Restaurant REGINA [洋食@Ars-sur-Formans(フランス)][HomePage][Yahoo!LOCAL]
2009.10.31(土)19:30入店(初)
注文 MENU a 17,00E
・フランス第二の都市リヨン近郊の片田舎であるアルス(Ars-sur-Formans)で宿泊したホテルに付属のレストランにて夕食をとりました。昼にすごい量の料理を食べたので、一行五名は皆、「晩飯はざるそばで充分……」という状態。しかし、飲食店やコンビニやスーパーなどの店も近所に無く、選択肢はこちらのレストランのみ。しかも、メニューに単品料理が無く、コース料理のみだったので、一番安いコースを5名で3セット頼んで、それらを取り分けて食べることにしました。
・落ち着いた雰囲気の店内は広々としており、イス席が10卓以上並んでいます。近隣の住民らしきお客の姿がチラホラ。
・パンと軽い飲み口の赤ワイン(CHIROUBLES CUVEE MELINAND 2007・18,50E)。
・ASSIETTE DE FROMAGES:デザートまではとても食べられそうになかったので、チーズ盛り合わせを注文。本来最後に出てくるものを、希望により先に出してもらいました。
・前菜その1 CHIFFONADE DE JAMBON CRU:前菜は4種のうちから一品選択。中に「エスカルゴ」の文字を見つけ、これは避けることにして、残り3品を注文。こちらは生ハム。
・前菜その2 GATEAUDE DE FOIE DE VOLAILLE Et son Coulis de Tomates:得体の知れぬ変わった料理でしたが、調べてみると『リヨンの郷土料理 鳥レバーのムース』だそうです。強いて言えば、おでんに入っているガンモドキのような不思議な食感。同行者の一部には「これ美味しい!」と大好評。
・前菜その3 SALADE LYONNAISE:リヨン風サラダ。写真を撮るのがちょっとでも遅れるとこの有様。レタスとベーコンと半熟ゆで卵の食べやすいサラダ。
・メインその1 POULET ALA CREME:白身とピンクの身の二種類の魚のクリーム煮。ピンクの身は鮭かと思ったら、日本で食べるのとはちょっと風味の違う魚でした。上に乗っているのはカリッと固めたクレープの皮の飾り。付け合せには、焼いたジャガイモの薄切りが。ホクホクしてとっても美味しいのですが、これだけでお腹一杯になってしまう量。
・メインその2 ASSIETTE DU PECHEUR:料理名をエキサイト翻訳にかけると『罪人の食器』と訳されるのですが、なんのこっちゃ?? 出てきたのは目測300gはあろうかという牛肉のステーキがドーン!と乗った皿でした。
・見た目にとっても美味しそうですが、食べてみるとゴムのようなとんでもない歯応えで、飲みこむのに一苦労。海外経験豊富な同席者によると「典型的な欧米人好みのステーキだ」とのこと。日本では柔らかい肉が好まれますが、あちらのステーキは歯応えがあってナンボ、なのだそうです。
・メインその3 ANDOUILLETTE BEAWOLAISE:直径5cmはあろうかという特大ソーセージ。薄皮に包まれたひき肉は、ナイフを入れるとバラバラに崩れてしまいます。ソースには独特のコクがあってとっても美味しかったので、同席者にも勧めてみると、しばらく経ってから「これのどこが美味しいの??」と渋い顔。話がかみ合わないので、もう一度食べてみると先程とは似ても似つかぬ味に。料理が冷めた後ではその味が全く変わってしまっていました。
・5人で安いコース3セットでも充分すぎるほどお腹一杯になる量でした。これのフルコースとなると、いったいどれだけの量になるやら、考えただけで恐ろしい。
・食事を食べ終わり、「会計お願いします」と店員さんに告げた後、20分ほど放置されたところで、さらに催促してようやく支払いのレシートが。この頃にはそんなフランスのテキトーな仕事っぷりにも慣れはじめ、日本では考えられないゆったりテンポがあまり気にならなくなってきました。
[Ricoh GX200]
2009.10.31(土)19:30入店(初)
注文 MENU a 17,00E
・フランス第二の都市リヨン近郊の片田舎であるアルス(Ars-sur-Formans)で宿泊したホテルに付属のレストランにて夕食をとりました。昼にすごい量の料理を食べたので、一行五名は皆、「晩飯はざるそばで充分……」という状態。しかし、飲食店やコンビニやスーパーなどの店も近所に無く、選択肢はこちらのレストランのみ。しかも、メニューに単品料理が無く、コース料理のみだったので、一番安いコースを5名で3セット頼んで、それらを取り分けて食べることにしました。
・落ち着いた雰囲気の店内は広々としており、イス席が10卓以上並んでいます。近隣の住民らしきお客の姿がチラホラ。
・パンと軽い飲み口の赤ワイン(CHIROUBLES CUVEE MELINAND 2007・18,50E)。
・ASSIETTE DE FROMAGES:デザートまではとても食べられそうになかったので、チーズ盛り合わせを注文。本来最後に出てくるものを、希望により先に出してもらいました。
・前菜その1 CHIFFONADE DE JAMBON CRU:前菜は4種のうちから一品選択。中に「エスカルゴ」の文字を見つけ、これは避けることにして、残り3品を注文。こちらは生ハム。
・前菜その2 GATEAUDE DE FOIE DE VOLAILLE Et son Coulis de Tomates:得体の知れぬ変わった料理でしたが、調べてみると『リヨンの郷土料理 鳥レバーのムース』だそうです。強いて言えば、おでんに入っているガンモドキのような不思議な食感。同行者の一部には「これ美味しい!」と大好評。
・前菜その3 SALADE LYONNAISE:リヨン風サラダ。写真を撮るのがちょっとでも遅れるとこの有様。レタスとベーコンと半熟ゆで卵の食べやすいサラダ。
・メインその1 POULET ALA CREME:白身とピンクの身の二種類の魚のクリーム煮。ピンクの身は鮭かと思ったら、日本で食べるのとはちょっと風味の違う魚でした。上に乗っているのはカリッと固めたクレープの皮の飾り。付け合せには、焼いたジャガイモの薄切りが。ホクホクしてとっても美味しいのですが、これだけでお腹一杯になってしまう量。
・メインその2 ASSIETTE DU PECHEUR:料理名をエキサイト翻訳にかけると『罪人の食器』と訳されるのですが、なんのこっちゃ?? 出てきたのは目測300gはあろうかという牛肉のステーキがドーン!と乗った皿でした。
・見た目にとっても美味しそうですが、食べてみるとゴムのようなとんでもない歯応えで、飲みこむのに一苦労。海外経験豊富な同席者によると「典型的な欧米人好みのステーキだ」とのこと。日本では柔らかい肉が好まれますが、あちらのステーキは歯応えがあってナンボ、なのだそうです。
・メインその3 ANDOUILLETTE BEAWOLAISE:直径5cmはあろうかという特大ソーセージ。薄皮に包まれたひき肉は、ナイフを入れるとバラバラに崩れてしまいます。ソースには独特のコクがあってとっても美味しかったので、同席者にも勧めてみると、しばらく経ってから「これのどこが美味しいの??」と渋い顔。話がかみ合わないので、もう一度食べてみると先程とは似ても似つかぬ味に。料理が冷めた後ではその味が全く変わってしまっていました。
・5人で安いコース3セットでも充分すぎるほどお腹一杯になる量でした。これのフルコースとなると、いったいどれだけの量になるやら、考えただけで恐ろしい。
・食事を食べ終わり、「会計お願いします」と店員さんに告げた後、20分ほど放置されたところで、さらに催促してようやく支払いのレシートが。この頃にはそんなフランスのテキトーな仕事っぷりにも慣れはじめ、日本では考えられないゆったりテンポがあまり気にならなくなってきました。
[Ricoh GX200]
あちらは何時間もかけてお酒と料理を楽しむので食事の量や時間の感覚が違うんでしょうね。
牛肉話で私もオーストラリア旅行に行った時にステーキが硬くて『なんじゃ?』と思ったんですけど、霜降りやわらか牛を好むのは日本人くらいで現地は赤身ばかりらしいのです。肉牛も日本への輸出用とエサや育て方が違うとかって添乗員が言ってました。10年以上前の話だから今はどうかな..ですけど。
食に関わる切実な問題だけに、メニューに書かれた単語をまず最初によく覚えました。