トライ2おじさんの こんにちは!

サンデー毎日の生活。趣味(登山、剣道・釣り等)に忙しいおじさんです。
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人間も啓蟄だ。

2020-02-25 10:36:38 | ドライブ
先週の2月21日の我が家のデッキにあるバラの生育状況です。
陽当たりの良い所のバラが、かなり花芽から葉が茂り始めました。4,5本のバラの生育状況の写真をお見せしたいと思います。



これは、我が家のバラのなかでは最も幅広く咲いてくれるつるローズうららです。
すでに、葉がかなり出ていて、3月中旬には咲き始めそうです。

これはローゼンドルフ・シュパリース・ホップです。つるローズうららと同じように、一番初めに植えたバラ苗でしたが、順調に育ってきています。これも早めに咲くのでしょう。

これは門を入ってすぐのところに植えているレイニーブルーです。
若干葉が小さいのですが、薄いブルーできれいな花が咲いてくれます。
最後ですが、レイニーブルーの横に植えているホーム&ガーデンがこの写真です。

みな、頑張って春を迎えんと葉を伸ばし始めています。
それに触発されて、我が夫婦も、啓蟄とばかりに春の房総を楽しもうと二日後の23日にドライブに出かけました。
行き先は、水仙と河津桜で有名な佐久間ダムです。
最初に目に飛び込んできたのが、佐久間ダムの大減水状況です。6,7メートルは湖面が下がっているようです。ここまで減水した佐久間ダムを見るのは初めてです。

それでも、周りには春を彩る綺麗な花が咲き乱れていました。

満開の河津桜です。色は若干赤目のピンクで綺麗ですね。



これは梅です。枝から直接花柄が出ているのが特徴でしょうか。
他にもいろいろと咲いています。まずは有名は水仙です。



たまに、黄水仙がさいています。

地面に目を向けると、こんな花が咲いているのが目に入ります。

これはオオイヌノフグリ。名前が傑作です。家にも犬がいますが、睾丸がこんな形にはなっていません。何という犬のものを見て名付けたのでしょうか。

これはヒメオドリコソウ。よく道端で見かけますね。オドリコソウの花とよく似ていることから名づけられています。同じシソ科。

これはツルニチニチソウ。可憐な小さい花を咲かせていますが、青色が目立つ綺麗な花ですね。

一日、暖かい陽光を浴びての、ダム一周の散歩でした。
連れて歩いたワンコも、楽しそうにしていました。

(堰堤での一コマです)



大陶器市(鎌ケ谷)へ行ってきた。

2018-02-05 13:01:22 | ドライブ
2月3日(土)に、鎌ケ谷の大陶器市に行った。今日が初日。大陶器市と銘打っているので、大きな会場かと思いきや、それほどでもない。
だが、開始時刻の10時を20分ほど過ぎた時点でも、会場は満員の状態だ。



ここが入口正面の写真で、入り口に左側に九州名産の食べ物屋さんが並んでいる。
特に、入ってすぐに、「五平餅」を商いしていた。帰りにいただくことにした。
扱っているのは陶器だけかと思っていたが、漆器のお椀やお箸、それに柿渋塗りの帆布製バッグなどもある。
  

これは、織部焼の作品。中垣連次氏の作品だ。

織部焼は、岐阜県土岐市付近で始まっている。美濃焼の一種で、志野焼の後に発展している。
我が家では人気の陶器で、織部も志野も数年前に陶器旅行として行ったときに多くの品物を購入した。私も、そのときに「ぐい吞み」や、ひれ酒用に「蓋つきの碗」、それに骨酒用の少し大きめの片口などを買い求めた。それが、これだ。
   
錫製のちろりで飲む酒も美味しいが、名のある陶器で飲む酒も興趣がある。

今回の大陶器市では、高名な作家以外にも、アウトレット商品が盛りだくさんあった。
  
我らも、買いに来たのだが、家にはかなり陶器があふれている。なので、今回は手控えた。買い求めた品がこれだ。

私のは、冷酒用に、片口とガラス製のぐい吞み、それにお箸だ。
お箸は、和歌山県根来の「百回塗り箸」と呼ばれるものだ。四角の太い、いかにも「男箸」然とした私好みの箸だ。

帰路、近くの「小麦の里 ピーターパン」でパンを購入。昼ごはんとした。
なかなか美味しいパンであった。

15時には帰宅。すぐに剣道の稽古に木更津市民体育館の剣道場に向かった。

房総ドライブ(館山)

2018-01-24 22:06:15 | ドライブ
1月21日のドライブについての記事だ。

館山のグルメを食べるため10時に家を出た。
館山市のHPに、「館山新・グルメ海鮮丼」なるものが紹介されていた。それを、昨日、予約しておいた。
値段は1,800円。
国道127号線を南下し、いつも通りに、元名で国道から海岸沿いの道(何とか車がすれ違える程度の狭い道)に入り海を眺めながら走った。
海は、ベタ凪で、素晴らしい景色。富士山は霞んでいたが朧気に見えていた。保田海岸を走っていると、アロエの木に花が咲いていた。
 
すぐ近くに面白い木があったので写真に収めた。名前はわからない。(どなたか知っているようでしたら、教えてください)
 
黄色い丸いのがたくさんなっていた。実なのか、花なのかもわからない。
目的の食事処は、館山駅西口にある「海の花」なるお寿司屋さんだ。裏に駐車場があり、20台くらいは停められる。
さっそく、予約しておいた海鮮丼をお願いした。20食限定のランチメニュー。他にも市内に4店がこのランチをメニューにしている。店によっては平日限定の所もある。
出てきたのは、三段重とアラ入りの味噌汁。
 
先ずは、三段重を広げる。

一段目は、炙りの具材だ。

二段目はお刺身。三段目はちらし寿司。
 
刺身は新鮮で美味しい。流石に、地元の食材を直接仕入れているだけのことはある。
炙りは、固形燃料を使ったもので炙るのだが、さっと炙るのが良いとのこと。中まで火を通さないのがコツだそうだ。

1,800円という金額から考えると、十分満足のいく海鮮丼だと思う。
最後にデザート。余り甘くなく、丁度良い味。

お酒も、なかなかのものを用意している。

「お寿司屋さんが選んだ美味しい酒」と書いてあるメニューには9つの銘柄が記されていた。その中に、以前ブログでも紹介したことのある「加賀鳶」が入っていた。私好みの酒が入っていたビックリ。それだけでも大満足だった。
店員の皆さんも丁寧で、気持ちよく食事ができた。
アラカルトで食事をしているお客さんもいた。カウンターでお寿司をつまんでいる人も結構いたので、館山では名の知れたお店なのだろう。

十分堪能してお店を出て、帰路についたが、たまにはルートを変えてみようと、内房渚ラインの館山シーサイドホテル前の八幡海岸の信号で右折。まっすぐ行くと、鶴谷八幡宮なる、由緒ありそうな神社に遭遇。これまでもこの神社は見かけていたが、今日は車から降りて境内を散策してみた。
一の鳥井、二の鳥井とあり、正面に立派な拝殿、その後ろに本殿がある。
立派なお社だ。
 
養老元年(717年)創建と伝えられ、「関東三鶴八幡」の一つ(他に、加倉の鶴岡八幡宮、市原の鶴峰八幡宮)とのこと。
安房地方で最も参詣人の多い神社だそうだ。
拝殿の向拝の天井に嵌め込まれた百態の龍は、安房の名彫刻士「後藤利兵衛義光」の手によるもので、立派なものである。
 
9月14,15日の祭礼には、近隣町村から10社の神輿が集まり、総社の面影を残した賑わいを見せているそうだ。
ぜひ、今年の祭礼にはお参りして豪壮な神輿の数々を見てみよう。

館山には何回も来ているが、このような神社があるとは思ってもみなかった。
それに、「関東三鶴八幡」なるものも初めて聞いた言葉だ。鎌倉の鶴岡八幡宮には何回も行っているが、市原の鶴峰八幡宮は初めて聞く名前だった。行ったことがないので、近々行こうと思う。

房総ドライブ(石堂寺・佐久間ダム)

2018-01-15 15:45:27 | ドライブ
昨日のブログでは、午前中のことを記した。
朝散歩、孫娘の可愛い写真、それに自治会の鏡開き(どんど焼き)だ。
その後、お昼ご飯を食べたのち、久しぶりのドライブに出かけた。

行き先は決めていなかったが、テレビで宝登山のロウバイが報道されていたので、春先駆けの場所に行くことにした。

場所は、ロウバイが三本ある古刹の「石堂寺」と、この時期水仙が名所の「佐久間ダム」。

木更津の我が家を12時過ぎに出発し、君津鴨川線を通って、三島湖方面に進み、三島湖入口の信号で国道410号に入る。
そのまま、豊英湖を過ぎて、長狭中前交差点を左折して長狭街道を東進し、太平洋に出た。
石堂寺には本来、410号をそのまま南下するのが早いのだが、久しぶりに外房の海を見たくて立ち寄った。
鴨川からは、国道128号線を下り、石堂寺に到着。
思った通りに、三本のソシンロウバイが、今まさに開花していた。
 
私は鼻があまり効かないので匂いを感じることができなかったが、家内は「ロウバイの良い匂いがする」と言っていた。
ソシンロウバイは、本当に品の良い綺麗な花だ。だからか、茶花としても活躍している。
このお寺さんは、東国花の百カ寺の千葉14番としても有名である。

ロウバイに加え、山茶花、河津桜それに水仙も咲いている。
 

梅の木は五、六十本あり、梅でも有名だ。この時期、梅はうっすらと赤やピンク、それに白を思わす蕾を膨らませている。
伝承では726年(神亀3年)行基の開創とある。当初は「石塔寺」と称し、近江国(滋賀県)の石塔寺と上野国(群馬県)の石塔寺とともに日本三塔寺に数えられたという。1487年(文永19年)の火災で全焼するが、当地を支配していた丸氏の援助で、1522年(大永2年)までに再興されている。

これは、俯瞰図。
 

本堂と多宝塔である。国指定重要文化財だ。
 
他に、鐘楼堂、これは南房総市指定文化財(有工)となっている。

北斎に大きな影響を与えた「波の伊八」で有名な彫刻家の作品も多数見ることができる。
東側には、国指定重要文化財の「旧尾形家住居」がある。

広い庭園も付属していて、ここで、ワンコも休憩。
 
これは、ジャン。イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルだ。

ついで、佐久間ダムに向かった。一旦410号を北上して長狭街道に入り、西進する。
途中、大山千枚田や、成田山新勝寺や雨降山大山寺と共にしばしば「関東の三大不動」に数えられる大山不動尊がある。

佐久間ダムは人造湖で、親水公園として人気を集めている。
一周2.4㌔あり、ゆっくり歩いても40分ほどで周遊できる。
ここは、水仙と河津桜で有名だ。
この時期は、水仙で、今が盛りとなっている。

このときは、数十羽の「バン」が泳いでいた。

マガモも多いのだが、今日は姿を見せていない。
今日も、多くの客でにぎわっている。
水仙は、湖の周りをぐるり囲むように植えられている。
鋸南町保田の水仙は江戸時代の安政年間(1854〜60年)の頃から元名水仙として船で江戸に運ばれていた。現在では、毎年800万本が出荷され、12月中旬から1月いっぱいは「水仙まつり」も行われている。
河津桜もほんの少し開花していて、水仙が終わるころには河津桜が満開となっていることだろう。

楽しかったドライブは、ここで終了。
内房沿いに国道127号を北上して帰宅した。