紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

JR駅及び駅前広場を見る~札幌駅の場合

2009-12-06 08:00:00 | 日記
                (JRタワー、H14年9月撮影、赤外フィルム使用)

北海道の中心都市札幌は、人口約190万人、全国5番目の大都市です。中心はなんと言っても官公庁、ハイテク企業が集まるJR札幌駅周辺です。

私自身は、札幌北支店勤務時のH9-12年、そして、定年前の最終勤務地となった札幌支店にH14-17年の、計6年余りを小樽~札幌間をJRで通勤しました。この間に札幌駅も大きく変貌しました。北口ロータリーが整備され、駅ビルにJRタワーが出来ました。

標題の画像は、オープン半年前ほどのJRタワーです。左下の黒いテントの建物は、かつて「キャッツ」などが上演された劇団四季の舞台です。これもオープン前に撤去されました。モノクロの画像が続きますが、下の画像は駅ビルの「ステラプレイス」がオープンする前日のH15年3月5日に撮ったものです。よくぶれないで撮れたものだと、自分でも感心しております。


(PENTAX ESPIO 120SW+Kodak Tri-XPan400)

次の画像は少し遡って、H11年11月に撮影したものです。元勤務先ビルの5階から撮ったものです。北口広場は、手前が路線バス、観光バスの発着所になっています。奥側半分はタクシープールになっていて、広場の地下が一般車の駐車場となっております。左下のPマークが地下駐車場の出入り口です。


(OLYMPUS OM-4+Kodak Gold100)

このJR札幌駅の北口周辺の開発は、凄まじくそれまであった平屋の飲食店、一般民家があっという間に撤去され、次から次と巨大なビルが建っていきました。かつては駅北口は、民家が立ち並び、一部に畑地があるなど、駅南側(道庁、大通側)の発展とは全く無縁にも見えました。

しかし、コンピュータ時代の訪れと共に、周辺に北海道大学があること、ソフト開発などのベンチャー企業が家賃の安い北口に集中していたことなどから、官公庁、金融機関などが進出し、そして様々な企業が出てきました。下の画像は、全面ガラス張りのビルに映りこんだ建築中のビルです。(H16年2月撮影)


(CANON EOS55+Konica Pan400)

さてJR札幌駅には鉄道ファンであれば、涙を流して喜びそうなことがあります。そうですブルートレインの発着駅なのです。札幌~東京間の「北斗星」は、AM11:15札幌着、PM5:12札幌発なのです。更に、札幌~大阪間の「トワイライトエクスプレス」が、AM9:52札幌着、PM2:05札幌発なのです。上手くすれば、1日に二度以上も見ることが出来ます。


(機関車二台連結で入線して来る北斗星)


(トワイライトエクスプレスも機関車二台連結)

内地では、ブルートレインと言うと、マニアがホームに溢れるほど集まり、写真撮影もままならないと言います。でも、ここでは平日であれば2-3人、それも乗客がコンパクトカメラや携帯でパチリする程度です。これらのブルートレインもいつまで走り続けるか分かりません。マニアの方、是非札幌で撮ってみてください。存分に、思い通りの撮影が出来ます。

最後の画像は、付け足しです。よく見てください。キリンガラナという文字を。北海道限定の飲み物です。北海道には、昔からありました。南米産のガラナのエキスを取り入れたもので、かつて全国で飲まれた「DR.ペッパー」に似ていて薬味を少なくした感じです。



道内では、函館の小原飲料の「コアップガラナ」が有名で、スーパーの飲料コーナーにも置かれていて、根強いファンがいるようです。北海道においでの節には、一度飲まれてみてはいかがですか。Hit Point回復間違いないでしょう。
コメント (2)
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