ララ「今日から車の運転免許を取るため、教習所でさっそく練習!頑張るわよ〜。ほんとはその前にバレンタインネタをやりたかったけど、間に合わなかったのよね、あとで都合よくバレンタインの日に日付を編集して変えてバレンタインネタを次回やるわね、お楽しみにっ!って誰に言ってんだろ。まあいっか。」
ララ「キキ先生よろしくお願いします!色々運転のこと、教えてください」
キキ「うん任せてね!さっそく始めよう。まずは運転の基本、ハンドルをしっかり握ってね!」
ララ「ええ、しっかり握ったわよ!乗り慣れたら片手でハンドル握ってもよさそうね」
キキ「えっと次はアクセルを踏むんだけど、アクセルって右だっけ?左だっけな?
ちょっとネットで調べてみる!」
ララ「ええ、、(この先生大丈夫なの!?)」
キキ「アクセルは右で左はブレーキだよ!アクセルを踏んで前に進んでみて!」
どーん!
キキ「あっ、その前にシートベルト閉めなきゃだったね!シートベルトをちゃんとしないとこのように衝突したとき体が運転席から飛び出してしまうんだ。エアバッグ搭載しててよかった!ダメな例も学べたね!」
ララ「ええ。。」
5分後
キキ「だいぶ乗り慣れてきたね!次は標識の勉強だよ!」
キキ「この標識は何かわかる?」
ララ「この周りに果樹園があるよって標識?」
キキ「ぶー!答えはみかんを投げつけられるから気をつけてねって標識だよ、もう一つ意味があってみかんが地面にたくさん落ちてるから潰さないように気をつけてねって意味もあるんだ」
ララ「えー?なにそれ!一体誰にみかんを投げつけられるのよ!落ちてるみかんを潰さないように運転!?理不尽な標識ね!」
キキ「これはくねくね道を表す標識だよ」
ララ「まともな標識ね、気をつけて道を曲がっていかなきゃね」
ララ「これは?ユニコーンが飛び出すから気をつけてって標識?」
キキ「うん!ここはユニコーンがよく飛び出すんだ、必ず高確率でね!」
ララ「どれだけエンカウント率高いのよ、、!」
がさっ!
ララ「わわ!さっそくユニコーン、、って言ってもユニコーンの標識が飛び出してるのね!」
キキ「標識が気をつけてって標識出しながら標識が飛び出してるってぶっ飛んでるよね!」
ララ「あら?こんなところにティーカップが落ちてるわ」
キキ「わかりづらいけど、これも標識なんだよ。」
ララ「ええ!!地面に?」
キキ「この先、お茶会してるから車は通れないって標識だよ」
ララ「ほんとに道のど真ん中でお茶会してるわ。。わざわざ標識じゃなくて看板でいいじゃない!ってゆーかもはや標識じゃないし物体だし!お茶会してるから車は通れないってふざけんじゃないわよ!知るかっつーのよ!」
キキ「ほらほら落ち着いて!運転する時イライラすることもあって気性が荒くなりやすいけど、一番運転で大切なのは落ち着いた気持ちだよ!深呼吸してリラーックスだよ」
ララ「先生ごめんなさい、先生は落ち着いてて素敵です!」
キキ「まあ長いこと車に乗っていれば慣れるんだよ」
ララ「それはそうと、ここには信号機はないのかしら?道路といえば信号機があるのが基本なのに、、」
キキ「ああ信号機ね!とりつけたかったけど、信号機は高くてね。。だから代わりにこれが信号機代わりなんだ!」
ララ「そのシャワーヘッドが!?」
キキ「うん!シャワーがチョロチョロ出たらもうすぐ渡れるよって意味で、強くシャワーの水が出たら止まれ、シャワーの水が止まったら渡れるって意味だよ。シャワーヘッドだって使い道を考えれば信号機代わりになるからすごいね」
ララ「...わたし、やっぱり車の免許はいらないや。。やっぱりここの先生と教習所がいかれてるもの。」
キキ「そっか〜わかった〜」
ララ「軽い反応ねぇ、、」
おしまい。