goo blog サービス終了のお知らせ 

王様の絵日記

猫好き漫画家の毎日のあれこれ

現実逃避

2006-03-13 02:01:00 | 日記
ああ、あれもしたいこれもしたいとやりたい事がいっぱい……仕事以外の事が。分かってます、現実逃避です。苦しい状態にずーっとおかれると、脳味噌が夢を見始めるのです。うふふあはは。


逃げてても仕方ないんですが、とりあえず美味しいものをアップ。これ何か分かります?菜の花です。菜の花のからし酢味噌あえ。独特のほろ苦さがあるんですが、これが甘いお味噌とよく合うんですね。さわやかな春の味です。

もとアシS河が「つくし情報」をメールしてくれました。S河宅の近所に、つくしの群生する土手があるのです。まだもうちょっと小さいとの事。仕事明けたら採りにいけるかな。どうかな

つくしもまた菜の花とともに、この季節一度は食べたい春の恵みです。ぎっくり持ちの碧也にはつくし採りは大変危険な作業です。でも、よく晴れた日暖かい日に雲雀の声なんか聞きながらぽえぽえと生えたつくしを採るのは楽しいんですよねえ。

季節のものを食べると、脈が変わって来るそうです。春の体になるんですって。


菜の花のからし酢味噌あえと、先日作ったいかなごのくぎ煮があると「酒がすすむんだよねえ…というダンナ様。
ダンナ様のぐい呑みコレクションの中では、この窯変備前焼と窯変萩焼の2つが使用頻度が高いんですが、面白いんですよコレ。全く同じお酒(日本酒)を注いでも、備前と萩で味が変わるんです。備前焼はピリッと辛口に、萩焼はまろやかな甘口に。味オンチなうちの妹と、下戸な妹ダンナですら「おおっ!?」と驚愕するぐらい味が違う。ただ注いで飲むだけなのに。どちらも水を含む性質のある土ものですから、水の分子の大きさが変わったりするのかもねー、と頷いてみたり。ダンナ様は、甘口寄りのお酒は備前焼で、辛口すぎるお酒は萩焼で、と使いわけてるようです。

それにしても正反対のこのふたつの焼きもの、備前焼の窯変が真っ黒く出るのに対し、萩焼の窯変はピンクになるんですよね。色の出方も正反対。面白いわー。

さて、仕事が詰まってきました。頑張ります。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いちご狩り | トップ | 新刊のお知らせ »
最新の画像もっと見る

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
焼き物ってすごい… (七重)
2006-03-23 21:42:49
入れた水の味が変わるという話は聞いたことがあるけど、ホントだったんだ。そんなはっきり判るものなんですねえ。うわあ、何かすごい… こういう話、好きなんです(笑)。何か神秘的なんだもん。
返信する
違いますよ (碧也)
2006-03-23 23:53:49
何しろ甘口と辛口ぐらい違いますから、随分違います。ちなみにこのお酒に関してはホントのところどっちの味なんだろう?と疑問を持ったダンナとともにグラスで試してみたのですが、何とどちらとも違っていました。

備前も萩も味が違うのに、グラスで飲むより美味しいんですよ。不思議。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

日記」カテゴリの最新記事