紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

アニメが街を闊歩する…その1

2018-09-11 06:00:00 | 祭り・イベント

                                  <街中を闊歩するアニメのキャラも、レトロな小樽の街では、それほど違和感はない…と思うけれど>

 

今回は9月の1日(土)~2日(日)に行なわれた「小樽アニメパーティー2018」の様子をお伝えします。標題は舌足らずで、分かりにくいと思いますが、正しくは「アニメのキャラに扮装した人達が、小樽の街を闊歩する」です。小樽サンモール一番街をメイン会場に、都通商店街、梁川商店街の三か所を中心に各種イベントが行なわれました。主なイベントの内容は、以下の通りです。

1サンモール一番街・メイン会場ニュー三幸小樽本店(運営本部)
なつめえりトークショウー&サイン会、津田健次郎&木村良平公開録音、「整樹のパン」トークショー、アニパビンゴ大会、アニパdeフリマ等
2都通商店街
痛車の展示、「なつめえり」「整樹のパン」「最終兵器彼女」「ゴールデンカムイ」等のパネル展、フィギュア・キャラブラの展示会等
3梁川商店街
働く車(消防、除排雪)展示会、北乃カムイ憑依隊ステージ、FM小樽ステージ等

運営本部のあるニュー三幸ビルの前は朝から参加登録をするアニメのキャラや撮影担当者が長蛇の列。一日1600円、二日で3500円を支払わないと参加できないルール。キャラを撮影するには一般のカメラマンも、1600円の許可証が必要。通りがかりにコンデジでパチリも、原則ルール違反だが…。もちろん1日券を購入して、堂々とキャラたちを撮影しました(被写体のOKを撮るのは勿論です)。

 


アニメに疎い私でも、右のキャラを見て、「ナルト」(忍者の物語)と分りました。堺町通りメルヘン交差点にて

 


親子で扮していました。都通商店街、痛車の展示場にて撮影

 


午後3時過ぎ、夕方近くになって日銀通りを一般観光客に混じって闊歩するアニメのキャラたち。撮影地は小樽運河そばのバスターミナル付近

 


小樽運河を見た後なのかスマホ確認しているのか…、一般観光客に混ざっても、特に違和感がない。撮影地は小樽運河浅草橋

 

さて、1日(土)午前11時から開始と聞いて、サンモール一番街の本部テントに行ってみると、受付を待つキャラや随行カメラマンが長蛇の列。ええ?11時半から旧手宮線で、今回初めて実施されるという「コスプレパレード」があるのに間に合わないのでは?と係員に聞くと、撮影後戻ってきて受付を済ませてくださいとのこと。

☆旧手宮線で行なわれたコスプレパレード
11時半開始のはずが、受付登録未了者が多く、集まったのは30-40人ほど。線路に沿って駅前中央通りまで行進しました。


午前11時半、受付に並んだ登録予定者が長蛇の列。大きなバッグに衣装が入っていて、登録後着替えるのでしょう。

 


旧手宮線そばの「ひまわり公園」(子供の遊び場で、大きな機関車の遊具がある)に集まるコスプレーヤー達。時間になってもなかなか集まらず、時間切れで、行進開始。

 


日銀通りの小樽美術館横から線路に沿って中央通り方向に向かいます。千と千尋の「顔なし」、「プリキュア」の顔が見えますね。後は…キャラ名が分りません。

 


旧手宮線を散策中の外人グループが、パレードを見て、中年婦人が割り込み、記念写真を撮っていいか、コスプレィヤーに確認。左の外人男性がコンデジを構えると、某テレビ局のカメラマンが、このシーンをめざとく見付け、VTRを廻し始めました。周囲の観光客も大笑い。中年婦人の衣装が、コスプレィヤーにひけをとらないほど派手なんだもの…

 


途中で隊列を離れ、思い思いに記念写真を撮るコスプレィヤーとそのご一行達。

 


さて、格好は決っていますが、なんのアニメなのかわかりません。

 

☆都通商店街では、痛車の展示とパネル展が行なわれています。
痛車については2回目のブログで取り上げるとして、パネル展を覗いてみました。

 


会場の入り口に箱のような案内板がありました。

 


小樽を舞台にした「整樹のパン」の原作者山花紀之先生のプロフィールパネル。

 


漫画の一部と、舞台となった場所の写真が展示されてます。

 


なつめえり作品パネル。正直、この方のことは漫画家らしいと言うほか、全く知りません。

 


作品の一部がパネル展示されている。

 


北海道が舞台の「ゴールデンカムイ」のパネル。新撰組の土方歳蔵や永倉新八(のちに杉村義衛に改名、明治6年~大正7年没するまで小樽に在住していた)の名前が出てくる。このアニメは知っています。ひと月ほど前に、数回にわたり深夜にTV放映されたのを、録画で見ました。日露戦争当時の網走監獄から始まり、道内各地が出てきます。

 


小樽を舞台にした有名なアニメ「最終兵器彼女」、漫画もアニメも見たことはありませんが、小樽市内あちこちが描写されています。

 


ちょっとエロっぽいフィギュアも…展示されている。

 


アニメに疎いので、なんのフィギュアかは不知。だが、見ていて面白い。

 

次回は…その2、または初秋のニセコ路の予定。

なお、9月6日未明に発生した「胆振東部地震」では震源地の厚真・安平町で震度7、甚大な人的被害が出ました。改めてお見舞い申し上げます。
なお私の居住地小樽でも 、震度4、15時間ほどの停電に見舞われましたが、その他の被害はなく、数日で平常の生活に戻っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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