ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

▲閉店【食】かど八 [居酒屋@室蘭]

2008年10月16日 22時01分45秒 | 外食記録2008
▲閉店 いつの間にか閉店 [2013.4.23記]
かど八(かどはち)[居酒屋@室蘭][Yahoo!グルメ]
2008.9.13(日)13:10入店(初)
注文 日替り定食 650円

 
・室蘭市中央町の元アーケードの端、小公園のすぐそばにあるお店。ちょっと怪しい雰囲気が漂っていますが、店の前に置かれた『日替り定食 650円』の看板につられて入店。しかしこのあたりはアーケードが取り払われてすっかり景色が変ってしまいました。
 
・店に入ると客の姿は無く、店主さんらしき人物が新聞を手にくつろぎ中。とりあえず日替わり定食を注文しましたが、カウンターの向こうにかけられたメニュー札には定食、丼物、そばなどいろいろメニューがありました。
・店内はカウンター6席と、けっこう広い座敷に6卓ほど。しかし座敷の電気は消してありました。基本的には飲み屋で、そのおまけで昼も営業しているような雰囲気。

・店のおばあちゃんが持って来てくれた冷たいお茶。麦茶ではなく、苦味のある謎のお茶。

・カウンターの片隅に置かれた『いぶりの味 100選』のたて。これを目にするのは『若鶴』に続いて二個目。店の歴史はけっこう古そうです。
・入店してすぐに気になったのが店内の臭い。ホコリ、カビ、油なんかの臭いがミックスされたような、何とも言えない生活臭に、料理を待つ間にくらくらしてきました。

・出てきた膳は天丼をメインにおかず二皿、味噌汁、漬物付きと、値段の割には豪華。

・天丼。具はエビ2本、しいたけ、なすび。ベッタリした衣に、もうどんな味だったか覚えていないタレがかかっています。料理に対してこのような形容は適切ではないかもしれませんが、「不気味な味」でした。
 
・イカとウニのマヨネーズ和え。「一体いつ作ったのだろう…」というマヨネーズが糸を引きそうなしんなり具合。「まだ残りあるけど食べないかい? 若いから食べれるしょ」とおばあちゃんが更に一皿持って来てくれました。しかし、二口ほどしか食べられず。

・ブリ大根。こちらも一口だけ。「このお店(衛生的に)大丈夫だろうか。。。」一度、そんな疑念が湧いてしまうと、もう食べれるものではありません。
 
・何かドロリとしたモノが入った味噌汁。飲めず。

・カボチャの煮物。思うように食べられず苦しんでいるところに、「これも食べて!」とおばあちゃんより追い討ちが。一体どれだけ煮込んだのか、ほとんどポテトサラダのレベルの柔らかさ。とっても親切にしてくださるのはありがたいのですが。。。
・何とか天丼だけは片付けましたが、他はほとんど手がつけられませんでした。料理のウマいマズい以前の問題で、店の空気にやられてしまった。こんなことは初めてかもしれません。飲食店にとっての『清潔感』の重要さが身にしみて分かりました。


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