私の最近の気鬱の大きな要因に、日本の政治が大きく右傾化しているということがある。
直前の都議選では民主党が惨敗したが、要は前回よりも投票率が約10%も下がって組織票が強い自民・公明・共産の3党が議席を大きく増やしたということ。野党的立場で伸びたのは共産党だけで、それはそれでよいが、国政選挙で同じような結果になれば、「せっかくのねじれ」による自民党の暴走への抑制が効かなくなってしまう!
期日前投票は増えているのに全体の投票率が下がるというのは、政治意識の高い人とそうでない人が二極化しているのだろうか。投票に行かなかった人たちは、もし意図していなかったとしても、結果的に自民党を勝たせたのは自分たちであり、その責任があるのだということをきちんと客観的に受け止めてくれるのだろうか?なんとなく「棄権」こそ実は「危険」なのだ。
次に7/3に参加した「映画 日本国憲法」上映会&監督講演会のことを記事アップします。斜め読みでもよいですから、どうぞ読んでくださいませm(_ _)m
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます