世に行っても無念に感じることはないが、息子たちや孫たちがこれからうん十年生きなければならないかと思うと、可哀そうな気がする。

新年を迎えてまだ間もないが、最近感傷的(厭世的?)になっているような気がする。