今日はsakuramaruさんと一緒にシアターコクーンで「人形の家」を観劇。その前にBunkamuraのドゥマゴでお茶をすることにした。実は初めてである。
満席だったがすぐに吹き抜けの方の席が空いて通された。お茶時間で名物らしいクロワッサン・バケットセットを頼んだら、あともう1つということで私は季節のタルトセットにした。ここにきたらやはりカフェオレとのsakuramaruさんのお薦めに従って注文。写真のような次第となった。
奥の2つのポットにコーヒーとホットミルクが入っていて自分でカップに注ぐ。マイルドで優しい味。季節のタルトは下にサツマイモペースト、上にイチジクが乗っていてとても美味しかった。
次回は是非クロワッサン・バケットセットを食べてみたい。
新潮文庫の「人形の家」を古本屋でGETして予習。イプセンはこの作品をイタリアのアマルフィに滞在して執筆したと解説にあり驚いていた。一緒に観劇予定のsakuramaruが今月旅行してきたところだったからだ。なんという偶然!大体彼女は学生時代の英語劇でノラを演じたことがあるのは聞いていたし!!
そのことを彼女に話したらやっぱりびっくりしていた。イプセンが逗留していたホテルに泊まったのだという。そしてドゥマゴでいただいたお土産も洒落た小瓶に入ったアマルフィのレモン酒だった。
予習の甲斐あってめちゃくちゃ深く味わえて堪能。今回の台本は現代的な新訳だし、デビット・ルヴォーの演出も現代的で普遍的ドラマの仕上がり。
途中では自らの責任をとる死を覚悟したノラが死期の近づいたドクター・ランクを見送る場面で涙が出てしまった。
全体の感想はまたゆっくりと!
明日はちょっと遅くなったが父のお墓参りに行く予定。名古屋から妹1もやってきて朝10:30に実家集合。早く寝なくっちゃ。
東京の方はこのような演劇をいつも見ておられるのかと羨ましかったです。俳優さんがお役を生きておられて、本当に感動しました。
しかし、秘密がばれそうというのは誰しも体験すること。緊迫感ありました。
集中観劇なので、まとめは遅筆ですが、ぼつぼつです。
「人形の家」も初見、デビット・ルヴォー演出の舞台も初見。素晴らしい舞台に感動しました。
秋雨が続くと体調悪化気力低下の日々となり、観劇の記事が書けないのですが、私もボチボチ行きますね(^O^)/