スイーツリカ「まあ!こんなとこに可愛いお菓子のおうちがあるわ!」
スイーツリカ「見晴らしも最高ね!」
スイーツリカ「でも不気味ね、こんな可愛いお菓子の家があるのに周りには誰1人いないわ.」
スイーツリカ「誰かいないか覗いてみよっ、、」
じーっ
スイーツリカ「誰もいないわね、、」
スイーツリカ「お菓子の誘惑に負けたわ、、入っちゃえ!」
ガチャ
スイーツリカ「ウェルカムって書いてるわ、、歓迎されてるのね」
スイーツリカ「プリンの電気スタンド可愛いわね!電気つけよっと」
スイーツリカ「床にマカロンが落ちてるわ、いただくわよ!ぱくぱく」
スイーツリカ「ほんとお菓子だらけのおうちね!ここ気に入ったわ!ここわたしのおうちにしよう!」
スイーツリカ「チョコフォンデュまでおいてあるわ!」
もぐもぐ
スイーツリカ「おいしー!」
スイーツリカ「しかもすごいわ!チョコフォンデュ食べても食べてもなくならないわ無限ね!」
スイーツリカ「天国ねここは!まだまだスイーツやお菓子たくさん食べるわよ〜〜」
スイーツリカ「煙突のチョコもおいしいわ!」
スイーツリカ「いちごも甘酸っぱくておいしい!」
スイーツリカ「ふふ、、これも食べちゃうわ」
ガチャリ
スイーツリカ「え!?」
誰かきたわ!
マイメロリカ「あら、わたしのおうちでなにしてるのかしら?」
スイーツリカ「ご、ごめんなさい!誰も住んでいないしウェルカムってかいてるから歓迎されてると思ってお菓子とか食べちゃったわ!あなたのおうちだったのね、、」
マイメロリカ「あらぁいいわよ、お菓子の誘惑に負けるのは乙女の性分よね、わたしはマイメロリカよ、よろしくね。これもなにかの縁だわ仲良くしましょ」
スイーツリカ「わたしはスイーツリカよ。あなたが優しくて良かったわ、、あっ、チョコフォンデュをマイメロリカちゃんに食べさせてあげる!」
マイメロリカ「いいの?ありがとう!」
スイーツリカ「チョコたっぷりつけるわよー」
スイーツリカ(ふふ、ほんとはこれ、いきなり人が来た時のために前もって毒をこっそり入れたわ、このお菓子の家の住人のこの女を殺せばこのお菓子の家はリカのものになるのよ)
スイーツリカ「はいあーん」
マイメロリカ「チョコいっぱいおいしいわあ」
マイメロリカ「じゃあスイーツリカちゃん、友情の証に、チョコフォンデュで乾杯しましょ」
スイーツリカ「ふふ、乾杯いいわね、しましょしましょ」
(もうすぐ毒で死ぬのに友情だとかほざいて呑気な女よね、、)
マイメロリカ「では、わたしとスイーツリカちゃんの友情の証に、、」
マイメロリカ「かんぱーい!」
スイーツリカ「乾杯♪」
マイメロリカ「うっ、、」
マイメロリカ「スイーツリカちゃん、、あなたチョコフォンデュに毒を盛ったわね、、」
スイーツリカ「あらあ、気づかなかったかしら?このお菓子の家がほしくて仕方ないんだもの、ごめんなさいね」
マイメロリカ「と、友達が出来たとほんとに思ってたのに、、」
スイーツリカ「友達?くだらないわね。わたしには友達よりお菓子の家がほしいのよね。欲しいものは絶対手に入れる主義なの、手段は選ばないのよ」
スイーツリカ「まあ、あなたの完敗ができて良かったわ」
スイーツリカ「さてと、お菓子の家も手に入れたしわたしの荷物をとりにいこうかしら」
シュッ
ガン!
スイーツリカ「ぐぁっ、、⁈」
スイーツリカ「あなた生きてるの、、?殺したはずよ、、ば、化け物!?」
マイメロリカ「そうよ、わたしとお菓子の家そのものが化け物よ♪ どうしてお菓子の家周辺には誰もいないかわかるかしら?みーんなお菓子の家に食べられちゃったからよ♪無知って怖いわね」
マイメロリカ「チョコフォンデュ好きでしょ、チョコフォンデュで殺してアゲルワ、あなたのつけた毒入りでね」
ぐさっ
スイーツリカ「ま、まさかこのお菓子の家にやられるなんて、、」
マイメロリカ「わかるわぁ、スイーツの誘惑に負けるのは乙女の性分ですものね」
マイメロリカ「あの子を殺したあとのチョコフォンデュはいつもより格段とおいしいわね!もぐもぐ」
マイメロリカ「さあ次はどんなお客さんがお菓子の家に遊びに来てくれるかしら?おもてなししなくっちゃね!お友達になれるかしら?ふふふ」
珍しくホラー展開にしてみた。
おしまい。