ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【演】千歳市民文化センター リニューアル記念コンサート

2006年04月09日 12時21分50秒 | 演奏記録
千歳市民文化センター リニューアル記念コンサート
2006.4.8(土)14:00開演, 千歳市民文化センター 大ホール, 入場無料(整理券)
指揮 畠山智英, 管弦楽 千歳フィルハーモニーオーケストラ 【共演】千歳吹奏楽団、千歳高等学校吹奏楽部、千歳小学校吹奏楽部、富岡中学校吹奏楽部、北栄小学校スクールバンド, パート 2nd Violin

【オープニングセレモニー】
千歳市長 ごあいさつ
テープカット
♪リヒャルトシュトラウス/ツァラトストラはこう語った~序奏(夜明け)
【第1部】
♪ショスタコーヴィッチ/祝典序曲 作品96
♪L.アンダーソン/ペニー・ホイッスル・ソング
♪L.アンダーソン/クラリネット・キャンディー
♪ラヴェル/ボレロ
【第2部】
♪ウェーバー/クラリネット小協奏曲 ハ短調 作品26
 クラリネット独奏:三瓶佳紀氏(札幌交響楽団)
♪ボロディン/歌劇「イーゴリ公」より
 ダッタン人の娘たちの踊り、ダッタン人の踊り
アンコール L.アンダーソン トランペット吹きの休日

・1年以上にわたる改装工事を経た会場の、こけら落としのイベント。もともとそう古さは感じない会場でしたが、それでも直すとは随分千歳はお金があるなと思っていたら、国の予算が当たったとのこと。パッと見では、どこを直したのかよくわからない感じで、客席の交換、車椅子用通路の設置、トイレの改装、看板の付け替えなどなど、それまでちょっと不便だった細かい点を改善したようです。そこまでやるなら完全隔離の喫煙所も設けてほしかった・・・喫煙所は相変わらず、吹きっさらしの外に灰皿がポツンと置いてあるのみ。 音響については変化は感じられない。
・テープカット:真っ暗闇のなかで演奏を開始し、徐々に明るくなり、最後のキメの瞬間に舞台上でテープカットという演出。しかし、暗闇の時点でフラッシュたいて写真取る人間が・・・いったいどこの新聞社だよ・・・空気読んでくれよ・・・せっかくの演出も台無し。 『キャノン』という新装置を使用すると聞いていたものの、どんな装置かよくわかっていなかった。テープカットの瞬間に、客席に向かって銀色のテープの束がドーンと発射! ああ、これか。納得。
・祝典序曲:市内の小学校から社会人までの吹奏楽団の方々がバンダを担当。ホルン、トランペット、トロンボーンが各10本以上、総勢約120名という大編成。工大オケの団員(Hr)も学校OBとして一名参加。今まで経験した事のない"音圧"だった。客席で聴いてみたかったなぁ。
・アンダーソン2曲:各曲、約10名のソリストが舞台のふちに並んで演奏。
・ボレロ:一番疲れる曲。冒頭フルートソロの第1音がのびすぎてドッキリ。 四重音のピチカート、三音一弓の刻み、未だにできない。。。
・クラコン:スッキリ引き締まった演奏で、今回のプログラムの中ではベストだったと思う。 ソリストの三瓶さんは、アンダーソンやボレロにも参加。なんて気さくな人なんだ。音の終わりの処理にアマチュアとの差をいちばん感じる。決して"ブツっ!"と切れない。
・ダッタン人:おちなかった。
・カーテンコールにて指揮者の様子に、ジーンときた。感動した。指揮者とオケの関係に変化の兆し。
・客数約1100名[目測]:休憩あけの第2部では、お客さんがごっそり減っていたような気がする。
~~~~~~~
・演奏会後は、札幌西区オケの練習に参加。曲はマーラー5番(初見(ごめんなさい))をみっちりと。おまけにティンパニ運んだり。千歳の本番より疲れた。。。

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