ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【食】西洋軒 [洋食@千歳]

2008年01月12日 22時04分31秒 | 外食記録2007
西洋軒(せいようけん) [洋食@千歳][食べログ.com]
2007.12.27(木)17:45入店(初)
注文 ハヤシライス(スープ付) 700円

・想像していた場所と違っていたので、少し迷ってしまいました。国道36号線とJR千歳駅へつき当たる道の交差点より一本駅側の、駅前通から駅を向いて右手に入ったところにあります。表通りに面していないのでちょっとわかりずらいかも。こぢんまりした店を想像していたのですが、思いのほかデカい店構えでした。街なかで駐車場があるか心配でしたが、敷地内の中庭のようなところに5台分ほどの駐車スペースがありました。
・私は最近知りましたが、千歳では「老舗の洋食屋」ということで有名な店のようです。店内は年季を感じさせるとっても落ち着いた雰囲気です。BGMはクラシック。モーツァルトのホルン協奏曲(何番か忘れた)からベート―ベンのバイオリンソナタ「春」へ。室蘭での「蘭亭」、苫小牧での「第一洋食」にあたる店でしょうか。
・『ビーフカツレツセット』に興味があったのですが、前日のとんかつラーメンにやられてしまい、無難なハヤシライスを注文。
・お供についてくる福神漬け入れがどこか懐かしい。昔はよくこんなの見かけたような気がします。出てきたハヤシライスは、かわいらしい半熟の目玉焼き付き。一口食べて、「!?……な、なんだこれは…うまい…」 もう夢中で完食。どこの部分か知りませんが贅沢な牛肉がゴロゴロとこれでもかと入っています。出てきたのを見たときは、「ちょっと少ないかなぁ…」と思ったのですが、食べてみると十分なボリュームでした。おまけのスープもインスタントではなくきちんとした手作りのようです。手抜きスープとは全然違う味。これが700円とは信じがたい一品でした。1000円出してもなお満足なほど。ごちそうさまでした。
・700円でこのボリュームだとすると、千円を超えるメニューはかなり気合を入れないと食べきれないのではないかと推測されます。会計時、おそらくもう長いこと勤めているオーラの漂う女性店員さんに、思わず「どうしてこんなに安いんですか??」と聞いてしまいました。すると、同じことをよく言われるそうで、昔の料金設定を保っている結果とのことです。私が入店したときは、特にご飯時を外したわけでもないのに客は私一人のみのガラガラ状態。全メニュー、今より300円高かったとしても十分満足するのではないかと思えるような料理なのにもかかわらず、この客の入りは不可解。更には、これで採算取れているのか、考えてみると不思議です。
・不思議ついでに、トイレに行くと壁に川柳とも詩ともつかない謎の文字列を書いた紙が貼ってありました。店員さんの作品なのかなんなのか。謎は深まる。
・今回は老舗の味に感動。次回は体調の良い時に『ビーフカツレツセット』に挑戦してみたいと思います。

   

   

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1 コメント

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行ってきました。 (あさの)
2010-08-16 20:02:29
このページを見て行ってきました。私がハヤシライス、妻がサービスランチ、長男(12歳)がシーフードセット、次男(7歳)がカツカレーライスでした。
ハヤシライス(730円)は大きなすね肉(?)がごろんと入っており、とてもおいしかったです。妻のサービスランチ(900円)はエビ×2、ホタテ×1、豚×1のソテーでとてもおいしかったようで、ペロリと平らげておりました。長男のシーフードセット(900円)はエビフライ×2、ホタテ×1のソテー、サケ×1のムニエルでこちらもペロリ。次男のカツカレーライスは、ちょっと量が多いのではというくらいありましたが、次男は何とか食べきりました。まずいと残す次男ですが、完食とは!途中で一口頂いたのですが、カツは軟らかく、カレーの美味しさもちょうどよかったと感じました。
旭川から支笏湖に向かう途中に寄ったのが11時30分頃、ちょっと店は古臭い感じでしたが、この金額でこの味がと驚きです。
近くに行った時にはまた寄りたいです。
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