うさぎパパ、ママ「みなさん新年あけましておめでとうございます🎍」
チュー助「ハッピーギューイヤーンでちゅね！」
ヤギおじさん「こうして親戚一同揃って正月を迎えれて嬉しいです。孫たちもこーんなに大きくなったね！」
キティ「早くおせち食べましょ♪お腹すいたわ！」
みんな「いただきまーす！」
チュー助「ねえねえおじいちゃんおじいちゃん！肩揉んでやるでちゅよ！おじいちゃんお酒俺がそそぐでちゅ！ぐびぐびいこでちゅ！」
ヤギおじ「ありがとうチュー助。気がきくねえ」
チュー助「ねえねえおじいちゃんおじいちゃん！」
ヤギおじ「チュー助はほんと元気だなあ。なによりだよ！なんだい？」
チュー助「お正月といえばおじいちゃんはなにを思い浮かぶでちゅか？いくつか言ってでちゅ！」
ヤギおじ「ん〜おせち、お雑煮、初詣、年賀状、羽子板、福笑いあたりかなぁ」
チュー助「まあそれもお正月なんでちゅけど、お正月といえばやっぱりあれでちゅよね！子供ならみんな喜ぶでちゅよ！年をとった玉でちゅよ！」
ヤギおじ「う〜ん？はて？なんだろう？」
チュー助「お年玉でちゅよ🧧わざとらしくシラを切らないでくれでちゅー！」
ヤギおじ「ああ、お年玉ね、肩揉んだりしてたのはそうゆうことかぁ。ごめんよチュー助。ボケてきたからすっかり忘れてたよ〜」
チュー助「現金が持ち合わせてないんでちゅか。。いつもこうゆう時ボケたふりするんでちゅよね。」
うさぎママ「こら！チュー助！おじいちゃんを困らせないの。お年玉目当て感半端ないとおじいちゃん悲しむわよ」
チュー助「うっ。。おじいちゃんごめん悪かったでちゅ。俺はただそのお年玉は俺への投資のつもりにしてほしくて。いつか将来俺がビッグなスターになっておじいちゃんに倍お返ししたいんでちゅ。おじいちゃんにとって悪い話ではないし、おじいちゃんにとってもその投資を今することで倍になるんでちゅよ」
ヤギおじ「チュー助、そうだったのかあ。ただおじいちゃんお前がビッグになるその頃には生きてないだろうなぁ。でもお年玉あげたい気持ちはあるんだけど忘れてしまった私が悪いんだよごめんなあ」
チュー助「いいんでちゅよ、おじいちゃん。でもあげたい気持ちがあるなら別に現金で手渡ししなくても、あとで銀行振り込みかpaypayで出来るでちゅよ！」
ヤギおじ「そんなやり方があったか、、！ただおじいちゃんタブレットとかの機械に疎くてね〜」
チュー助「大丈夫！俺が教えてやるでちゅよ！」
ヤギおじ「機械に詳しいのかチュー助！すごいなあ。将来ビッグになりそうだね〜ぜひ教えてくれ」
うさぎママ「も〜チュー助ったら！どこまでもがめついんだから！」
うさぎの女の子「おじいちゃん、あたしはお年玉の代わりにスマホ買ってー！一括払いでさ」
うさぎパパ「スマホ買っておわりじゃないぞ。毎月の支払いはどうするんだ？それにお前にスマホはまだ早い！」
うさぎの女の子「みんなスマホもってるよ。あたしだけなくて仲間はずれだよ」
うさぎパパ「みんなって、、！学校の全生徒がスマホみんな持ってるわけないだろ？」
うさぎの女の子「も〜パパ細かいなあ。あたしの友人の周りはってことよ！それにジャニーズの〇〇くんの動画やツイッターみたいし！アプリとかでticなんとかってやつやって友達とバカ動画作って青春したいよ！」
うさぎパパ「あのなあ、スマホは楽しいコンテンツ沢山かもしれないが、傷ついたり傷つけたりできる道具になるんだぞ。掲示板には匿名性をいいことに悪質なコメント、悪口、中傷、出会い系などに貼られたり晒し。ライングループの仲間はずれ、そしてアプリ課金地獄、課金ゲーがコンテンツ終了までハマるかもしくは飽きたり冷めた後の虚しさ。。そして自撮りの危険さも！snsでキラキラな投稿していいね貰う必死な承認欲求の塊、、！」
うさぎの女の子「も〜パパは嫌な部分ばっかり！いいとこもあるし便利なのに！」
うさぎパパ「便利だけど危険性もあるし、気をつけて使えるのかお前は！」
チュー助「おじいちゃん送金ありがとでちゅ！さっそくアプリの課金ゲーに使うでちゅ！」
うさぎママ「やれやれ今年も賑やかになりそうね、、」
おしまい
